きままなスポーツ日記

何事も広く浅く・・・
趣味のボウリングや、サッカー・野球などなど。

オーストラリアを恐れる必要はない

2007年07月18日 | サッカー
junのスポーツ日記へようこそ。

7月17日、水曜日の深夜。
アジアカップ予選の再放送、タイvsオーストラリアを見終わった。

結果が0―4であるのは知っていたのだが、
オーストラリアはどれだけ調子を上げているのだろうか。
そこを注目して観戦していたのだが・・・・・・


オーストラリアを恐れる必要はない

特に、0―1で始まった後半からは、タイの猛攻が続いていた。
同点ゴールの臭いもプンプンしていた。
結果を知っていなければ、こぶしを振り上げてタイを応援していた所だ。

この試合のタイは、格上の相手に善戦したと言える。
ゴール前でのスルーパスに、サイドからの低いクロスと、いい攻撃を見せた。

それだけに、再三のチャンスを生かせなかったのが惜しい。
最後は、オーストラリアの(個の強さ)に屈した、という印象だった。

さて、次戦の相手であるオーストラリアはどうか。

タイのパスワークに翻弄され、ゴール前で慌てふためき、醜態を晒していた。
相手にボールを持たせて、試合をコントロールしている様には見えなかった。

また、中盤の展開も稚拙だ。なかなか自分達のペースに持っていけてない。
パワープレーに固執したための弊害、であろうか。

これならば、日本の早いパス回しに対応できるとは思えない。
必要以上に脅威を感じる事はない。充分に勝てる相手だ。

もちろん、これがオーストラリアの実力だとも思えない。
疲労のたまっている欧州組、急激に変わった気候、
アジアサッカーに対する経験不足など、割り引いて考えないといけない。

だが、やはりあの高さと強さは要注意だ。

オーストラリア戦のポイントは、いかに相手のセットプレーを防ぐか。
この点が重要なのは、言うまでもない。

それ以外では、日本が予選で見せたように、素早くボールを動かし、
相手を疲れさせれば、試合をコントロールできるだろう。

もちろん、相手もモチベーションを上げてくるだろうから、
とても楽観などできないのだが。

それをふまえても、私の予想では、2―1で日本の勝利。

日本がベトナムに留まる事、高温多湿な気候なども、優位に働く。
ひいき目ではなく、第三者からみても順当な予想だろう。
後は、勝利を願うのみである。


さて、話は少しそれるのだが、オーストラリアには言いたい事がある。
アジアをなめるな、と。

これは、サッカーのレベルうんぬんの話ではなく、
アジア民族全体に対する、彼らの態度の事である。

先程の試合でも、オーストラリア選手の態度と言動(英語は分からないが)
には、憤りさえ感じた。あまりにも粗野で粗暴だ。

無論、私は欧州の選手が自己主張が強いのは知っている。
彼らの態度も、欧州や南米ではスタンダードだろう。

しかし、アジアの一員となったのであれば、相手をリスペクトすべき。
おそらく彼らの心の中では、アジア人を見下しているのだろう。
一部の選手からは、そのような態度がにじみ出ていた。

審判に抗議をしてカードをもらった選手もいたが、
あまりの口の悪さに、耐えかねてカードを出した・・・そんな印象だった。

プロであり、一国を代表する選手なのだから、
この点はぜひ改善していだだきたい。


プレッシャーが力となる

話をサッカーに戻そう。
現時点で、オシム監督には、並々ならぬプレッシャーがかかっている。

三連覇がかかるアジアカップだが、優勝が義務ではない・・・・
大会前は、そのようにも思われていた。

だが、初戦を引き分けた事で、状況は一変した。
そして、次戦の相手は因縁のオーストラリアである。

マスコミの言葉を借りれば、「絶対に負けられない戦い」となった。
しかしこれは、歓迎すべき状況でもある。

ジーコ監督の失敗の一因は、プレッシャーがなかった事だ。
ドイツW杯の前には、楽観論すらあった。だが、結果は周知の通り。

やはり代表監督には、プレッシャーが必要であろう。
ワールドカップ予選を勝ち抜くためにも、だ。
もちろん同じ事は、代表選手達にも言える。

オシムは、日本が待ち望んだ(実績・実力のある)監督だ。
彼の手腕自体に、疑いがある訳ではない。

高齢であるゆえに、あまりにプレッシャーをかけると、
健康状態が心配ではあるが・・・・・
この点が、日本の思わぬアキレス腱とならぬ事を願いたい。


ブログが日本代表を救う?

最後に、我々サッカーファンについて。
以前のアジア杯中国大会では、(例の事件)についてマスコミの煽りもあって、
大いに関心が集まった。普段サッカーを見ない人も、注目していた。

これが、サッカー界にとっていい事か悪い事かは意見が分かれるだろうが、
同じように、次のオーストラリア戦も、ある程度注目を集めるだろう。

先程も述べたが、代表にはプレッシャーが必要である。
なんにせよ、国民の関心を集め、それが力となるなら良い。

問題は、前回のドイツW杯のように、変な方向に関心が向かない事だ。
失礼を承知で言えば、サッカーをよく知らない(にわかファン)は、
マスコミに操られてしまいがちである。

しかし、我々サッカーファンは、新たな武器を手に入れた。
そう、それが「ブログ」である・・・・とは言い過ぎか。

私のような素人でも、ブログを見て、書いていく内に、
少しづつではあるが、サッカーをより理解できる事もある。

大げさではあるが、ブログが代表を強くする可能性がある・・・・・
そう信じたい。

皆さんも、ご自分のブログでサッカーについて書き、
あるいは激論を交わしてもらいたい。

私の日記に対する意見やコメントは、もちろん大歓迎だが・・・・・
ひとつ、お手柔らかにお願いしまちゅ。


それでは、今日はこの辺でサヨウナラ。


ああ、それから・・・・・・
なんだよ、最後の「お願いしまちゅ。」ってのは。
せっかくカッコ良く終わろうとしてたのにぃー!

この手が!勝手に書いたのよ。
この手がぁぁぁ!!(また絶叫オチか)



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