JuJuブレスト日記

乳がん治療の記録を残していきたいと思います。

検査~告知まで (2) マンモグラフィーの検査

2022-02-18 15:03:28 | 検査~告知

2021年12月24日、市の乳がん検診を受けました。

5年間受けていなかったマンモグラフィー

あまり痛くないという人もいますが

私は、毎回、猛烈に痛いです。

圧迫されている10秒間くらいの長いこと

早く終わるのだけを待ちわびつつ

我慢しようと思っているのに

イタタ・・・と思わず小さな声が出てしまいます。

 

今回、マンモの検査技師は、プレートをみると女性の医師でした。

検査が終わった時、思い切って

しこりがあるんですが大丈夫でしょうか、と聞いてみました。

先生は 「さっきは気がつかなかったけど、どれ?」と

私が示した胸の右あたりを触り

「これかな、ありますね」と言われて

その場で撮影した画像をみてくださいました。

 

「画像ではよくわからないですね、 大丈夫だと思うけど・・

これから乳腺専門の先生2名がみるのでその結果を待つか

もし気になるようだったらエコーをしてみて」と言われました。

気になり過ぎです。

乳がん疑惑99%の私としては

1か月後になるという検査結果までは、到底待てません。

 

エコー検査をするには「乳腺専門」の病院に行けばよいこと

ネットで「ブレスト」で検索すれば

近隣でいくつか専門病院がでてくることを教えていただきました。

病院が決まれば、マンモの画像もあとで渡しますよ、と言っていただきました。

 

先生が直接しこりを触った上で、

こんなに大きなしこりなのに

比較的のんびりされていたことが意外でした。

自分の中では、乳がん疑惑最高潮に達していたものの

私のしこりは、硬くないし、形も丸っこい、動く

という良性の特徴に合致しているので

良性かもしれない、というのが唯一 1%の頼みでした。

もしかしたら先生も良性の可能性があると思っているのかも?

悪性疑惑 99% だったのが80%くらいになったような気がしました。

 

しこりを発見して以来、自分なりに調べて

これまで漠然と標準寿命までは生きられるだろうなと思っていたのが

そうではなく、あと数年かもしれない、長くても5年くらいなのかもと思いはじめ

まだ誰にも言えない中

時々、胸がしめつけられるように苦しくなっていました。

 

26年前、子宮全摘をすることになった時を思いだいました。

あの頃は、毎晩 一人で涙が止まらなかったのですが

今は、胸が苦しいけれど 涙は出ません。

後悔の方が圧倒的に多いけど、幸せなこともそれなりにあったこれまでの人生。

子供もいないおひとりさまの私ですが

治療をして、思いきり好きなことをして家族や友人を大切にして生きたいと思いました。

 

ブレスト検索をして、

熟考して決めた地元の乳腺専門の病院で、29日に超音波検査(エコー)を予約しました。