サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

連休はアラルへ

2008-04-19 23:32:03 | 中央アジア日誌
ずいぶんのご無沙汰でした。春学期が始まり、新入生が200人弱だが入学してきました。バイオ環境学部も3年目を迎えて、最上級生が3回生となり、11階建ての学舎も狭くなってきた。大学の駐車場に車を止めて、7階の自分の研究室に着くまでに会話を交わす学生数が年々増えていく。学期始めの諸行事がほぼ終了し、すこし落ちついたところである。まもなく連休。この機を逃すことなくカザフに出かけることにした。2年間の植林の成果(苗木の生長ぐあい)を見に行く。全日程のほとんどが飛行機と列車と車での移動に費やす強行軍である。添付の写真は去年の同じ時期にノボカザリンスク近くの沙漠で撮影した野生のチューリップ群落である。たぶん今年も見られるのではないかと。新学期の喧噪の疲れを癒して来よう。先週はウズベクの土壌学者が市民研を訪ねてくれた。 . . . 本文を読む