乳がんの温存手術後、ちょうど6か月が経過しました。
告知後、約7か月。
放射線治療終了後、約4か月。
6か月検診はお盆で延期したので、1週間先です。
私の右胸の状態は
徐々に薄くなってきましたが、まだ放射線あとの日焼色は、はっきり残っています。
右胸内側と下側には、いくつかシミorホクロのようなものもできています。
左胸は柔らかくて前かがみになると垂れ気味になる‥のに対して
手術をした右胸は未だ固く
どんな姿勢をとっても、しっかりバストアップされています。
私の手術跡は乳輪のキワに沿っているためか
乳輪が右だけ1.3倍くらい大きく見えます。
総じて、左右アンバランス。
じっと見つめる人はいないので、別に良いです。
(まだ温泉に行けない程度には、気になります)
広範囲に固かったところは、固い部分の面積が縮小して
これに伴い、手術直後に心配したデコボコ感もやや改善しました。
とはいえ、手術跡まわりと
その近く、術後18日目に炎症が起きてリンパ液を抜いた注射の跡近辺は
放射線治療でより一層、強固になり
少しひきつれているところも含めて凝り固まったまま。
8cm×2.5cmくらい。
押されたらぜったいに痛そうで、今から半年後のマンモ検査が恐怖です。
18日目にリンパ液を抜く注射をした2か所のうち脇側の1か所は、
主治医が太い針を刺しても抜けずに、あきらめた箇所。
当時、自然に腫れが引くのを待ちましょう、と言われましたが
いまだに膨れた状態で、待ってます。
ここはやや柔らかめ。
何が入っているのか気になったままで半年が過ぎました。
脂肪?
右胸にふだん痛みはありませんが
下着の縁があたるなどで、時々痛くなり、赤く腫れることもあります。
この夏、汗腺が機能していない右胸だけは、常時、熱を持ってホット。
こんなに常に熱がこもっていて大丈夫なのか
次の診察で聞こうと思います。
腕は、ほぼ100%自由に動かせて、右を下に寝ても大丈夫です。
こうして右胸の状態を改めて確認してみると
細かいこといろいろ列挙してしまいましたが
私自身は、むしろ、わずか半年でここまで回復したんだな
と感慨深いです。
手術した頃は「標準治療」という言葉さえ知らず
医師に言われるがままに治療に臨んできました。
結果的に、何より抗がん剤の辛い治療がなかったことが
本当にラッキーで有難いことだったんだ、と今になって、かみしめています。
ルミナールAでも、考え始めるとこまごました不安が
つきなくなることもありますが
ようやく新たな仕事にも慣れてきて生活ペースも定まってきて
これから、もっと新たなこと、チャレンジングなこともしてみたい
というちょっとした熱い気持も生まれてきました。