マンションコミュニティ

マンション生活・公開「コミュニティの知恵袋」にご協力を

鳩糞対策の失敗例

2006年04月24日 | 管理失敗事例
マンション居住者の皆様へ

 今回は、鳩対策の失敗例についてお知らせします。



あるマンションで、鳩の糞対策で色々な案が出ました。建物に傷をつけない、安上がりでとの判断から、他のマンションで実績があつたゼブラテープを屋上に貼り付けました。最初は効果ありかと見えましたが、鳩も慣れてきて元の状態になりました。一年が経ちゼブラテープは剥がれてきて、見るも無残テープが風にそよいでいます。

NHK番組ご近所の底力より
鳩糞被害
団地の近くにある公園でハトが増えすぎ、多いときには50羽を超えるハトがマンションに飛来。ベランダの床や干した洗濯物、布団などがフンで汚されたり、中にはフンによるアレルギー症状が出た人もいるなど被害は深刻。さまざまなハト除け対策を講じてはいるが効果は出ていない。

ハトの習性を知る
1羽のハトは、その行動によって4段階に変化する。
(被害は【1】→【4】で拡大)
【1】 ベランダの手すりなどに羽休めの為に止まる「休憩君」
【2】 屋上など高い場所に止まってエサを待っている「待機君」
【3】 ベランダなどをねぐらにしてしまう「おやすみ君」
【4】 ベランダなどに巣を作り雛を育てる「巣づくり君」
ハトは帰巣本能が強いため、被害の程度の軽い「休憩君」「待機君」の段階で手を打つことが肝心

対策
多くのハト(待機君)がとまるのがマンションの屋上。ここに糸を張ったところ、ベランダに降りてくるハトもいなくなった例を紹介。ポイントは、ハトが屋上にとまろうとした時に、ちょうど羽が当たる高さを観察し糸を張ること
   
ご一読ありがとうございました。あなたのマンションではいかがでしょうか。ご意見お待ちしています。



 マンション生活で,円滑なコミュニティを図っておられる皆様。また「こんなことで困って いる」といった皆様。マンション生活を快適に過ごすために、より良いコミュニティづくりのために問題点や解決策のご意見をお寄せください。このブログは、風通しのよいコミュニティづくり形成の一翼を担う皆様の「知恵と工夫のご意見箱」とさせていただきます。

NPOマンションコミュニティ 代表 JJ

マンション管理組合のトラブルQAなども発信しています。
他のマンションでも同じトラブルで困っているかもしれません。
コメントをお待ちしています。



最新の画像もっと見る