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トンマッコルへようこそ

2008-03-03 05:51:49 | 映画(DVD)
朝鮮戦争のさなか、南北の兵士、アメリカ人(連合軍だけど)兵士が
トンマッコルという純粋無垢な村で過ごし、
癒され、いつしか敵対していた感情から仲間へと変わって行く。

銃も知らない。知らないということは怖くない。
銃を向けられても手をあげることを知らない。
それよりイノシシに荒らされたジャガイモの方が心配
唯一、色々知ってるらしい先生(笑)だけが怖がってるのがおかしかった。
緊迫する戦場、仲間をも殺して捨ててきた戦士は
全くの空気の違いにとまどうんだけど、
いったい何時間睨み合ってるんだか(笑)

それにしても、韓国の俳優さんであの若い兵士みたいなキャラの人って、
どうしていつも口を尖らせて不満そうにセリフを言うんだろう?

ほのぼのしていく過程はよかったんですが、
それはトンマッコルの村の雰囲気とか景色とかで
観てるあたしが感じていくことであって、
兵士達の演技で感じ取れるものが何もありませんでした。
ただセリフ言ってるだけ。


仲間意識が芽生えるきっかけであるイノシシ退治も、

まるっきりスイングガールズのパクリであり、
長いしつまらないし(スイングガールズのあのシーンは素晴らしかった)
すっかりシラけてしまいました。

知恵を駆使して、村を守るのかと思ったら
結局武力には武力なんですね・・・・


コメント
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