グスタフ・ヴィーゲランの野外美術館

過日訪れたオスロ市の王宮の北西にあるブログネル公園は、ヴィーゲランの彫刻が多数並ぶ公園である。　あいにく雨上がりの直後で空の青さはいまいちであった。　しかし、このどんよりとした天候はブログネル公園の彫刻に更なる重厚な雰囲気を漂わせ、それなりのおもむきを醸し出していた。

池を渡る橋の両欄干に、さまざまな動きの人物のブロンズ像が並んでいる。　ここに並ぶ像はその一つ一つが、人類の生きるさまのいろいろなシーンを描写しているそうだ。　ガイドの説明が無くとも何となく理解できた（つもり）の作品はこのアップした彫刻だった。