もう大分前の話になり、書かなきゃ書かなきゃと思っていた事件があった。
それは、まだ季節は夏、蒸し暑~い夜のことじゃった・・・
いつものようにゾンビ・スタジオに入ったある夜。
この日はスタンフライヤーの練習。
週末にライヴを控えており、そのリハーサルを始める為にマイクのセッティングをしていた高田純二クン。
すると何の前触れもなく突然、肩から下げていた私の赤いギターがだらしなく床に落ちた。
アンプから出るギターが落ちた残響音。
ボディより外れたストラップ。
何が起こったかわからずギターを拾おうともしない唖然とした高田純二・・
ストラップが切れた???
いや、愛用の「メイド イン 尾崎」の牛革ハンドメイド・ストラップがそんなに簡単に切れるわけもない・・・
そもそもそうゆう事が起きないようにギターとのジョイント・・ストラップピンにハメる部分は頑強に作ってもらったハズだ。
では・・・
ストラップピンからストラップがはずれた?
ありがちだが、それもない。
ザキオトラップはピンにハメるのに苦労するほど分厚く、硬い素材だ。
では一体どうした???
正解は・・・
ストラップピンをボディに取り付けるボルトが途中で折れた!!
である。
しかも、ボディの中でだ!!
それこそ
ありえんやろ!?
これが衝撃画像ダ!!
場所は
途中で折れたボルト
断面はこう
これぞアリエナイザー・・・
例えばボルトの頭で折れたり、それこそボルトが抜けたりならわかるが途中で折れるとは何ごとやねん!!
んなモン折れるか!?
フツー!!
これぞゾンビの七不思議の1つとして語り継がれることだろう・・・
かわいそうな赤いギター・・
ストラップが外れた際、ギターは足元にあったマイクスタンドに激しく激突・・
一部、塗装が剥がれたボクのギター
剥がれ落ちた塗装片・・・
かわいそうなオレのギター・・・
発生したのがゾンビスタジオということで木工作業にも長けたゾンビ清水社長に補習してもらった。
問題はボディの中に埋まった折れた先のボルトの抜き取り・・・
私は不可能かと思ったが、その不可能を可能にする男・・・
それが清水聖一・・・(画像左)
そのゾンビ・マジックで蘇ることができたが、これがライヴ本番だったら・・・
と考えると空恐ろしい・・
まだライヴ前のスタジオのリハーサルで助かった。
しかし、原因が特定できないし、どうしても解せない。
モノが折れるには支点と力点それに伴う作用点が必要である。
支点はボルトの先・・・ボディの中と考え、力点はボルトを引っ張るストラップ(ピン)とすると、肝心の作用点が見当たらない。
いや、そんなもんボディに締めこむボルトにあるハズない!!
折れてボルトが抜けたボディを見ると
なるほどボルト穴がユルユルの太平洋状態
ボルトの根元が遊んでいたのが想像にたやすいが、それでボルトが折れるとは考えづらい。
残る要因としては・・・
金属疲労!?
確かに私はバンドに指示を出すときギターのヘッドをタクトに使う場合が多いのでライヴでもスタジオでもギターをよく振る。
その一例。
↓
この長年のギターヘッドのタクト振りにボルトがついてこれなかった???
そんなことあるのかなぁ
でもまぁ、もうこれしか考えられない。
これからはストラップピン・ボルトも消耗品として定期点検/定期交換をしなければならないようだ。
しかし、なんと言っても受けナットの無い木ネジなワケだからあまりボルトの抜き差しはやらないほうが・・・
うーん、難しい。
それは、まだ季節は夏、蒸し暑~い夜のことじゃった・・・
いつものようにゾンビ・スタジオに入ったある夜。
この日はスタンフライヤーの練習。
週末にライヴを控えており、そのリハーサルを始める為にマイクのセッティングをしていた高田純二クン。
すると何の前触れもなく突然、肩から下げていた私の赤いギターがだらしなく床に落ちた。
アンプから出るギターが落ちた残響音。
ボディより外れたストラップ。
何が起こったかわからずギターを拾おうともしない唖然とした高田純二・・
ストラップが切れた???
いや、愛用の「メイド イン 尾崎」の牛革ハンドメイド・ストラップがそんなに簡単に切れるわけもない・・・
そもそもそうゆう事が起きないようにギターとのジョイント・・ストラップピンにハメる部分は頑強に作ってもらったハズだ。
では・・・
ストラップピンからストラップがはずれた?
ありがちだが、それもない。
ザキオトラップはピンにハメるのに苦労するほど分厚く、硬い素材だ。
では一体どうした???
正解は・・・
ストラップピンをボディに取り付けるボルトが途中で折れた!!
である。
しかも、ボディの中でだ!!
それこそ
ありえんやろ!?
これが衝撃画像ダ!!
場所は
途中で折れたボルト
断面はこう
これぞアリエナイザー・・・
例えばボルトの頭で折れたり、それこそボルトが抜けたりならわかるが途中で折れるとは何ごとやねん!!
んなモン折れるか!?
フツー!!
これぞゾンビの七不思議の1つとして語り継がれることだろう・・・
かわいそうな赤いギター・・
ストラップが外れた際、ギターは足元にあったマイクスタンドに激しく激突・・
一部、塗装が剥がれたボクのギター
剥がれ落ちた塗装片・・・
かわいそうなオレのギター・・・
発生したのがゾンビスタジオということで木工作業にも長けたゾンビ清水社長に補習してもらった。
問題はボディの中に埋まった折れた先のボルトの抜き取り・・・
私は不可能かと思ったが、その不可能を可能にする男・・・
それが清水聖一・・・(画像左)
そのゾンビ・マジックで蘇ることができたが、これがライヴ本番だったら・・・
と考えると空恐ろしい・・
まだライヴ前のスタジオのリハーサルで助かった。
しかし、原因が特定できないし、どうしても解せない。
モノが折れるには支点と力点それに伴う作用点が必要である。
支点はボルトの先・・・ボディの中と考え、力点はボルトを引っ張るストラップ(ピン)とすると、肝心の作用点が見当たらない。
いや、そんなもんボディに締めこむボルトにあるハズない!!
折れてボルトが抜けたボディを見ると
なるほどボルト穴がユルユルの太平洋状態
ボルトの根元が遊んでいたのが想像にたやすいが、それでボルトが折れるとは考えづらい。
残る要因としては・・・
金属疲労!?
確かに私はバンドに指示を出すときギターのヘッドをタクトに使う場合が多いのでライヴでもスタジオでもギターをよく振る。
その一例。
↓
この長年のギターヘッドのタクト振りにボルトがついてこれなかった???
そんなことあるのかなぁ
でもまぁ、もうこれしか考えられない。
これからはストラップピン・ボルトも消耗品として定期点検/定期交換をしなければならないようだ。
しかし、なんと言っても受けナットの無い木ネジなワケだからあまりボルトの抜き差しはやらないほうが・・・
うーん、難しい。