気の向くままに junne

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映画『A Hard Day's Night』 TV東京で放送!

2016年09月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 今夜、と云うより日付が変った深夜(18日・日曜日)03:15、あのThe Beatlesの映画第一作目の「A Hard Day's Night」が放送されます。何故か邦題が『ビートルズがやって来る、ヤアヤアヤア!』となっていました。1964年の作品でカラーではなく白黒ですけれど、そんな事は気にしないで観られる楽しい映画。                                 今から52年も前にもなりますが、当時如何に人気が有ったのか…のみならず、四人の性格や彼等を取り巻く環境がどの様な物だったのかを知る事が出来ます。              と云うのも、と言うのもプレスリーを始めとした当時のアイドルたちの「作られた」映画とは異い、ほぼドキュメンタリーに近い作品なのです。勿論、映画としての作品としてまとめ上げる為に、所々に意図的な脚本性は有りますけれど、全体を通してはThe Beatlesの一日を追い駆けた「本当の日常に近いもの・或いはそのもの」が描かれています。

この映画の見所は…全てです、が、ポールの祖父(と言う設定)が巻き起こす事柄が、この映画の進行を担っているので、ポールの祖父の言動に注目です。途中リンゴが出演まじかに劇場からいなくなるシーンが有るのですが、外に出たリンゴのシーンは本当は二日酔い状態でした。そのバックで流れている曲は5枚目のシングル I Want To Hold Your Hand のB面だったThis Boyをプロデューサーのジョージ・マーティンが編曲したものでBeatlesの曲としては販売されていません。シングル盤として「リンゴのテーマ」B面が(映画では使われませんでしたが)And I Love Herで、単にサントラ盤として発売されたので、現在では幻のレコードとなっています。勿論私は持っています。

この映画で一番意識していたのはポールで自然体に演技していたのはリンゴでした。ジョンとジョージはそれなりに・・・ですね。まあ、其々の感想は当然有るでしょうから、私の感想は控えます。                                                         裏話しとしてはこんな事が有ります。Beatlesの人気を撮影する為に、演奏中やその他のカットの場面で、女の娘達を集め「キャーキャー騒いでくれ」と頼んだのですが、現実にはそんな必要は全くなかったのです。撮影スタッフの思惑以上に彼女達は自発的に・本気で興奮していたのです。そんなシーンが至る所で見られます。

後は皆さんが観て、楽しんでいただけたら、何よりです。ただ放送時間が深夜ですので、仕事が有ったり起きていられない方が殆どでしょう。どうか録画する事をお薦めします。現在とは異ったコンサートの状況も見て取れます。まだ一度もご覧になっていない方には特にお薦めしたい映画です。                                                              尚、ポールの祖父役の人はイギリスでは名優と言われている人です。  

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