J-SAXER QUARTET blog

サクソフォーン四重奏団「J-SAXER QUARTET」、五重奏団「J-SAXER QUARTET plus ONE」

道北の旅 ~ 最終日

2010-12-13 22:13:30 | MOMO
 道北の旅もいよいよ3日目、最終日。

 一日2本しかない、稚内⇔羽田線の飛行機に乗るには、時間がなく「宗谷岬」行きはあきらめようと思っていたところ・・・
 MOMOのラッキーは最高潮に!
  『宗谷岬経由フェリーターミナル、空港を結ぶ実験運行バス』というものに乗れることがわかったのです。稚内駅から宗谷岬へ行き、十分最北端の地を味わった後、直で空港に向かえるという願ってもないバスに!!
 しかも、その実験運行は、この日が最後。MOMOが乗ろうとしている便が本当に最終だったのです。



 乗客はふたり。運転手さんは、乗客がふたりでも、稚内について・風力発電の風車について・牛の放牧について等など、詳しく説明までしてくれ、「ここは最高の場所だから」と、わざわざバスを停めて、写真撮影を勧めてくれました。
 そして・・・。ついに来たのです。日本最北端の地へ。オホーツク海の向こうには、樺太の姿も・・・




 こんな感動を味わえるのって幸せ
 と思うMOMOです。

秋の道北 その2 ~ 宗谷本線編・稚内編

2010-12-09 22:53:20 | MOMO
 その1の報告から2ヶ月以上も経ってしまいましたが、写真等で振り返ると鮮やかに蘇る道北の旅です。

 小雨の中、富良野線で富良野を出発し、旭川からいよいよ今回の目的「宗谷本線」に乗車。
 その中での、MOMO流お楽しみ!

 《名寄のまち探検》
旭川から稚内までの直通列車はなく、「名寄」で乗り継ぐので、雨の中歩き回ってイートインも可能なお菓子屋さん発見!!
どれにしようか迷いに迷って「なよろ生ドーナツ」等のお菓子を購入。宅配。

 《写真撮影》
今回の旅、一番の目的である宗谷本線の駅舎・駅・風景の写真撮影!!
なんと、名寄を出てから次第に乗客が減り、そのうちMOMOひとりになって、窓を開けようがどこに移動しようが、好き放題。
紋穂内駅では、この日2回目の虹をみつけました。雨の旅もいいなあ。



 《幌延のまち探検》
 途中、幌延で40分の停車。雨も止んでラッキー!
まず、跨線橋から停車中の宗谷本線上下線を撮影。駅の外に出てもいいそうなので、40分も幌延探検ができるなんて!と出かけました。ふらふらと。COOPをみつけて、北海道でしか手に入らない「カツゲン」を購入。幌延郵便局で、地域限定の切手も。満足。



 《利尻富士》
 あと2駅で稚内到着という頃、突然目の前の視界が開け、日本海に浮かぶ利尻島が!運転士さんはゆっくり走ってくれました。




なんとも、すてきな2日目だったのでした。

〔MOMO〕

秋の道北

2010-10-03 13:58:18 | MOMO
9月末、「秋休み」をFULLに利用し、行ってきました。念願の旭川⇒稚内!!
二泊三日でしたが、気分的には一週間くらい旅したような、最高の充実感!

今日は、その1 富良野編 です。

長年の夢だった、『 宗谷本線に乗って稚内に行く 旅 』 の飛行機のチケットがとれ、実現しました。
 
出発は、旭川空港。
旭川まで行って、だあいすきな 「 風景画館 」 に行かずにどうする!!ってなるのですが、車の運転は控えたい私。
で、空港からのバスやJR富良野線、町営バス等の時間を調べたところ、なんと!
すべての交通機関の乗り継ぎがスムーズにいくことが判明!
空港から美瑛駅までバスで15分。多くて1時間に1本の富良野線への乗り継ぎOK。1日4往復の風景画館⇔中富良野駅前の町営バスへの乗り継ぎ時間もOK。
あきらめなければならないかと思っていたのに・・・



これが、今回の旅の「ラッキー」の始まりでした。

天気は生憎の雨でしたが、気温は19度。過ごしやすくて、気持ちいいくらい。これもラッキー。

13年前に初めて知って、それから富良野方面に行くときは必ず寄る風景画館。
私は、この風景画館を主宰している画家の奥田さんの絵がとっても好きです。
 
富良野の大自然が描かれた絵の前で、自分の身の回りのいろんなことが、「あー、だいじょうぶだなあ」って思えてきてしまうのです。

ラッキー3つめ。
この日のその時間、風景画館を訪れていたのは、私ひとり!貸し切り状態です。
独り占めして、心ゆくまで、楽しむことができました。しかも!
この日は、奥田さんご自身がギャラリーにいらして、なんと、コーヒーを淹れていただいてしまいました。そしてこれまた大好きな、フラノデリスのお菓子も一緒に。
コーヒーをいただきながら奥田さんとお話をするという、超!贅沢な時間でした。
風景画館からの帰りの町営バスには、学校から帰るランドセルを背負った小学生が3人。それぞれの家の近くで降りていき…。
富良野の生活を垣間見ることができました。

さて、再び富良野線に乗って今度は富良野駅へ。到着は午後6時。
夕食は、「北の国から」で有名な「くまげら」というお店で、 「 和牛の刺身丼 」を食べようと心に決めていたので、駅前のホテルにチェックインしてから雨の中、出かけました。
お店も駅からすぐなのですが、風も強く、ずぶぬれ。でも、おいしいものの勝ち!!です。調子にのってワインまでいただき、満足ー!!



お昼に着いた北海道一日目、半日は、大充実!

次の日は、小雨が降ったりやんだりする中、いよいよ宗谷本線に乗るために再度富良野線で旭川駅へ。
乗り込んですぐに、見つけました!
目の前の窓から見えた虹!
虹は、その日に乗る宗谷本線からも見ることになります。
1日に2回も虹が見られるなんて!

こんなふうに、私のラッキーは、旅の間中続くのでした。

次回は、宗谷本線編でーす
 
〔MoMo〕

スウィーツのお取り寄せ

2010-05-04 23:12:38 | MOMO
この4月から、職場が異動になり、なにもかもが新しい中で(変わらないのは職種のみ)、まだ1ヶ月しか経ってないのに、もうずいぶん長い月日が経ったような気がしています。

5連休はどこにもでかけず、自分を取り戻す時間となりました。

久しぶりに、「たけのこご飯」を炊いたり録っておいたお笑い番組を観たりしているうちに、やっと、自分らしい感覚が戻りつつあります。

人間って、ほんとに気づかないうちに、自分を見失ってしまうのかもしれない‥と、初めて怖くなりました。

そんな中、ちょっと幸せを感じることができたのは、北海道・富良野のお菓子工房からお取り寄せしているスウィーツ。
10年くらい前には、富良野駅前にあった大好きなケーキやさんが、とっても有名になって大きくなって、駅からけっこう離れた場所にオープンしたのです。
おいしさはずっと変わらず、富良野に行く度に足をのばすのが楽しみのひとつになっています。

そこのお菓子を家で味わえる、贅沢!
今回は、だあいすきなドゥーブルフロマージュ。

いただきながら、北海道にいる大切な人たちに、秋休みに会いに行こうかなあ‥と、考えています。

買い物くらいしかしなかった連休ですが、いいお休みだったな、と満足。

あと1日も
ゆっくりしよう。

〔MOMO〕

すてきな人

2010-01-10 18:15:42 | MOMO
 約2年ぶりの投稿、MoMoです
 うーん…いろいろあっての2年で…でも、すてきな人との出会いもたくさんあって、ちょっとそのことを書こうかな…と思い立った次第でございます。だって、そんな出会いがあって、今の私が存在するのですから…。
 
 ひとり目は…
 そろそろ行こうかなと思ってるのでどうしても浮かんできますが、私がもう4年くらいお世話になってる美容師さん。
 私の頭は非常に大きく、形も泣きたくなるくらい変で、おまけに髪質は硬くて半分天然パーマが入っており、量も半端じゃないため、どうにもならず途方に暮れていたところを救ってくれたのが、そのHさん(男性)です。私が初めてお世話になったときはまだ26歳にもかかわらず、チェーン店(って言うのでしょうか)がたくさんある大きな美容室の、浦和店の店長さんでした。
 Hさんはみごとに私の悩みを解決してくれました。その技術は最高だと確信しています。
 でも、技術とは別に、すてきなのは、やっぱり人柄かなあ。いわゆる「いい人」というのとは、少し違うような気がします。

 まず、自分の仕事に手を抜かない厳しさをもっていること。縮毛矯正の面倒なヘアアイロンも気持ちを集中してあててくれることを筆頭に、いつ行っても、適当に髪を触ることをしないのです。そこに、絶大なる信用を寄せているMoMoです。
 それともうひとつ。私が予約を入れたかった日に都合が合わず、泣く泣く他の人にカットをお願いしたことがありました。
仕上がりはやはり、「私の頭の形・髪質の勝ち!!」といった風になりました。その後、再びHさんにカットしてもらったとき、大抵の美容師さんは「こんなカットになってる」とか、「左右の長さが違ってる」とか、何かしら批判的な言葉を口にすることが多い中、Hさんは「直しましょうね」とひとこと言っただけで、他の話題に。(実際、あんまりな頭だったんですよ)
 そのときも、「この人すごい!」と思いました。

 『すてきな人』って、年齢・性別はまったく関係ないと思っています。
 自分よりずーっと年下の子でも、「いいな、こんなふうになりたいな」って、思わせてくれる人はたくさんいるはずだし、実際、出会ってきました。
 
 音楽とは離れてしまうのですが、この場をお借りして、そんな話をさせてもらっちゃおうと思っています。

〔MoMo〕