おい!普通にブログ更新してないじゃねえか!うるせえ!
今更ですが2015年に読んで面白かった本10選。前回の続きと言う事で2014年下半期に読んだ物も含む!
1.アーサー・C・クラーク著『2010年宇宙の旅』

もうわざわざ紹介するのも馬鹿馬鹿しくなる程の超名作。『2001年宇宙の旅』の続編ですね。
壮大な宇宙の物語で有りつつ登場人物一人一人の思惑を丁寧に描写してるのは流石クラーク。
2.アントニイ・バージェス著『時計じかけのオレンジ』

此方も言わずと知れた名作。映画を観る前に原作読もうと思って読んだけどまだ映画見てないわ。
壮大な物語でも何でもない、ただのチンピラの話なのにどうしてページを捲る手が止まらないのか。
3.ウィリアム・ソウルゼンバーグ著『ねずみに支配された島』

人と共に現れた鼠や猫が在来種を食い尽くし、それに抗った人々の戦いの歴史を纏めた良書。
人の活動も自然の内ですが人のいない自然を求める心もまた自然の内だから俺は何も言わん。
4.A・J・ジェイコブズ著『聖書男』

神を信じない男が本を書くネタにする為に一年間の間聖書の教え通りにNYで生活してみた本。
すっげえ面白かったぞ!キリスト教嫌いの俺にとってはキリスト教を勉強する良い教材でした。
5.デイヴィッド・ベニオフ著『卵をめぐる祖父の戦争』

ドイツ軍による包囲網下にてユダヤ人のレフとイケメン兵士コーリャが卵を求め旅する冒険活劇。
戦争の悲惨さも人の持つ強さも弱さも愛も勇気も恐怖も全部を描いて、それでいて楽しい名作。
6.内藤朝雄著『いじめ加害者を厳罰にせよ』

いじめを防ぐにはどうすれば良いかを現実的に説いた良書。俺この本がいじめ解決の最適解だと思う。
加害者側とかカウンセリングとか心が大切とか関係無い話してないで、法令違反者は警察にしましょう。
7.バーナード・ショー著『ピグマリオン』

花を売り歩く毎日で下町訛りの強い少女を言語学者が上流階級の令嬢の様に仕立て上げんとする喜劇。
この中で一番好きな物語。言語学者ヒギンズと花売り娘イライザのコンビ好き。最後の一文が凄く良い。
8.福沢諭吉著『帝室論』

原文そのままを読んだので読み辛さは甚だしきものなり然りと雖ども帝室への尊皇の心は固より
帝室を萬機を統べ給ふ日本人民の精神を収攬するの中心なりと云ふ其知見は深く感心する所なり
9.藤原義弘監修『深海 鯨が誘うもうひとつの世界』

海底に沈んだ鯨の遺骸の肉を食う鮫や蟹や大具足虫等様々な生き物を紹介する超綺麗な写真集。
骨に根を張る骨喰花虫とか腐った骨から出る硫化水素を求める平野枕や羽織虫とか深海楽しいなあ。
10.レイチェル・シュタイア著『万引きの文化史』

世界における万引きの歴史を纏めた一冊。貧困層は刑務所に、富裕層は病院に送られる風潮糞。
この本でも紹介されてるけど、窃盗を無くす最良の刑罰は恥辱刑だろうな。日本でも早く導入して。
沖縄でも雪降ってるのに大阪は……。
今更ですが2015年に読んで面白かった本10選。前回の続きと言う事で2014年下半期に読んだ物も含む!
1.アーサー・C・クラーク著『2010年宇宙の旅』

もうわざわざ紹介するのも馬鹿馬鹿しくなる程の超名作。『2001年宇宙の旅』の続編ですね。
壮大な宇宙の物語で有りつつ登場人物一人一人の思惑を丁寧に描写してるのは流石クラーク。
2.アントニイ・バージェス著『時計じかけのオレンジ』

此方も言わずと知れた名作。映画を観る前に原作読もうと思って読んだけどまだ映画見てないわ。
壮大な物語でも何でもない、ただのチンピラの話なのにどうしてページを捲る手が止まらないのか。
3.ウィリアム・ソウルゼンバーグ著『ねずみに支配された島』

人と共に現れた鼠や猫が在来種を食い尽くし、それに抗った人々の戦いの歴史を纏めた良書。
人の活動も自然の内ですが人のいない自然を求める心もまた自然の内だから俺は何も言わん。
4.A・J・ジェイコブズ著『聖書男』

神を信じない男が本を書くネタにする為に一年間の間聖書の教え通りにNYで生活してみた本。
すっげえ面白かったぞ!キリスト教嫌いの俺にとってはキリスト教を勉強する良い教材でした。
5.デイヴィッド・ベニオフ著『卵をめぐる祖父の戦争』

ドイツ軍による包囲網下にてユダヤ人のレフとイケメン兵士コーリャが卵を求め旅する冒険活劇。
戦争の悲惨さも人の持つ強さも弱さも愛も勇気も恐怖も全部を描いて、それでいて楽しい名作。
6.内藤朝雄著『いじめ加害者を厳罰にせよ』

いじめを防ぐにはどうすれば良いかを現実的に説いた良書。俺この本がいじめ解決の最適解だと思う。
加害者側とかカウンセリングとか心が大切とか関係無い話してないで、法令違反者は警察にしましょう。
7.バーナード・ショー著『ピグマリオン』

花を売り歩く毎日で下町訛りの強い少女を言語学者が上流階級の令嬢の様に仕立て上げんとする喜劇。
この中で一番好きな物語。言語学者ヒギンズと花売り娘イライザのコンビ好き。最後の一文が凄く良い。
8.福沢諭吉著『帝室論』

原文そのままを読んだので読み辛さは甚だしきものなり然りと雖ども帝室への尊皇の心は固より
帝室を萬機を統べ給ふ日本人民の精神を収攬するの中心なりと云ふ其知見は深く感心する所なり
9.藤原義弘監修『深海 鯨が誘うもうひとつの世界』

海底に沈んだ鯨の遺骸の肉を食う鮫や蟹や大具足虫等様々な生き物を紹介する超綺麗な写真集。
骨に根を張る骨喰花虫とか腐った骨から出る硫化水素を求める平野枕や羽織虫とか深海楽しいなあ。
10.レイチェル・シュタイア著『万引きの文化史』

世界における万引きの歴史を纏めた一冊。貧困層は刑務所に、富裕層は病院に送られる風潮糞。
この本でも紹介されてるけど、窃盗を無くす最良の刑罰は恥辱刑だろうな。日本でも早く導入して。
沖縄でも雪降ってるのに大阪は……。