Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

平成最後の離退任式

2019年04月12日 | 学校生活
巷にあふれる「平成最後」のことばだが,一回くらい自分でも使ってみよう。
 去年は前の学校の離退任式に臨んでいたので,いまの学校では初めての離退任式…



あれから一年たつんだな~ 去年は異動に納得できず

 離退任式には出席したんだけど,歓送迎会には出ないで帰ってきたっけhorori

 (まあ,今でも千葉県教育委員会の人事には全く失望しているけどねbe

 残念ながら,今回も希望とは違う異動をされる方が何人かいらっしゃる。そんな先生方にとって,次の学校が遣り甲斐のある場所であることを祈るのみである。


「今までありがとうございました」拍手で先生方を送り出す


 幸いなことに,SunQは今の学校に遣り甲斐を感じている。




校舎はボロだけど,校地内には美しい桜が咲き誇る土手があり,素敵だ

生徒会,文化祭,卓球部,パソコンによる成績処理,進学指導… いろんな仕事に情熱を注いで来たけど,最後に残ったのは「良い授業をしたい」「化学の面白さを子供たちにつたえたい」という気持ち

 自分が退任するのは,一年後か数年後か? いずれにせよ残された時間は短い。その間に少しでも進歩して,もっともっと良い授業ができるようになりたいと真剣に思っている。

 昨年苦労した「文系の課題研究」については,指導の仕方について考えをまとめ,外に発信する機会を今与えてもらっている。
 ある教科書会社が,探求学習のテキスト的教材を作成しているのだが,なんとその一部を私が執筆することになったのだ

 お話を頂いてから一か月弱で14ページを仕上げるというなかなかの難題だが,今頑張って執筆中… やはり,文章にして人に分かってもらおうと考えることにより,アイディアはより具体化し,改善点が見えてくる。良い教材になると良いなあniko


実験室の黒板にメモを書きなぐり,アイディアを出してい


 担任の仕事は,わずか一年だけのブランクなのに,なんだか随分久しぶりの感覚が強い。もう担任することはないだろうと,気持ちの火を落としてたんだろうね。とりあえず,力みすぎず淡々とやっていくのが良いだろうと思っている。

 というわけで,平成最後の春は,忙しいが上々のスタートを切れている。このまま良い雰囲気で新しい時代・令和に向かっていきたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする