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J-SAXER QUARTET blog

サクソフォーン四重奏団「J-SAXER QUARTET」、五重奏団「J-SAXER QUARTET plus ONE」

「67億の1」紀行(後編)

2007-09-04 01:18:04 | 鬼太郎
 長居駅から目と鼻の先の、そのオフィシャルショップには「世界陸上コーナー」が特設され、Tシャツをはじめキャップ、キーホルダーなどが所狭しと並んでいた。普段はあまり買い物はしないほうであるが、その反動なのかイベントグッズには目がない。大量に買い込んでしまいたくなる衝動にかられる。(そういえば前回はモーツァルト、その前はトリノオリンピック・・・確か長野の時も。遠くは大阪万博だ。。。死んだオヤジもそうだったぞ。血筋か。笑)
 Tシャツだけでも20種類以上ある。これは困った。。どうしよう。。頭を抱えていると店内アナウンス。「4時から田中雅美さんが来店します♪」そう、なんとなんと、シドニー五輪競泳銅メダリストの田中雅美さんではないですか!これは大変なことになったぞ!
 いよいよ4時、歓迎の拍手の中、簡単なトークショーが行われ、その中で世界の舞台に挑戦することの意義やスケールの大きさ、また、継続することの大切さを熱く語ってくれました。さすがに世界一に挑戦した人の言葉だけあり、かなりの説得力。我々が続けている「音楽」は競争ではないけれど、「人前で舞台に立つ」「継続して挑戦し続けること」という点では同じ。相通じるものを感じました。その後、年甲斐もなく握手をしてもらい、なんと写真まで!(この場でお見せできず残念。。)
 「67億の1」の舞台に挑戦した人から明日への大きなパワーをいただいた、最高の一日でした。
 暑いことを除けばね・・・。(終)
                         
 〔鬼太郎〕

「67億の1」紀行(前編)

2007-09-01 11:55:00 | 鬼太郎
[67億の1]このシーズン、ニュースで一度は耳にした言葉でしょう。そう、この2日まで行われている世界陸上大阪大会で優勝者だけに与えられる名誉ある[称号]です。そんなニュースを毎日のように耳にし[世界一を見たい!!]
いたたまれなくなり東京発9:32の新幹線に乗車、気がついたらUSJを横目に天王寺から阪和線に乗り換え長居陸上競技場に向かっていました(笑)。
しかし…無理&無知を承知で行った私の前にあった現実は[競技(2部)は19時からです]のそっけない案内(下調べしろ~)現在15時…おりしも大阪はこの日も猛暑、[もし自分が選手だったら絶対競技したくないよ(笑)]
翌日は朝から仕事だ…[競技の観戦は断念して、せいぜい記念のTシャツでも買って帰ろう]と思い、たまたま立ち寄ったスポーツ用品店、偶然にも大会のオフィシャルショップで従業員の方もとても丁寧。でも何となくテンション高め…。それもそのはず。なんとなんと!!サプライズが待っていましたぁ!!!! (続) 〔鬼太郎〕

エチュード

2007-07-11 00:08:14 | 鬼太郎
先日の日曜日、久しぶりに銀座のヤマハへ行きました。有楽町駅を背にいつものように直進しようと思いきや、「そうだ、仮店舗!」進路を左へ(こっちのほうが近くていいなぁ)。
実は以前、弟子に貸したミュールの18がそのまま行方不明(誰だ?怒)、ずっと気になっていたので、今回初心に戻り買うことにしました。
あるかなあ…。ありました!! でも、当時と違い日本語が併記されておりちょっとガッカリ…。しかし表紙をめくると懐かしい16分音符の羅列に受験当時のことが昨日のように思い出されます。クローゼの25も手にして、まさに学生の頃に戻った気分(ポイントも倍でウキウキ♪)。
アルトで吹いたエチュードをバリで吹くと、いつも「こんなに違うゾ」と思うことばかりです。同じSaxでも息づかいなどまったく別の楽器のような細やかな違いがありますよね。まだまだ精進しないとです。〔鬼太郎〕

ザッツ・ア・プレンティ

2007-07-01 11:58:18 | 鬼太郎
先週の28日の夜、日頃お世話になっている川口ロータリークラブの宴席で演奏させていただきました。曲目は以下のとおり。

 スラブ舞曲第10番(ドヴォルザーク)
 メヌエット(ボルツォーニ)
 リベルタンゴ(ピアソラ)
 川の流れのように(見岳章)
 グレン・ミラー・メドレー
 ザッツ・ア・プレンティ(バート・ウィリアムズ)

今回は特に幅広いジャンルを設定しました。そのためボスのE氏も持ち替え。アンサンブルでのボスのaltoは久々ですね アンコールではダンスのペアまで登場し、まさに気分は往年のダンスホール。我々も本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。お客様にも喜んで頂き、また、夕食の老舗中華弁当のあまりの美味しさとボリュームにメンバー一同感激(やっぱり餅は餅屋だ)。まさに「ザッツ・ア・レンティ」(もうお腹いっぱい)なひとときでした。
ところで、先ほどのアンコール、曲目は「川の流れのように」なのですが、実は二つの違うアレンジがあります。これには深~い訳が。この件はまた次回に。〔鬼太郎〕

次の課題を発見!?

2007-01-08 22:35:56 | 鬼太郎
先日、とある仕事で作曲家の福島弘和さんとご一緒しました。
福島さんと言えば、数年前の吹奏楽コンクール課題曲の作曲者としてもあまりに有名な方。帰り際に一枚の自作CDをいただきました。内容も[山寺にて][走れメロス]など、いかにも雅やかな響きを想像させるもの。
そういえば課題曲[道祖神の唄]はどことなく沖縄地方の雰囲気がありましたよね。(ふと頭に[AMAMI]のメロディーがよぎりました)お話の中で[SAXアンサンブルも作っていますよ]とのこと。
どんな曲だろう…。早くもリサイタル後の新たな課題を発見!? かな(笑)

〔鬼太郎〕