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防炎とは

2006年10月20日 | 提案事例


○防炎物品
私たち生活の中に存在する多くの繊維製品は、快適さをもたらしてくれますが、同時に燃えやすい性質があるため、タバコやライターなどの小さな火源に触れても着火しやすく、火災の原因になっています。
 繊維のこうした燃えやすい性質を改良し、燃えにくくすることによって、繊維製品が「もえぐさ」となって発生する火災を予防し、安全な環境を提供する一助として「防炎品」は誕生しました。
 昭和44年から消防法に位置づけられた「防炎規制」では、燃えにくい性質を「防炎性能」といい、消防法に定められた防炎性能基準の条件を満たしたものを「防炎物品」と呼んでいます。不特定多数の人が出入りする施設・建築物(防炎防火対象物)で使用されるカーテン、じゅうたんや、工事現場に掛けられている工事用シート、劇場等で使用される舞台幕等も、「防炎物品」の使用を義務づけられており、それらには「防炎」の表示をつけることになっています。
消防法では、下表の場所で使用する
○カーテン、布製ブラインド等
○じゅうたん等
○展示用合板
○舞台において使用する幕及び大道具用の合板
○暗幕・どん帳
○工事用シートは、防炎物品でなくてはならないと定められています。



 
 






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1 コメント

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防炎 (ブログde付録)
2006-10-20 05:42:38
防炎物品は消防法にも記載されていますが、不特定多数が入る建物(ホテルや店舗など)には必要ですからね。

まああくまでも燃え難い物なのですが・・・。
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