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虹の女神

2008-03-15 21:16:50 | 映画(DVD)
小日向さんと蔵之介さん、出すぎ・・・・
でも、上司と父親はこの二人以外にありえないですね。

製作会社でアシスタントとして働く岸田。
ある日、会社のTVで流れた飛行機事故のニュース。
それは、大学時代の親友の死を知らせるニュースだった。

冒頭にヒロインの死を知らせて、
次の章からは出会いから現在までの物語を追っていく。

出会ったときは、友達のストーカーだった。
なんか調子がいいし、いいかげんそうだし。
映画の撮影を通してどんどん仲良くなる二人。
岸田が「秋田美人」にうほうほしてる時に(笑)、
もうあおいは彼のことが好きだったんだね・・・・・

あたしの市原くんへの評価は変わりませんが(^^;
女優さんたちにかなり助けられてますね。(相田翔子含む)
自然なセリフと、独特の映像にすっかり引き込まれました。
優ちゃんの存在感って素晴らしいです。
「亀は意外と~」での二人と全く違ったキャラで、
2本を続けて見たいかも(笑)

「お姉ちゃんは岸田さんが好きだったんだよ」

携帯電話を渡され、代筆してもらったラブレターの裏側を見て、
そして妹に教えてもらって
やっと知ったあおいの思い。

本当にバカな男だね。

冗談でプロポーズしたときにあんなに怒ったじゃないか。
好きじゃなかったらあんなに怒らないよ(ナイスキックだったけど)

家族ぐるみで騙して結婚しようとした34歳の彼女だけど、
胸でライトが光った時点で男の人って引くでしょ
それでもおしかけられて一緒に住んじゃうっていうのがまた(^^;
優柔不断ったってどんだけ?
うーん、ちょっとここは不愉快でしたね~
あと、あおいの告別式だけど、
故人の部屋で勝手にフィルム見て盛り上がるのってどうなんだろう・・・

ただ、好きな人が死んで悲しいだけじゃない
繰り返しこみ上げてくるような切なさがたまらない映画でした。
上野樹理、すごい
コメント
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