台風18号のお陰で午前中は休講になりました。やめろや!
あるところに、キノコ王国という概ね平和な国がありました。
キノピオ「マリオさんマリオさん、お願いがあるんですが」
マリオ「……またピーチ姫がクッパに誘拐されたの?」

キノピオ「いえ、それは類似品に任せてあるので別件です!何でも今年は緑に任せるというのが本社の方針らしいので」
マリオ「それ去年の話じゃなかったっけ……つーかやっぱ攫われてんのかよ!」
キノピオ「今回マリオさんには同盟国のヴィムから借りた魔法の補充に随伴して欲しいんです」
マリオ「あー前に友好の証と実益を兼ねて交換した奴ね」

キノピオ「此方は使用回数に制限がありますのでそろそろ更新に行かなきゃダメなんです」
マリオ「俺も配管工とは名ばかりで実質的にはキノコ王国の公務員みたいなもんだしな……分かった付き合うよ」
キノピオ「流石マリオさん!みんなのヒーロー!ホラ挨拶しろ、随伴兵のクリボーです」
クリボー「クリボーです!宜しくお願いします!この度はあの有名なマリオさんとご一緒出来て光栄です!」

マリオ「ああうんよろしく(このクリボーは新人っぽいけど正直いっぱいいて見分けがつかん……)」
キノピオ「それじゃ早速行きましょうか!」
マリオ「徒歩なんだ……いやまあいいけどさ」
キノピオ「申し訳ないです……何せ予算が厳しくて……」

キノピオ「最近は人件費もバカになりませんから御覧の通りクリボー一匹が限界でして」
マリオ「いやうんまあ仕方ないよ気にしないで(同じキノコ族なのに『匹』って数えるんだ……)」
キノピオ「げげっめんどくさそうなのが現れた」
マリオ「まだカメ王国近いからな」

ハンマーブロス「おうおうキノコ王国の皆さんよ!此処を通りたきゃ有り金全部出しな!」
クリボー「誰がお前等なんかに!こっちにはあのマリオさんがいるんだぞ!」
キノピオ「時間が勿体無いので魔法でパパッと済ませましょう、『竹頭木屑』を発動!」
クリボー「!?」

マリオ「え?何が起きるの?」
キノピオ「この魔法は植物族を生贄に捧げる事で!」

ハンマーブロス「!?」
マリオ「生贄!?」

キノピオ「2体に増やすんです!」
マリオ「いいの!?それ大丈夫なの!?」
キノピオ「さあ今の内に!」
マリオ「いやあのさ!最初から当たりキツイなとは思ってたけどさ!扱い酷過ぎね!?」

キノピオ「クッパ如きの魔法で栗なんぞに変えられたキノコ族の面汚しに掛ける情けなんてありませんよ!」
マリオ「酷いな!キノコ王国の闇を垣間見たぞ!」
?「ククク、今の視ていたぞ!悪魔の歌声に跪きなさい!」

キノピオ「!?」
マリオ「今度は何だ……」
神崎蘭子「『瞳』を持つ者は限られている……面白い、面白いぞお前達!魂の波動を感じる!」

魔女:神崎蘭子
蘭子「お前達を我が下僕にしてやろう……天に輝く三つの極星、再び出会わん!」

マリオ「魔女だって……一応聞くけど魔女ってあの"魔女"を指してんだよな?女性の魔法使いでなく」
キノピオ「みたいですけど何も感じませんよ?大体魔女が蘭子「宵闇の謝肉祭に惹かれし者たちよ。魂の声で蒼海を裂け!」
キノピオ「うるせえ!『パラライズ・チェーン』!」
蘭子「これは……運命の盤面は必ずや私に微笑む!」

マリオ「やり過ぎだろ!魔女どころか魔法使いでもないんだぞ!」
蘭子「これが……こんなものが魂の導きなのか!」
蘭子「魔力が……力が出ない……」
キノピオ「そんな効果ないです」

蘭子「然らば翼を休め暫し魂の休息としよう」
マリオ「鎖に縛られる休息ってそういうご休憩場所でのマニアックなプレイしか思い浮かばんのだが」
キノピオ「じゃあ行きましょうか」
蘭子「クッ……忌々しい呪縛め……」

マリオ「まあのんびりしてられないしな、行くか」
蘭子「ちょっ!時が刻む!」
続くのだぞ!
あるところに、キノコ王国という概ね平和な国がありました。
キノピオ「マリオさんマリオさん、お願いがあるんですが」
マリオ「……またピーチ姫がクッパに誘拐されたの?」

キノピオ「いえ、それは類似品に任せてあるので別件です!何でも今年は緑に任せるというのが本社の方針らしいので」
マリオ「それ去年の話じゃなかったっけ……つーかやっぱ攫われてんのかよ!」
キノピオ「今回マリオさんには同盟国のヴィムから借りた魔法の補充に随伴して欲しいんです」
マリオ「あー前に友好の証と実益を兼ねて交換した奴ね」

キノピオ「此方は使用回数に制限がありますのでそろそろ更新に行かなきゃダメなんです」
マリオ「俺も配管工とは名ばかりで実質的にはキノコ王国の公務員みたいなもんだしな……分かった付き合うよ」
キノピオ「流石マリオさん!みんなのヒーロー!ホラ挨拶しろ、随伴兵のクリボーです」
クリボー「クリボーです!宜しくお願いします!この度はあの有名なマリオさんとご一緒出来て光栄です!」

マリオ「ああうんよろしく(このクリボーは新人っぽいけど正直いっぱいいて見分けがつかん……)」
キノピオ「それじゃ早速行きましょうか!」
マリオ「徒歩なんだ……いやまあいいけどさ」
キノピオ「申し訳ないです……何せ予算が厳しくて……」

キノピオ「最近は人件費もバカになりませんから御覧の通りクリボー一匹が限界でして」
マリオ「いやうんまあ仕方ないよ気にしないで(同じキノコ族なのに『匹』って数えるんだ……)」
キノピオ「げげっめんどくさそうなのが現れた」
マリオ「まだカメ王国近いからな」

ハンマーブロス「おうおうキノコ王国の皆さんよ!此処を通りたきゃ有り金全部出しな!」
クリボー「誰がお前等なんかに!こっちにはあのマリオさんがいるんだぞ!」
キノピオ「時間が勿体無いので魔法でパパッと済ませましょう、『竹頭木屑』を発動!」
クリボー「!?」

マリオ「え?何が起きるの?」
キノピオ「この魔法は植物族を生贄に捧げる事で!」

ハンマーブロス「!?」
マリオ「生贄!?」

キノピオ「2体に増やすんです!」
マリオ「いいの!?それ大丈夫なの!?」
キノピオ「さあ今の内に!」
マリオ「いやあのさ!最初から当たりキツイなとは思ってたけどさ!扱い酷過ぎね!?」

キノピオ「クッパ如きの魔法で栗なんぞに変えられたキノコ族の面汚しに掛ける情けなんてありませんよ!」
マリオ「酷いな!キノコ王国の闇を垣間見たぞ!」
?「ククク、今の視ていたぞ!悪魔の歌声に跪きなさい!」

キノピオ「!?」
マリオ「今度は何だ……」
神崎蘭子「『瞳』を持つ者は限られている……面白い、面白いぞお前達!魂の波動を感じる!」

魔女:神崎蘭子
蘭子「お前達を我が下僕にしてやろう……天に輝く三つの極星、再び出会わん!」

マリオ「魔女だって……一応聞くけど魔女ってあの"魔女"を指してんだよな?女性の魔法使いでなく」
キノピオ「みたいですけど何も感じませんよ?大体魔女が蘭子「宵闇の謝肉祭に惹かれし者たちよ。魂の声で蒼海を裂け!」
キノピオ「うるせえ!『パラライズ・チェーン』!」
蘭子「これは……運命の盤面は必ずや私に微笑む!」

マリオ「やり過ぎだろ!魔女どころか魔法使いでもないんだぞ!」
蘭子「これが……こんなものが魂の導きなのか!」
蘭子「魔力が……力が出ない……」
キノピオ「そんな効果ないです」

蘭子「然らば翼を休め暫し魂の休息としよう」
マリオ「鎖に縛られる休息ってそういうご休憩場所でのマニアックなプレイしか思い浮かばんのだが」
キノピオ「じゃあ行きましょうか」
蘭子「クッ……忌々しい呪縛め……」

マリオ「まあのんびりしてられないしな、行くか」
蘭子「ちょっ!時が刻む!」
続くのだぞ!