11月末2学期がスタート、年末年始3週間の休みをはさんで授業再開し2週目となり、ようやく新しい授業が軌道に乗って来た感じ
以前にも書いたが、(授業開始)この学校では基本的に午前中は必修科目、午後からは各教師が自由に設定する選択科目が展開される。
前回すーさんが設定した科目は、無機化学2コマ、有機化学2コマ、昆虫学2コマ、中国語1コマ、ベトナム語1コマの計5講座だった
ベトナム語は自分も初心者だけど、生徒と一緒に勉強した
理科の3講座は、今までの授業の焼き直しで大丈夫と思っていたが、この学校では講義形式は好まれず、生徒主体で学ぶ形が推奨されているので、生徒が自分の力で調べれるように方法を工夫するのが意外と大変だった
そこで今回の科目設定のポイントは「生徒が自力で学習を進めやすい」ことに決定
化学計算(濃度など)2コマ、基礎熱力学(ボイルシャルルの法則など)2コマ、小論文研究2コマ、新聞研究1コマ、以上計算や作文などの作業が主体の講座を4種類つくることにした。講義+探究型の授業は、発生学一つ(2コマ)だけ、授業の準備に大分余裕が持てるようになった(ラッキー)
今週は学校のFacebookとInstagramに宣伝材料を提供しろと言われたので、基礎熱力学の授業を撮影。
まずは暖かい空気を封入したボトルが、その後どのように変化するかを観察
空気は冷えるにつれ体積が減少し、ボトルは激しく変形する
シンプルだけど面白い現象を見た後、このような現象に関連した法則を私が解説
理解したら早速計算問題に取り組む
日本の普通の学校のように、単純な計算を繰り返し繰り返し行う経験が少ない生徒たちなので、とっても大変そう。
でも自分の力で難問を解くのは気持ち良いみたいで、授業後はみな満足そうな表情をしていた。こちらもちょっと嬉しい。
とりあえず2学期はこんな感じで進んで行くのかなー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます