獣医ドリトル 1 ビッグコミックス | |
夏 緑 | |
小学館 |
8巻までいっき読み。
ドラマ化されると聞いて初めて知ったこの作品。
あたしが中学高校と大好きだった「ドリトル先生」
あの分厚くて重たい本を図書館でよく借りていたっけ・・
あ~懐かしいなぁ
なので
安易に「ドリトル」なんて使いやがって・・・とちょいムっとしたんですが(笑)
絵は好きじゃないけど、
なかなか魅力的な人が多いですね。
大先輩の女医さんは特にかっこいい(たまに登場)
獣医の前で、とりつくろう飼い主。身に覚えがあるので苦笑いです(; ̄∀ ̄)ゞ
ウチがお世話になってる先生も怖いんですよ(笑)
ジュリの世話の仕方が悪いとよく怒られました。
「すみません、言い方きつくて。動物のことになるといつもああで」
と、奥様がフォロー
いんです、私が悪いんですから・・・・
いい先生です。
猫はどこが痛いか言えない。
できることをしようとしない飼い主は怒られてあたりまえですよね。
そういえば娘がよく怒ってたっけ。
「今日トリミングした犬、1年に1回しか連れてこないんだよ
毛玉がひどくて時間かかるし可哀そうだし」
飼い主さんの都合もあるんでしょうけど、毛玉がツレて痛いだろうなぁ・・・
でも先生、モモの時はやさしかったなぁ
絶対薬をごはんに混ぜちゃダメ!っていつも言われてたのに
「何に混ぜてもいいですよ。食べられるものならなんでもあげてみて」
・・・・・もうきっと、助からないことがわかってたんだ・・・・
とにかく
「獣医さんなら拾った猫を飼ってくれる」
「だって獣医さんでしょ?」
勝手な理屈だけど、大なり小なり「獣医さんなんだから」
って勝手に期待する考えってあるのかもしれないですね。
それがどんなに勝手なことか、この本読んで考えさせられました。
ロンナナがわが家に来てから
猫を飼うこと、ちゃんと飼うこと、日々勉強中ですわ
いつも厳しい鳥取先生。
ふっと見せる感情や照れた顔が
小栗旬ならどんな顔になるんだろう。
花菱先生は、成宮とはちょとイメージ違うんだけどなぁ