猛暑が続く今日この頃だが、Suさんは非常に穏やかに日々を過ごしている
振り返ってみると、NewIS勤務は相当ストレスフルだったのだな~としみじみ思う。
まずは、部屋の温度だ。雑居ビルの2階にある理科の教室を4人の先生(外国人2、日本人2)で共有していたのだが、外国人2人がエラい暑がりで、エアコンの設定温度が低すぎるのだ 基本22℃で、夏は寒い。冬になるとさらに窓開けて外気を入れるので実際は18℃以下
ブルブル震える生徒が何人もいるので、温度上げようと言うと、真冬でもシャツ一枚で過ごす元気者の生徒一人を指さし、これがちょうどよい温度だと言い張り変えようとしない。Suさんは高血圧の薬を飲んでて低温だと薬の効きが悪いから健康上問題だと談判し、なんとか少しだけ設定温度を変えさせたのだが、それでも常識的な温度には程遠く、寒がる生徒は多かった(もちろんSuさんも寒かった)。
ストレスその2は、担当授業時数の多さ。1日50分7コマ授業で、週の担当ノルマは26コマ!
県立高校勤務の時代、1日7コマ実施の学校だったら、週当たり17-18コマ担当が普通だったから、これは物凄い数だ。
NewISの授業はアクティブラーニング的なものが多く教壇で説明している時間はそんなに多くなかったため、体力的にハードということは無かったが、1日に必ず新しいアクティビティーを5-6コマ分考案し授業を行わなければいけないというプレッシャーは、生徒とのコミュニケーション大好きなSuさんであっても、けっこうメンタル的に厳しかったように思う。
ストレスその3は、上司・外国人同僚との人間関係(これについては、多くは語らない)
これらストレスの影響で、2か月前まで常時体調不良(常態化した高血圧、慢性化した腹痛・大腸炎、体重増)に悩まされていたが、今はすっかり快調である。
朝は5時くらいに起き、かつて通勤電車に乗っていた時間帯にウォーキング(ジョギング)に出掛ける。
Suさんのアパートは、東松戸の駅近だが、逆方向の道はウォーキング(ジョギング)に最高なのだ。
日影を求めて松戸南高校のグランド脇を歩いていく
道の反対側には畑があり、向こう側の高台には住宅街が広がっている
以前も書いたが、10分ほど歩くと川ぞいの遊歩道に出る
スマホのランキーパーで、毎日記録
時間は1時間くらい。その時の体調によって走る距離、歩く距離は変えるが、走り3キロ+歩き3キロが基本パターンだ。
今の季節だと大汗かいちゃうので、帰宅後はシャワー浴びて、じっくりストレッチやって、朝ドラを見てからゆっくりと朝食(NewIS勤務時代は、牛丼屋の朝食セットを大盛めしで食べていたが、体重のことを考え、今はトースト1枚だけ)。
定期的な運動が功を奏しているのか、血圧は大分安定してきた。81キロあった体重も今は79キロ(できれば77キロくらいまでもっていきたい)。腹痛を感じることはほとんどなくなった。
人間普通に生活していれば、何らかのストレスが生じてくるのは仕方のないことだけど、やっぱこの度のストレスフリー感は格別だなあ