Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

高校生理科研究発表会2019

2019年09月28日 | 理科
9月末の千葉大と言えばこれ!
千葉大学主催高校生理科研究発表会

見てこの人・人・人!


 今年で13回目となるこの発表会,年々参加が増え発表総数は400件弱。参加校は千葉県内のみならず,東京,神奈川,茨城等の関東近県,遠くは岩手県愛知県からも集う一大イベントに成長した。 SunQがこの会に参加するのは3年ぶりとなる。bikkuri
 (一昨年は,たまたま部活でも授業でも研究を指導している生徒がいなかったためで,
 昨年は,転勤直後でまだ化学班の活動も始められていなかったため horori


体育館のフロア一面にポスターパネルが立ち並ぶ様子は壮観だ


 一年前の今頃は,やっと化学室の片づけが終わったところで,一年後にこの大会に参加できるとは夢にも思っていなかったっけ… 

 研究レベルとしては,決して高いものではないけれど,現在の彼らと私にとってはもてるベストの力を尽くしたつもり… 果たして他の参加者や先生方からどのように評価されるのか?

 発表の1は先日ブログでも報告した「日本茶と中国茶の違い」に関する研究


普段は口下手な一年生の男の二人も一生懸命声を張り上げていた


 発表の2はうどんづくりと関係してデンプンの糊化について研究したもの


序盤は二人の女子がテンポよく説明し,後半は2年男子がまとめる


 お茶,小麦粉といった身近な材料を選んだのが良かったのか,「日中お茶文化の違いを探る」「中華麺の謎に迫る」といったキャッチーな(?)副題を付けたのが良かったのか,2時間の発表時間中ほぼ途切れることなく見学者が訪れ,大変な忙しさだったが,部員たちは皆充実感いっぱいの表情niko

 残念ながら入賞には及ばなかったが,返却されたジャッジペーパーには好評価の言葉が並んでいて,気持ちは

 アドバイスされたことを参考に,今後も研究がんばっていこうと,益々モチベーションを上げることができ,ホント有意義な大会となった
コメント (3)
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