Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

惨敗

2008年09月06日 | 卓球
今年の新人戦県大会はいつもより一週早い。
10月31日と11月1日が団体戦だ。この日までに各地区では予選を行わねばならない。sunQの学校が所属する地区は県下でも規模の大きい所なので日程調整が大変だ。ただでさえ2期制と3期制の学校が混在し,テストの日程がずれている。修学旅行の予定だってまちまちだ。各校の行事日程を考慮し,実施可能な日程を探したところ,なんと8月30日,9月5・6日に予選を行うことになった。

夏休み中に新人戦の予選を行うなんて前代未聞だ。しかも後半の日程は自分の学校も含め,数校が文化祭と重なっている。だがテストと修学旅行を避けることを最重要としていくとそこかしかない。夏休みの練習は最後の地区大会に照準を合わせ計画を立てた。

エース君や要君など力のある3年生が長らくレギュラーをしめていたウチのチームでは,団体戦の出場経験がある2年生は一人しかいない。新レギュラーの2年生に実戦経験を積ませ,経験値をアップさせ,なんとかこの危機を乗り越えなくては,と様々な学校や大会に出かけていった。結果は勝ったり負けたり,そこそこ経験を積ませることができたのでは・・と考えていたが・・・・

地区大会初日団体戦。予選リーグに快勝し決勝リーグ,まずは隣の学校のA校と対戦,3番手の選手が相手のエースに勝つサプライズがあり3-0勝ち,ここまでは良かった。しかし続くB校戦,元気ある1年生選手の勢いに押されなんと1-3負け。最後は優勝候補本命のC校,トップで新エースの子が相手のエースとフルセットの死闘を演じたが最後は11-9で惜敗,あとはずるずると破れ0-3負け。地区を1位で抜けるという目標とはほど等位遠い結果となってしまった。

雪辱を期し,一名でも多く代表と取ろう!と臨んだ翌週の個人戦だったが。ここでも競り合いでの弱さが露呈し,レギュラーの選手達が次々と敗れ,獲得できた代表数はシングルスが2,ダブルスが1。近年に無い最低の結果で終わってしまった。

やっぱり見通しが甘かったんだなあ,と後悔。
しかし敗軍の将兵を語らず。
県大会まであと2ヶ月あることを幸いとして,努力するしかないよなあ・・・
選手とともに再起を誓う,しょっぱい大会となった。


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