jwmirage(ジェイダブリュミラージュ)の自由と放埓の日々

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WAマグナver2固定ホップへの変更方法

2007-02-06 22:30:48 | Weblog
以前にWAマグナver2→ver3バレルへの変更方法を書きましたが、ver3バレルAssyの購入もお金がかかる&入手に難があるということで、ver2の固定ホップへの変更方法を書いてみます。





以前の記事でチャンバー外装のはずし方は書いてあるので省きます。
インナーバレルAssyの左側に2つのネジがあるので外します。





バレル自体は完成させてしまったので、それ以外の部品位置を写真で示します。
ちょっと見にくいですが、縦に走る銀色の部分が可変ホップリングです。
その内側にホップラバー、というかホップパッキンが入っています。
写真その右側が本来のチャンバーパッキンです。
チャンバーと平行に並んでいるのが調整ネジです。
可変ホップリングの爪と調整ネジの間にベアリングが入っています。
ネジを締めてベアリングで押すことによってホップが強く掛かる形状になっています。

バレル単体だけの写真をとるのを忘れたのですが、チャンバーパッキンを外し、ホップパッキンを押さえながら可変ホップリングをチャンバー側に引き抜きます。この作業はちょっと面倒です。

パッキン類全部外すと、インナーバレル単体のホップ機構の部分に溝が走っています。3~4mmでしょうか。

この部分に内径4.8mm、太さ1.9mmのOリングをはめ(多分内径、太さが多少違ってもそんなに変わらないと思います…:「多少」とは0.1とか0.2mmのことです)、固定するためにビニールテープをきつく巻きます。そうそう、このOリングは近所のDOITで2つ入り¥95でした。





チャンバーパッキンをバレル後端にはめ、バレルをチャンバー本体に取り付けます。このとき、写真のチャンバー本体部品にバレル止めの出っ張りがあるのでバレルの凹みと合わせます。そうすると丁度ホップ部が上になるようになっています。


ホップパッキン、可変ホップリング、ベアリングは不要なので使いません。写真では調整用のネジ部が残っていますが、これも外してかまわないでしょう。ついていても問題ないと思ったので外しませんでしたが。

これでチャンバー本体部品反対側をネジ止めすれば完成です。
今回のOリングはちょっと太いのでややきつめになりましたがちゃんと締まりました。



少し試し撃ちをしたのですが、ver3組み込みと比べるとやや弾道にばらつきがあるかな? という気がしますが、それでも結構まっすぐ飛んでくれます。


後は実際に使ってみて、というところですが、WAのセッティングの足がかりの一つになるのではないかと思います。