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J-SAXER QUARTET blog

サクソフォーン四重奏団「J-SAXER QUARTET」、五重奏団「J-SAXER QUARTET plus ONE」

フレデリック・ヘムケ サクソフォーン・マスタークラス

2010-10-23 10:21:08 | えがわ
 国立音大の演奏会でヘムケ先生の演奏を聴き逃したみなさん。次のチャンスは10月25日(月)18:00から、新大久保の石森管楽器で開かれるヘムケ先生によるマスタークラスです。
 受講生は3人(尚美、愛知芸大卒、東京芸大大学院)で、バセット「Music」、デザンクロ「Prelude, cadence et finale」、グラズノフ「サクソフォーン協奏曲」というサクソフォーンのマスターピースの指導を受ける。聴講は有料で、予約が必要。詳しくは、次のところまで。
 http://www.ishimori-co.com/index.php/event/get_event
 予約・お問合せは、株式会社石森管楽器 TEL 03-3360-4970

 もちろん、私も聴講いたします。

〔江川〕

ヘムケ先生がやって来た!

2010-10-21 23:57:51 | えがわ


 つい先月の末まで、私も知らなかったことでしたが、我がサックスの師匠、フレデリック・ヘムケ先生がアメリカから来日されました(国立音大の雲井先生の尽力のお陰です!)。
 来日後、最初にお会いできたのは先週の土曜日。ヘムケ先生が日本で行きたかった場所のひとつの、銀座の画廊にお連れしました(というより、先生が持っていた情報をもとに道順どおりに行った、だけですが…)。 東京で働いていても、あるいは住んでいても、普段、銀座の画廊に行くことは滅多にありません。そういった意味でも、私にとって、現代の日本の画家の作品に出会うことができたのはとても良い機会でした。その日の夕食は銀座で取りました。

 次に先生とお会いしたのが、18日。府中の森芸術劇場で開かれた国立音大サックス科のコンサートでした。久しぶりに聴く、ヘムケ先生の音は昔とまったく同じでした。すでに高齢者の域に達しているのに、どうやって楽器をコントロールしているのか不思議でたまりませんでした。あと何年吹けるのだろうか・・・と思っていた私にとって、新たな目標…いや夢を持つことができました。

 そして、今日再び、夕食を共にする機会を頂きました。大した話はしていませんが、いやぁ、恩師と飲む酒は旧友と飲む酒と同じようにとても楽しいですね! ヘムケ先生が離日するまで、少なくとも、あと2回はお会いできるでしょうか?

 ◎写真は国立音大のコンサートのあと。右から、すぎやまあきこさん、ヘムケ先生、雲井君、私。いまは、それぞれ別の道を歩んでいますが、みなさん、ノースウェスタン大学でヘムケ先生のもとで学びました。

〔江川〕

facebook

2010-10-18 09:21:30 | えがわ
ちょうど一週間前の11日から誘いを受けてfacebookに加わりました。ブログを始めるときもそうでしたが、どうやって使ってよいかわかりません。まずは、ほかの人の様子を見ながらやっています。すでに私が知っている人が入っているようでしたので、「友達」として承認してもらっていますが、これも少しずつ。関係を持続させるためには良い手段だと思いますが、中毒になりそうで・・・。

話変わって、私のサックス師匠のフレデリック・ヘムケ先生が来日中です。今夜、府中の森芸術劇場のウィーンホールで国立音大サックス科のコンサートにゲスト出演されます。パイプオルガンのバックで3曲演奏されるとのこと。私も聴きに行きます。
〔江川〕

次のプロジェクトに向けて

2010-10-11 18:48:28 | えがわ


 9月23日の鷲宮ウインドアンサンブル創立20周年記念コンサートはおかげさまで無事に終了しました。あいにくの雨にもかかわらず、たくさんの観客に恵まれ、演奏も立派だったと自負しています。打ち上げも、いつも以上に楽しかったと思います。私も指揮だけでなく、アルトサックスを吹きました。写真は「宝島」の演奏。ソロは、私と、鷲宮ウインドのスターをめざす、ひげ君。

 次のプロジェクトはJ-SAXER QUARTETの本番。埼玉の合唱団から招待を受け、11月27日、さいたま芸術劇場で開かれるコンサートで演奏することになりました。合唱団との共演もあり、23日のコンサートが終わると、すぐにその作品の編曲に取りかかりました。リクエストがあった1曲だけでは少々物足りなさを感じ、2曲のメドレーに。前半はサックスカルテットだけで、後半に合唱が加わります。さて、どんな演奏になるか、今から楽しみです。

 もうひとつは、1月10日の鷲宮ウインドアンサンブルの定期演奏会。こちらも1曲だけ編曲に取りかかりました。曲はマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」(間奏曲)。原曲はオーケストラ作品で、弦楽器ならではの情感あふれる表現なのですが。さて、管楽器だけでどこまで表現できるのか・・・。あれこれ、考えてみましたが、やはり原調のままが良いと判断し、編曲しました。こちらも音出しが楽しみです。

追伸、
 10月3日~5日と、私は秋の東北をドライブしてきました。さわやかな秋の風が心地よかったですね。

〔江川〕

秋の道北

2010-10-03 13:58:18 | MOMO
9月末、「秋休み」をFULLに利用し、行ってきました。念願の旭川⇒稚内!!
二泊三日でしたが、気分的には一週間くらい旅したような、最高の充実感!

今日は、その1 富良野編 です。

長年の夢だった、『 宗谷本線に乗って稚内に行く 旅 』 の飛行機のチケットがとれ、実現しました。
 
出発は、旭川空港。
旭川まで行って、だあいすきな 「 風景画館 」 に行かずにどうする!!ってなるのですが、車の運転は控えたい私。
で、空港からのバスやJR富良野線、町営バス等の時間を調べたところ、なんと!
すべての交通機関の乗り継ぎがスムーズにいくことが判明!
空港から美瑛駅までバスで15分。多くて1時間に1本の富良野線への乗り継ぎOK。1日4往復の風景画館⇔中富良野駅前の町営バスへの乗り継ぎ時間もOK。
あきらめなければならないかと思っていたのに・・・



これが、今回の旅の「ラッキー」の始まりでした。

天気は生憎の雨でしたが、気温は19度。過ごしやすくて、気持ちいいくらい。これもラッキー。

13年前に初めて知って、それから富良野方面に行くときは必ず寄る風景画館。
私は、この風景画館を主宰している画家の奥田さんの絵がとっても好きです。
 
富良野の大自然が描かれた絵の前で、自分の身の回りのいろんなことが、「あー、だいじょうぶだなあ」って思えてきてしまうのです。

ラッキー3つめ。
この日のその時間、風景画館を訪れていたのは、私ひとり!貸し切り状態です。
独り占めして、心ゆくまで、楽しむことができました。しかも!
この日は、奥田さんご自身がギャラリーにいらして、なんと、コーヒーを淹れていただいてしまいました。そしてこれまた大好きな、フラノデリスのお菓子も一緒に。
コーヒーをいただきながら奥田さんとお話をするという、超!贅沢な時間でした。
風景画館からの帰りの町営バスには、学校から帰るランドセルを背負った小学生が3人。それぞれの家の近くで降りていき…。
富良野の生活を垣間見ることができました。

さて、再び富良野線に乗って今度は富良野駅へ。到着は午後6時。
夕食は、「北の国から」で有名な「くまげら」というお店で、 「 和牛の刺身丼 」を食べようと心に決めていたので、駅前のホテルにチェックインしてから雨の中、出かけました。
お店も駅からすぐなのですが、風も強く、ずぶぬれ。でも、おいしいものの勝ち!!です。調子にのってワインまでいただき、満足ー!!



お昼に着いた北海道一日目、半日は、大充実!

次の日は、小雨が降ったりやんだりする中、いよいよ宗谷本線に乗るために再度富良野線で旭川駅へ。
乗り込んですぐに、見つけました!
目の前の窓から見えた虹!
虹は、その日に乗る宗谷本線からも見ることになります。
1日に2回も虹が見られるなんて!

こんなふうに、私のラッキーは、旅の間中続くのでした。

次回は、宗谷本線編でーす
 
〔MoMo〕