Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

入学式

2011年04月10日 | 学校生活
 朝起きて,2階の寝室から1階に降りる。

あれ,息子の部屋の扉が開いている もう起きたのか?

部屋はガランとして人の気配が無い・・・そうだ,あいつはもうこの家には居ないんだった。

昔流行った唄の文句じゃないけれど,「ここに居ない」ことが寂しいのではなくて,「ここに居ない」と思うことが寂しいのかもしれない

 めでたく第一志望の私立高校に合格した息子だが,この学校に通うには家から電車を乗り継いで軽く2時間はかかるhiこれでは部活など出来る訳が無い。幸い学校から3~4キロのところに妻の両親が住んでいるので,お願いして下宿させてもらうことになったのだ。

息子の難関校合格は,嬉しい反面少しほろ苦い。

県北東部のこの田舎町へ引っ越して来て15年,地元の中学生が部活や進学のためにわざわざ遠くの高校まで通う様子に発奮し,「地元の公立高校に進学しても,夢はかなえられる」ことを示そうと職場の同僚たちと頑張ってきた。田舎の進学校ながら教え子たちを有名私立大学や国立大学に合格させたり,地元の選手だけで構成されたチームを関東大会に出場させたりとそれなりの成果は挙げてきたつもりなので,肝腎な自分の息子を「遠くの私立」に送ることになってしまったのは正直悔しいhorori

でもいろんな状況を考慮して,これが最善と考えたのだから,もう泣き言は言うまい!

一昨日は入学式に行ってきた。


ホールに入るといきなり弦楽部が生演奏やってるし,設備は綺麗だし,「さすが金かかってるなあ~」って感じkirakira2

ぽっと出の田舎ものが 都会の秀才たちの中で いったいどんな高校生活を送るのか?
ワクワク・ドキドキ するなあ

コメント (5)
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