Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

コキア

2018年10月15日 | 散歩・旅行
卓球部指導の最前線に復帰してから,土日の自由が無くなったhekomi
月曜日に疲労感を覚えることもしばしば…

去年は妻と一緒に東京ドイツ村にコキアの紅葉を見に行ったっけな~

秋晴れの素晴らしい青空だった

ここはドイツの田園を模したテーマパークである。
当然ドイツにはないし,東京にもない。千葉の田舎にある。
なぜ,「東京」なのか理由は知らない。でも同じような話はいくつかある。
たとえば新東京国際空港は,東京ではなく,成田市内にあるし,
東京ディズニーランドも,東京ではなく,千葉の浦安市内にある。
やっぱり千葉より東京の方が格好良いのだろうか?

さて,いちゃもんを付けてないで本題に戻ろう。この日の目的は,コキアの紅葉を見ることである。
コキアは一年生の草本植物で,外形に特徴がある。
枝が細かく分かれていて,全体的には球体のような形になるのだ。
また,枝葉の色が変わる特徴もある。最初は緑色で,秋になると赤,最後は黄金色になる。
昨年出かけたときは,赤色の季節だった。

一面に広がるコキアの紅葉,好美!


最近はいろんな観光地でこの植物を宣伝するようになったので,最近輸入されたものだと思っていたが,帰宅してちょっと調べてみたら,驚いた。意外なことに昔から日本にあったものなのだ。

コキアは日本では箒草と呼ばれ,枯枝を束ねれば箒になるらしい,そして種を乾燥させたものは
漢方薬の地膚子となり,強壮と利尿に効能があるとのことである。
また,東北地方では煮た種が食材に用いられて,とんぶりと呼ばれている。
私は以前とんぶりを食べたことがあるが,コキアの種子とは知らなかった。
ぷちぷちした食感が似ているため,陸のキャビアとも言われるとか。
でも味が無く,特に旨いとは思わなかった。

結論,コキアは眺めるだけで良い

(あ~,でも休み欲しいbe

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