J-SAXER QUARTET blog

サクソフォーン四重奏団「J-SAXER QUARTET」、五重奏団「J-SAXER QUARTET plus ONE」

アンサンブルコンテスト

2009-12-30 12:58:00 | えがわ


 今年もあと2日。
 12月26日、27日と福岡県のアンサンブルコンテストにおじゃましました。参加数は中学28、高校23、大学8、一般18の計77団体。こう書いてみると2日間でよく聴きました。初日が中学・高校の部だったので、1日で51団体を聴くのは本当は大変です。
 サクソフォーンカルテットのレパートリーが10年前、20年前とあまり変わっていないなぁという実感と、一方では管楽アンサンブル、つまり異なった楽器が集まったアンサンブルの形態が流行ってきているのかなぁと感じました。木管と金管のバランスを取るには本当は大変な技が必要ですよね。
 一般はさすがにうまいところがあって、いくつかのグループの演奏には本当に感心させられます。その中で、大変バランスがよく、アンサンブルの力が相当あったクラリネットアンサンブルが県の代表になれなかったのはすごく残念でしたが、すばらしい演奏でした! 心から拍手をお贈りします。

〔江川〕


 写真=会場のピーポート甘木

クリスマス・ミニ・コンサート

2009-12-24 00:28:43 | えがわ


 日曜日は大戸児童センターでのクリスマス・ミニ・コンサートを無事に終えました。が、集中力が足りなかったと反省しています。そして、練習の7割、8割程度しかいつもできない自分に少々腹立たしく思いました。でも、子供たちが一緒に歌ってくれた「崖の上のポニョ」はそんな私を救ってくれました。自分自身にまだまだと思いつつ、十二分なリハを行い、次の演奏に向けて頑張ろうと思います。

 演奏した曲は次のとおり。
  彼方の光(村松崇継/arr. 浅利真)
  キャラバンの到着(ミッシェル・ルグラン/arr. 津崎知之)
  ガブリエルのオーボエ(エンニオ・モリコーネ/arr. 江川善裕)
  ハトと少年(久石譲/arr. 江川善裕)
  崖の上のポニョ(久石譲/arr. 江川善裕)
  きよしこの夜(グルーバー/arr. 江川善裕)
  となりのトトロ(久石譲/trans. 江川善裕)



 写真は練習中のJ-SAXER、ピアノ・デュエットで出演したサンタ・ガールズのみなさんと、テナーの町田・アルトの宮沢。

〔江川〕

音階練習!

2009-12-17 00:37:41 | えがわ
 音階練習はやはり大切!、と思う日々です。
「アルトサックス」「上達の早道は・・・」の項にも同じことを書きましたが、普通の音階、主和音のアルペジオ、属七和音のアルペジオ、三度の音階を練習していると、だんぜん譜読みが強くなるし、指が言うことを聞いてくれます。
 頭では判っていても、思うように吹けないのが普通ですが、これを実現させるための最善の方法が練習なのです。しかも音階練習がベスト。指だけではなく、むしろ楽器への息の入れ方が重要なポイントと言えるかもしれません。
 12月に入ってソプラノを再び吹き始めて約2週間。ようやくソプラノが馴染んできました。今週末の本番に間に合いそうです。

〔江川〕

久々のMoMoさん

2009-12-06 23:34:49 | えがわ
 バンコクでの演奏から早くも5ヶ月。久しぶりにカルテットの合わせを行いました。今回のテナーサックスは、正メンバーのMoMoさん。彼女のアグレッシブな音を久々に聴きました。先月だったか良い知らせがあったようです。アルトサックスのどれみさんは、先日生徒さんたちの発表会を終えたばかりで、クラシカルサクソフォーンの音をみんなに伝えたいからと模範演奏としてミヨーの《スカラムーシュ》などを披露したそうです。バリトンサックスの鬼太郎君は、あいかわらず学校の仕事が多忙を極めているようで、今回の合わせの終盤では、酸欠状態で今にも倒れそうになりました。私はバンコク以降はアルトサックスばかり練習してきたので、ソプラノサックスを手にしたのもほぼ5ヶ月ぶり。マウスピースが小さい分、響かせるポイントを見つけ、音程を定めるのは、アルトとはこんなにも違うものかと思うほど。
 今回合わせた曲は新しい編曲の《ガブリエルのオーボエ》ほか、《彼方の光 Far away》《ハトと少年》《となりのトトロ》《崖の上のポニョ》《キャラバンの到着》の6曲。12月20日の日曜日の午後に、南与野のさいたま市立大戸児童センターで演奏します。お近くの方はぜひいらしてください。

〔江川〕