きままなスポーツ日記

何事も広く浅く・・・
趣味のボウリングや、サッカー・野球などなど。

営業課長補佐、junがゆく!(バイク業界支援編)

2009年08月15日 | バイク


爽やかな風が吹く、夏の日の早朝。
男は、ガレージに停めてあるバイクに向かった。

junという名のその男は、ツーリングを趣味としている。
雲ひとつ無い晴れ渡った空を見て、じっとしていられなくなったようだ。

慣れた手つきでカバーを外し、頑丈なロックをするすると解除してゆく。
そして・・・・・・自慢の愛機が姿を現した。
やあ、今日もよろしく頼むゼ相棒!

おもむろにキーを捻ると、ウィーンという機械音とともに、メーターの針が一周する。
子供だましのギミックをいえばそれまでだが、本人はけっこう気に入っている。

スイッチを入れると、GSR400というこのバイクの、レーシングマシン直系エンジンが目を覚ます。
カロロロロ・・・・・・と、軽い音を響かせながら。

黒いメッシュジャケットにパンツ、そしてシルバーのARAI製ヘルメットは、バイクのカラーと同じ物だ。
格好だけは一人前だが、腕の方は・・・・・・まあ、安全第一という事にしておこう。

さあ、出発だ。

時間はたっぷりある。
今日は、仕事のことなど忘れて、心ゆくまで走るとしよう。

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ギラギラとした夏の日差しも、人里離れた山の中では、いくぶん涼しく感じられる。
走り慣れたこの道は、信号もほとんどなく、緩やかなアップダウンとカーブが続く高速ワインディング。

2時間ほど走りを堪能して、道の駅でしばし休憩だ。

駐車場には、もはや見慣れたハーレー軍団がいる。
リストランテ(うどん屋とも言う)の前には、ド迫力のビューエル様が鎮座している。

そこで、junの目を引いたのは・・・・・・以外にも、と言っては失礼だが、黒いウルフ125だ。
今や貴重な2スト原付2種ミッションンバイク、絶滅危惧種に指定されてもおかしくない。

休憩所で一服している大学生らしき人物が、オーナーなのだろうか?
さっそく話しかけてみた。

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そこからしばらく、バイク談義に花が咲いた。

このエコが叫ばれる現代、騒音と排気ガスを撒き散らすバイクが趣味の変態同士、気が合わないはずもない。
「鈴菌」という悪意を秘めた呼び名も、むしろ誇らしく聞こえる。(感染者談)

こういった、ツーリング先での出会いも、バイク乗りの醍醐味といった所か。
それからしばらく、junとこの学生は、一緒に走ることにした。

とはいえ、この山道は高速ワインディングコース。
安全第一を矜持とするjunではあるが、スピードメーターは・・・・・・
残念ながら、皆さんに公表できないレベルに達している、とだけご報告しておこう。

「いやぁ~、さっき○○山でコースアウトして、崖から落ちて死にそうになったんスよアハハ。」

屈託無く笑いながら話した、さっきの学生の言葉を思い出し、junは少し心配になる。
幸いケガもなく、マシンも無傷だったようだが、その幸運を噛み締めろ!と言いたい。

この学生、腕の方はjunより上のようだが・・・・・・・なにしろマシンがアレなのだ。
細いタイヤに華奢なフレーム、ピーキーなエンジンと、負の要素がてんこ盛り。

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刑法でいうところの共犯とは、一体どこまでを指すのだろうか。
「未必の故意」などという恐ろしい言葉が、junの頭をよぎった。

これは、早々に、サッサと分かれた方がお互いのためだろう!うんそうだそうにちがいない!
じゃあオレはコッチ行くからバイバイ!あ、この後なにかあってもそれは私の関知する所では(以下略)

という意味を込めて、別れ際に軽く手を上げ、クールに立ち去るjunであった。
もちろん、その学生とはそれっきりなのは言うまでもない。無事を祈るよアーメン。

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ようやく、目的地に着いた。

ここは、数キロにわたり砂浜が広がる、junのお気に入りの場所だ。東京ドーム何個分だろうか?
観光ブックにもあまり載っていない、隠れた名所といった所か。 ←単なる田舎だったり

とりあえず、画像をアップしておこう。
詳しい場所が知りたければ、junに連絡してくれたまえ。



まあ、アングルが微妙だとか、撮るのがヘタだとか、
そんな貴重なご意見は、華麗にスルーしておこう。

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それにしても、ツーリングはいい。心が洗われるようだ。

junとて、普段はグータラ・・・・・・いや、忙しい企業戦士の身ではあるが、
たまにはこうして、自然の中でバイクと会話を楽しむのも一興だ。
いや別に、友達がいないとゆーワケでは(汗)

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あらためまして、junのスポーツ日記へようこそ。

8月15日、土曜日。

私ことjunは、39歳のしがないサラリーマン。
先ほど書いたとおり、スズキGSR400とゆーバイクに乗っております。

んで、今回ブログのテーマでバイクをとり上げた理由、なんですが・・・・・・
先日ネットを見ていると、「二輪車の売り上げ激減、ピーク時の一割に落ち込み」なんて記事がありまして。
やはり、こりゃあイカンと思ったワケです。

バイクに興味のない方のために、現状を簡単にご説明しますと・・・・・・
長引く不況、若者のバイク離れ、世界一厳しいエコ基準の採用などなど、二輪車業界には逆風の嵐が吹き荒れてます。

バイクが売れない→売れないから開発費カット→エコ基準をクリアできずカタログ落ち→売るバイクが無い(号泣)
とゆー、まさに負のスパイラル。

んで、バイク日記を書くコトで、微力ながら二輪車業界に貢献できないか、と思いまして。
まあ、砂漠にスポイトで水を垂らすようなモノですが・・・・・・

少しでも!ほんの少しでも!バイクに興味を持っていただければ幸いかと。
全国のライダーの皆さん、アナタのブログでもバイクのネタをとり上げてくださいね。
一緒に盛り上げていこうじゃあーりませんか!!

つーワケで、もうちょっと続きます。

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ジリジリと、クソ暑い夏の日差しが照りつける、ある日の朝。
男は、ガレージに停めてあるバイクに向かった。

junという名のその男は、ツーリングを趣味としている。
雲ひとつ無い晴れ渡った空を見て、じっとしていられなくなったようだ。

慣れた手つきでカバーを外し、頑丈なロックをするすると解除してゆく。
つもりだったが・・・・・・あまりの暑さに、junは躊躇していた。

こりゃあ、アレですよ。いくらバイクが好きっつーても、暑くてやってらんねーじゃん?
やっぱ、クーラーの効いた涼しい部屋で、高校野球でも見ながらマッタリするとか?

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しばらく、junは部屋でゴロゴロしていた。
しかし、空腹には勝てず、ようやく重い腰を上げて出かける事にした。

黒いメッシュジャケットにパンツ、そしてシルバーのARAI製ヘルメットは、バイクのカラーと・・・・・・
いや、やっぱ暑苦しい!やってらんねーっつーの!

junは、Tシャツと短パンとゆーラフな格好でチャリに乗り、近所の定食屋へ向かった。
それから、ネットカフェでマンガを読み漁り、グダグダな休日を・・・・・・・

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いかーん!

スミマセン、ありのままを書いたんですが、どーにも二輪車業界に貢献などできません。
いやむしろ、傷口に塩をぬりたくるハメになったかも?

ちょ、違うんです。
あのね、ツーリングに出かけたら、本当に気持ちイイんですよ?

都会の喧騒を離れ、緑に囲まれた大自然の道をひた走る。
ほーら、想像しただけでワクワクするでしょう!
・・・・・・ええ?あんまり興味ない、ですか?

じゃあ、えーと・・・・・・5円玉にヒモつけてぶら下げて・・・・・(ごそごそ)
ほーら、バイクに乗りたくなーる乗りたくなーる♪ ←洗脳してドースル

・・・・・・・失礼コキました。

ま、9月になればいくぶん涼しくなるでしょうから、その時期にはツーリングに行きたいですね。
そしたら、またブログでご報告しますし、ちゃんと画像も載せますからね。どーぞお楽しみに!
・・・・・・まあ、またヘンテコな写真になりそうですが。


それでは、今日はこの辺でサヨウナラ。


ああ、それから・・・・・・
私の日記は、なにしろ1回が長いので、数日に分けて書いたりしてるんですね。

んで今回は、バイクのコトをずっと考えてると、夢にまで出てきて。
非常に摩訶不思議といいますか、どんなのかご報告しますと・・・・・・

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いつものように、junはツーリングに出かけていた。
道の駅で休憩していると、そこにはバイク専用のゲームコーナーがあった。

よくあるレースゲーム・・・・・・などではない。
なんと、本物のバイクに乗り、レーサー気分が味わえるとゆーシロモノだ。

試しに、junもやってみる事にした。
黒いレーシングマシンにまたがり、エンジンをかける。グオオオン!と爆音が響く。

もちろん、このバイクは本物なのだ。車体の下にはローラーがあり、タイヤもちゃんと回っている。
目の前にはモニターがあり、臨場感バツグンに風景が流れる。

チャラララ、チャラララ~ン♪
音楽とともに、レースが始まる。

つーか、速ええええ!めっちゃリアルだし!ハングオンとかできるし!
スゲー、すげえええええ!!!

もちろん、junの腕ではレースなどとてもできないハズだが・・・・・・
そこはゲームだから、うまいコト走れるようになってる。 ←つーか、夢だし

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ふう、面白かった。コレはもう、ヤミツキになりますね。
・・・・・・ええ?オレのバイクでも走れるの?じゃあ、お願いしますよ!

junのGSR400が、ゲーム機に乗せられた。wktkが止まらない。
常連さんらしき人と挨拶を交わし、さっそくエンジンをかける。

グオオオオオーーーーン!!!

メーターが振り切れるほどエンジンを回すのは初めてだ。
さあ、いよいよGSRの秘めた能力が解き放たれようと・・・・・・・・

(コン、コン、コン)

・・・・・・ん?何かがメットをつついてますが?
うわ!でっかい熊蜂じゃないの!ちょ、やめてよね!
おーい、店員さーん!ハチ!!蜂が入ってますよーっ!!!

慌てて追い払う店員さん。しかし、コレは悲劇の始まりでしかなかった。
入り口から、大量の熊蜂の大群がもわわわーんと!!

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蜂はねぇ、黒い色を見ると、攻撃的になるんですよね。
なんてのを、この前テレビで見たのを思い出しました。

junは、全身黒づくめの格好をしている。当然、第一の攻撃目標にロックオン。
しかもバイク乗ってるから逃げられないし!

ヤバイヤバイ・・・・・・あれ?オレなんでメットのバイザー上げてるのかな?
と思った瞬間、大量の熊蜂さん達が私のメットの中に(ドシュドシュドシュ!)

GIYAAAAHHHHH!!!!

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とゆー場面で、あまりのキモチワルさに目が覚めました。
まあ、よく分からん夢でしたが。

つーか、今回は、バイク業界に貢献するのがテーマでしたね。
最後ぐらい、さわやかな話題で締めくくりましょうか。


さっきの夢ですが、ちょっと思い当たるフシもあります。
田舎を走っていると、たまーにメットに中に虫が紛れ込むコトがありまして。

いや、ハチとかじゃないんですが・・・・・・小さな虫ね。
うわーんうわーんとメットの中を飛び回り、ちょ、鼻に・・・・・(ムズムズ)

カパっとシールドを上げて、虫は出て行きましたが・・・・・・
いかん、フルフェイスでくしゃみしたら大惨事に・・・・・・は、ハ、

ハックショ~~~イ!!! (貢献しとらんな)