junのスポーツ日記へようこそ。
12月25日、火曜日。
私ことjunは、37才のサラリーマン(♂)。
クリスマスも連休も関係なく、会社にコキ使われております。
この時期らしい出来事といえば・・・・・
25日の夜に、会社のクリスマス用の飾りをかたづけるぐらい。
ああ、なんて寂しいんだ。
だがしかーし!
そんな私にも、ちょっとドラマチックな出来事があったんですよ!
今回の日記は、特別にドラマ仕様でお届けします。
題して、「素敵な出会いのクリスマス」。
それでは、どうぞお楽しみください!
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
12月25日、クリスマスの日。
世間では、家族や友人や恋人と過ごす、楽しい日。
そんな特別な日に、junは・・・・・
いきなりトラブルに遭遇していた。
「ちくしょおおお!自転車が壊れたぢゃねーか!」
日頃の行いの悪さゆえ、バチが当たったのかも知れないが、
それでもjunはめげずに、ガタガタと揺れる自転車で出発した。
向かった先は、郊外にあるショッピングセンター。
間の悪い事に、近所の自転車屋は閉まっていたので、
こちらのお店で修理する事にした。
ガタガタ・・・・・・
チリンチリン・・・・・
ショッピングセンターの自転車屋に着くと、女性の店員が出てきた。
さっそく自転車の状態を説明するjunを、なぜか、その女性は・・・・
まじまじと見つめている。
「ひょっとして・・・・・junさん、ですか?」
「え、ええ?アナタはたしか・・・・・E森さん?」
この女性店員は、junの中学時代の同級生だった。
同じ街に住んでいながら、卒業以来話した事もなかった二人。
この出会いは、偶然か、それとも・・・・
・・・・・・・・・・・
慣れた手つきで自転車を修理する、E森さん。
そんな彼女を前にして、junは・・・・・
懐かしさを覚えただけ、だったのだろうか・・・・・
・・・・・・・・・・・
クリスマスには似合わない程、暖かい日の光がふりそそぐ。
そんな陽気に誘われるように、二人の会話も弾んでゆく。
中学時代から、今に至るまでの話。
仕事の話や、お互いクリスマスも忙しい事。
そして・・・・・
junが1年半前に離婚し、現在は1人である事。
そんな話をした時。
彼女は、手を休めるのでもなく、ポツリとつぶやいた。
「私ね、ずっと1人だし、もうあきらめてるんだけど。」
・・・・・・・・・・・
それ、は。
うまく言葉が繋がらない。そんなjunの目に、彼女は・・・・・
優しくて、暖かい雰囲気を纏った女性、のように見えた。
・・・・・・・・・・
ほんの少しの沈黙の後、彼女は・・・・・
振り返らずに、自転車を見つめたままで、
「あのね、良かったら・・・・・携帯番号を教えてくれるかな?」
・・・・・・・・・・
クリスマスのショッピングセンター。
家族連れや若者達が、楽しそうに通り過ぎてゆく。
慌しい喧騒の中で、二人の時間も、動き出すのだろうか。
junは、何も言わずにうなずいて、ゆっくりと携帯を取り出した。
彼女は・・・・ようやく手を止めて、junを振り返り、
そして・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・
「あのね、もうちょっと修理に時間がかかるのよね。
1時間ぐらい、どっかで時間つぶしといて。
終わったら連絡するからね。じゃーね!」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
な、なんじゃそりゃああああ!
ちょ、この・・・・・何なのよ今のは!
だって、しおらしく携帯番号聞かれたら、期待するでしょう?
そうでしょう?
私だってね、別にがっついているワケじゃないのよ。
それにね、どっか行っとけってのは、どーなのよ?
居たらジャマなのか?そーなのか?
そりゃ、気を使ってくれたのは分かりますよ。
修理に1時間もかかるワケだしね。
でもね・・・・ああもう!
クリスマスなんかキライだーっ!
だーっ!だーっ!だーっ!・・・・・
それでは、今日はこの辺でサヨウナラ。
ああ、それから・・・・・
自転車の修理を待ってる間、私は本屋でバイク雑誌を読んでました。
一応、再婚も考えてないワケじゃなかったので、
コツコツと貯金してましたが・・・・・
ヤメだ!もうやーめた!バイク買うぞ、バイクを!
いっそ、かっこいい大型にするか?ハーレーとかイイよね!
ふむ、この雑誌でオススメは・・・・・そうか、このバイクなら、
後ろに女の子を乗せて(未練タラタラぢゃねーか)
12月25日、火曜日。
私ことjunは、37才のサラリーマン(♂)。
クリスマスも連休も関係なく、会社にコキ使われております。
この時期らしい出来事といえば・・・・・
25日の夜に、会社のクリスマス用の飾りをかたづけるぐらい。
ああ、なんて寂しいんだ。
だがしかーし!
そんな私にも、ちょっとドラマチックな出来事があったんですよ!
今回の日記は、特別にドラマ仕様でお届けします。
題して、「素敵な出会いのクリスマス」。
それでは、どうぞお楽しみください!
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
12月25日、クリスマスの日。
世間では、家族や友人や恋人と過ごす、楽しい日。
そんな特別な日に、junは・・・・・
いきなりトラブルに遭遇していた。
「ちくしょおおお!自転車が壊れたぢゃねーか!」
日頃の行いの悪さゆえ、バチが当たったのかも知れないが、
それでもjunはめげずに、ガタガタと揺れる自転車で出発した。
向かった先は、郊外にあるショッピングセンター。
間の悪い事に、近所の自転車屋は閉まっていたので、
こちらのお店で修理する事にした。
ガタガタ・・・・・・
チリンチリン・・・・・
ショッピングセンターの自転車屋に着くと、女性の店員が出てきた。
さっそく自転車の状態を説明するjunを、なぜか、その女性は・・・・
まじまじと見つめている。
「ひょっとして・・・・・junさん、ですか?」
「え、ええ?アナタはたしか・・・・・E森さん?」
この女性店員は、junの中学時代の同級生だった。
同じ街に住んでいながら、卒業以来話した事もなかった二人。
この出会いは、偶然か、それとも・・・・
・・・・・・・・・・・
慣れた手つきで自転車を修理する、E森さん。
そんな彼女を前にして、junは・・・・・
懐かしさを覚えただけ、だったのだろうか・・・・・
・・・・・・・・・・・
クリスマスには似合わない程、暖かい日の光がふりそそぐ。
そんな陽気に誘われるように、二人の会話も弾んでゆく。
中学時代から、今に至るまでの話。
仕事の話や、お互いクリスマスも忙しい事。
そして・・・・・
junが1年半前に離婚し、現在は1人である事。
そんな話をした時。
彼女は、手を休めるのでもなく、ポツリとつぶやいた。
「私ね、ずっと1人だし、もうあきらめてるんだけど。」
・・・・・・・・・・・
それ、は。
うまく言葉が繋がらない。そんなjunの目に、彼女は・・・・・
優しくて、暖かい雰囲気を纏った女性、のように見えた。
・・・・・・・・・・
ほんの少しの沈黙の後、彼女は・・・・・
振り返らずに、自転車を見つめたままで、
「あのね、良かったら・・・・・携帯番号を教えてくれるかな?」
・・・・・・・・・・
クリスマスのショッピングセンター。
家族連れや若者達が、楽しそうに通り過ぎてゆく。
慌しい喧騒の中で、二人の時間も、動き出すのだろうか。
junは、何も言わずにうなずいて、ゆっくりと携帯を取り出した。
彼女は・・・・ようやく手を止めて、junを振り返り、
そして・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・
「あのね、もうちょっと修理に時間がかかるのよね。
1時間ぐらい、どっかで時間つぶしといて。
終わったら連絡するからね。じゃーね!」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
な、なんじゃそりゃああああ!
ちょ、この・・・・・何なのよ今のは!
だって、しおらしく携帯番号聞かれたら、期待するでしょう?
そうでしょう?
私だってね、別にがっついているワケじゃないのよ。
それにね、どっか行っとけってのは、どーなのよ?
居たらジャマなのか?そーなのか?
そりゃ、気を使ってくれたのは分かりますよ。
修理に1時間もかかるワケだしね。
でもね・・・・ああもう!
クリスマスなんかキライだーっ!
だーっ!だーっ!だーっ!・・・・・
それでは、今日はこの辺でサヨウナラ。
ああ、それから・・・・・
自転車の修理を待ってる間、私は本屋でバイク雑誌を読んでました。
一応、再婚も考えてないワケじゃなかったので、
コツコツと貯金してましたが・・・・・
ヤメだ!もうやーめた!バイク買うぞ、バイクを!
いっそ、かっこいい大型にするか?ハーレーとかイイよね!
ふむ、この雑誌でオススメは・・・・・そうか、このバイクなら、
後ろに女の子を乗せて(未練タラタラぢゃねーか)