関東大会予選1日目・団体
今日の会場は東金アリーナ。SunQにとっては,かつてのホーム的体育館だ
1回戦3-0,2回戦3-1と順当に勝ち上がってきた本校,ベスト8進出をかけた3回戦で,なんと息子の母校・I高と対決することとなった。
以前の学校では,しばしば対決する機会があったが,ここ数年は観客席からその背中を見るばかりだった相手校の監督とコートを挟んで対峙する・・・何年振りかなあ
息子たちが卒業してから,チーム全体の力は少し落ちたが,エースの選手は素晴らしく強く,ダブルス・シングルスで県を制したこともある。台風の目となる可能性のあるチームであることは間違いない
事実2回戦では,新人戦5位の強豪チームを3-0のストレートで下し,勝ち上がっている。恐るべし,I高!
試合が始まった。1番はウチのエースと向こうの3番手,エースくん難なく相手を下す 2番 ウチは4番手のサウスポーくんと相手の2番手。サウスポーくん表ソフトの角度打ちを駆使して頑張ったが,相手のスピンに対応しきれず負け
勝負の山場は3番ダブルス。1ゲーム目は惜しい所で落とす しかし相手校はペアを最近組み替えたばかりで,コンビネーションにはまだ付け入る隙がありそう。なんとかボールをつないで相手を動かすようにアドバイス。
地区大会を絶妙のコンビネーションで乗り切った我がチーム,ここから踏ん張った。しっかりコースをついて相手を動かし,巧みにミスを引き出し3ゲーム連取だ
4番は相手校エース登場,ウチは2番手のホープくん。激しい打ち合いを展開したが,要所で打ち負け0-3 勝負の行方はラストの選手に託された。
ここで登場するのがキャプテン。責任感とリーダーシップに優れ,日々学業と部活の両立に努力する模範的高校生であり,SunQは絶大なる信頼をおいている。相手校はカットマンの選手,いわば息子の後継者である。強豪ひしめく10地区から代表権を得ているのだから,相当力があるのだろう。
1ゲーム目,ペンホルダードライブ型のキャプテンは,緩急のドライブをうまく使い分け相手を突き放し先取。しかし2ゲーム目になると,徐々に相手が慣れてきた。
強打を低いカットで返球されるようになり,あせるキャプテン。徐々に角度が狂わされ,惜しい所で落とす。
生真面目さは勝負において,時にマイナスにはたらくこともある。力みすぎてミスを多発→慎重になりすぎ委縮 というパターンで負けることが,キャプテンしばしばある
新人戦の時はそのパターンで負け,結局はその敗戦が痛手でベスト8入りを逃したのだった。今回はそうならないよう,どの場面で強気にいき,どの場面でつなぐべきかを指示。
ここからのキャプテンは偉かった。相手のペースになりそうな場面も強い気持ちでに立て直し,緩急を徹底する。時折見せる相手の鋭い反撃にも,必死のブロックで食い下がる。
かくして迎えた4ゲーム目のマッチポイント。キャプテン渾身のスマッシュを決め,ガッツポーズベンチの全員が駆け寄る
やったね,キャプテン。責任感の強い君のことだから,新人戦の時は本当につらい思いをしたことだろう。でも,その苦難を乗り越えて今日のこの場面を勝ち取った君のことを,先生は誇りに思うよ。
ありがとう,キャプテン,これからもまっすぐ前を見て,頑張っていこう!
今日の会場は東金アリーナ。SunQにとっては,かつてのホーム的体育館だ
1回戦3-0,2回戦3-1と順当に勝ち上がってきた本校,ベスト8進出をかけた3回戦で,なんと息子の母校・I高と対決することとなった。
以前の学校では,しばしば対決する機会があったが,ここ数年は観客席からその背中を見るばかりだった相手校の監督とコートを挟んで対峙する・・・何年振りかなあ
息子たちが卒業してから,チーム全体の力は少し落ちたが,エースの選手は素晴らしく強く,ダブルス・シングルスで県を制したこともある。台風の目となる可能性のあるチームであることは間違いない
事実2回戦では,新人戦5位の強豪チームを3-0のストレートで下し,勝ち上がっている。恐るべし,I高!
試合が始まった。1番はウチのエースと向こうの3番手,エースくん難なく相手を下す 2番 ウチは4番手のサウスポーくんと相手の2番手。サウスポーくん表ソフトの角度打ちを駆使して頑張ったが,相手のスピンに対応しきれず負け
勝負の山場は3番ダブルス。1ゲーム目は惜しい所で落とす しかし相手校はペアを最近組み替えたばかりで,コンビネーションにはまだ付け入る隙がありそう。なんとかボールをつないで相手を動かすようにアドバイス。
地区大会を絶妙のコンビネーションで乗り切った我がチーム,ここから踏ん張った。しっかりコースをついて相手を動かし,巧みにミスを引き出し3ゲーム連取だ
4番は相手校エース登場,ウチは2番手のホープくん。激しい打ち合いを展開したが,要所で打ち負け0-3 勝負の行方はラストの選手に託された。
ここで登場するのがキャプテン。責任感とリーダーシップに優れ,日々学業と部活の両立に努力する模範的高校生であり,SunQは絶大なる信頼をおいている。相手校はカットマンの選手,いわば息子の後継者である。強豪ひしめく10地区から代表権を得ているのだから,相当力があるのだろう。
1ゲーム目,ペンホルダードライブ型のキャプテンは,緩急のドライブをうまく使い分け相手を突き放し先取。しかし2ゲーム目になると,徐々に相手が慣れてきた。
強打を低いカットで返球されるようになり,あせるキャプテン。徐々に角度が狂わされ,惜しい所で落とす。
生真面目さは勝負において,時にマイナスにはたらくこともある。力みすぎてミスを多発→慎重になりすぎ委縮 というパターンで負けることが,キャプテンしばしばある
新人戦の時はそのパターンで負け,結局はその敗戦が痛手でベスト8入りを逃したのだった。今回はそうならないよう,どの場面で強気にいき,どの場面でつなぐべきかを指示。
ここからのキャプテンは偉かった。相手のペースになりそうな場面も強い気持ちでに立て直し,緩急を徹底する。時折見せる相手の鋭い反撃にも,必死のブロックで食い下がる。
かくして迎えた4ゲーム目のマッチポイント。キャプテン渾身のスマッシュを決め,ガッツポーズベンチの全員が駆け寄る
やったね,キャプテン。責任感の強い君のことだから,新人戦の時は本当につらい思いをしたことだろう。でも,その苦難を乗り越えて今日のこの場面を勝ち取った君のことを,先生は誇りに思うよ。
ありがとう,キャプテン,これからもまっすぐ前を見て,頑張っていこう!