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J-SAXER QUARTET blog

サクソフォーン四重奏団「J-SAXER QUARTET」、五重奏団「J-SAXER QUARTET plus ONE」

最近没頭しているもの

2008-02-23 12:29:43 | えがわ
2月23日(土)

再び、ブログのアップが滞ってしまいました。よくよく考えてみると練習を含めて音楽活動がまったく無いのです。サックス四重奏は1月8日の本番以降、吹奏楽は1月20日の練習以降の活動が無いのです。(少しはサックスの練習はしていますが)仕事と家庭だけでは、刺激が少ないのでしょうね。
じつは、この間でも続けていたことがあります。それは読書。正直言って、本を読む方ではありません。中学や高校の夏休みの宿題としての読書、その後アメリカ留学していた頃の夏目漱石、映画封切り前の「指輪物語」(全9巻)ぐらいなもの。そんな私が、最近読んだ本は次のとおり。

 佐賀のがばいばあちゃん(島田洋七)
 がばいばあちゃんの 笑顔で生きんしゃい!(島田洋七)
 がばいばあちゃんの 幸せのトランク(島田洋七)
 がばいばあちゃんスペシャル かあちゃんに会いたい(島田洋七)
 ケルトの神話(井村君江)
 漆の実のみのる国(藤沢周平)
 田園交響楽(ジッド)
 小説上杉鷹山(童門冬二)
 小説直江兼続 北の王国(童門冬二)
 タタタタ旅の素(阿川佐和子)
 ウエンカムイの爪(熊谷達也)
 漂泊の牙(熊谷達也)
 まほろばの疾風(熊谷達也)
 邂逅の森(熊谷達也)
 小説ドラゴン桜 挑戦!東大模試篇(里見蘭)
 ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン)
 レックス・ムンディ(荒俣宏)
 ヴェネツィアの悪魔(デヴィッド・ヒューソン)

こんなことを書くのもブログが日記の要素が強いからですが、我ながら良く読んだ(でいる)と思います。ちょっと偏っているかも。これらの本以前にも「沖縄・奄美《島旅》紀行」(齋藤潤)とか、「ラテン語の話」(逸見喜一郎)、「芸術起業論」(村上隆)、「英文翻訳術」(安西徹雄)とかいう実用書のような類いの本を読んではいましたが、今回のような読み方ではありませんでした。きっかけは、「父の日」に娘からもらった「がばいばあちゃん」。おかげで通勤時の車中や電車を待つ間の時間が苦にならなくなりました。

さてさて、明日(2月24日)は久しぶりの鷲宮ウィンドアンサンブルの本番があります。「公民館まつり」と題したイベントで、鷲宮町内の文化団体の発表が行なわれます。開演は10時から、会場は鷲宮町中央公民館(電話0480-58-8144)で。(鷲宮町ホームページ) 鷲宮ウィンドの出演は午後1時10分頃。演奏曲は定期演奏会でも演奏した「エンドレス・ラブ」と「ブロックM」です。

これで、少しは刺激になって、ブログの更新も増えるでしょうか。楽器の練習と同じく、毎日こつこつとやったほうがいいのはわかっているのだけれど、これができないのも真実なんですね。

追伸ながら、月曜日は代休で、映画「エリザベス:ゴールデン・エイジ」を妻と一緒に観てきました。

〔江川〕 


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車窓

2008-02-13 22:41:40 | えがわ
2月13日(水)

楽器の練習は、その時間を作る気にならないとコンスタントにできませんが、先週は少しばかり仕事が立て込んでいて、思うように時間が取れませんでした。それでも、「24のやさしい練習曲」から一気に飛んで「48の練習曲」を復習ってみました(※12月28日のブログ「ついでに練習曲」参照)。
このエチュードは音大入試の時の課題曲だったので、想い出が多い曲でもあります。その当時、8分音符=72というテンポがとても難しく感じられたものです。もちろん速いテンポの曲も…。このエチュード、もとはオーボエのための練習曲です。音域の面からみると特にソプラノに適しているかもしれません。

話変わって11日。この日は実家がある米沢に日帰り。関東地方に何度めかの雪が降った翌々日でした。快晴です。車窓からは雪を戴いた美しい山々が見えます。雨の日の後の澄みきった空気が好きですが、雪が降った後の空気は特に冷気で引き締まってことさら好きです。
先週は仙台出張で、同じく東北新幹線に乗っていました。今日は山形新幹線つばさ。このつばさは仙台方面に行く東北新幹線やまびこに連結されており、福島駅で切り離され山形方面へと向かいます。
途中郡山駅で停車中に黒煙がホーム下から立ち込めてきました。相当な量の煙です。まさか火事? 向かいのホームで待っている人は何事かと階下をうかがっています。そのわりにはホームにいる駅員は平然と仕事をこなしています…。
新幹線がホームを出る時にその謎が解けました。新幹線と同じ動きで黒煙も動くのです。左側の窓に、黒煙をもうもうと吐き出しながら力強く走りだす蒸気機関車が見えました。雪山に向かう蒸気機関車。タイムスリップしたようでした。

〔江川〕


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最近の出来事

2008-02-06 00:40:21 | えがわ
 ふたたび、ブログのアップが滞ってしまいました。いつもこのブログを見ていただいている方々には申し訳ありません。楽器の練習と同じく、習慣付けないとすぐにさぼってしまいますね。それでは、忘れないうちに最近の出来事を書きます。

1)舞台の緊張感

 今回の鷲宮ウィンドの定期では、ラジオドラマ風の演出で、3人のナレーターと一緒にステージを創っていったわけですが、通常のコンサートとは違い、台本の流れの上で演奏することが非常に緊張感があり、また大変な作業であることが強く認識できました。コンサートであれば演奏者のタイミングで間(曲間の時間)を取れるのですが、台本があるとそういう訳にはいきません。ナレーターの語りのフレーズの終わりのタイミングに合わせて、次の曲を演奏しなければいけません。ですから、台本から目をそらすことも出来ずにいました。そう考えると、芝居やオペラなどは本当に大変なんだと思ってしまいます。貴重な体験でした。


2)若い人の才能

 全日本合唱連盟の仕事の中で、ワールド・ユース・クワイア(世界青少年合唱団)の国内オーディションがあります。この合唱団は世界30カ国以上から17歳から26歳までの男女80人が集まり混声合唱団を編成する国際イベントで、国際交流の上でも、芸術面からも優れています。
 このオーディションは世界各地で毎年行なわれるのですが、今年のオーディションを聴いて驚きました。まだ、20歳前後の若者が非常に音楽的に歌うのです。ある意味で感動を覚えました。自分のその頃を考えると比べようがないほど表現が豊かなのです。
 その子が世界審査に受かるかどうかはわかりませんが、今、持っている才能をぜひとも延ばしていってほしいと思いました。


3)友の交通事故

 音大時代の同級生で、かつ、今、合唱連盟の仕事で合唱指導者を育てるプログラムを共につくってきた友人が交通事故に遭いました。そのときのインターネットや新聞には「重傷」「重体」の二文字。今週末にその講座が開かれようとしていた矢先でした。同じ歳であるということもショックに輪をかけました。普段から健康や体力作りに励んで、注意深いと思っていたので、なんでまた彼が──。事故が起きた夜は無性に苛立を覚えました。そして、ただただ願ったことは「生きろ!」と。幸いにも、彼は意識も回復し、奥様と会話できるようになるまでなったとのことです。
 人間、いつどうなることかわかりません。やはり、現在を大切に、精一杯生きることが必要だとあらためて思った次第です。

〔江川〕


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