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趣味の世界

私の趣味(主にオートバイ、アマチュア無線)を掲載しています。

懐かしの無線機 IC-290

2010年02月17日 | アマチュア無線無線機


私が1983年に開局する際に、初めて購入したトランシーバーが、Icom社のIC-290という144MHz帯のオールモードモノバンダー機でした。

 一日も早くコールサインが欲しかったので、従事者免許が交付されると同時に局免を申請したのですが、当時は交付まで2ヶ月程かかったのでたいへん長く感じました。(今はもっと早く交付されているようですが...)

約2ヶ月後に待ちに待った局免が届き、早速その日にIC-290でCQを出している局をコールした訳ですが、その緊張感は今でも覚えています。

基本はワッチという事で、局免が交付されるまでの2ヶ月間、ひたすらワッチに努めた訳で、ある程度初QSOには自信を持って挑んだはずだったのですが、コールサインがイタについていなかった事もあり、何をしゃべったか全然覚えていませんでした。

当時はまだ430MHz以上の周波数は一般的ではなかったので、VHF帯は144MHzが主流だった事もあり、FMのサブチャンネルはゴールデンタイムになると、今では考えられないほどたくさんの局がQRVしていました。

そんな状況で他局に聞かれていると思うとなおさらプレッシャーがかかりました。

このIC-290は、大きさも適度で使いやすいトランシーバーだったのですが、どうゆう訳かマイクアンプ内蔵のマイクを使っており、他のマイクは使えませんでした。

さすがに汎用性が無く不評だったのか、その後このマイクは姿を消してしまいました。

1981年に発売されたトランシーバーなので、今ではあまり見かけなくなりましたが、まだ使っている方もおられるようです。

確か対抗機種は、トリオ(現ケンウッド)のTR-9000だったように思います。

今あらためて見てみるとけっこうな価格だったので、当時どうやって女房を説得したんでしょうね(笑)...都合の悪いことは覚えていませんが

今でもごく希に、中古品で見かけますが、開局当時を思い出します。


IC-7000モービル運用(V/UHF)

2009年12月29日 | アマチュア無線無線機


IC-7000
を車に設置してから、通常の運用は144MHzまたは430MHz帯FMになってい ますが、144/430MHzの専用機と比較するとプリアンプを入れた状態でも少々Sメーターの振れが悪いと思います。

IC-706シリーズもそうですが、これは故障、不具合では無くそうゆう仕様です。

その代わり、対モービル局の場合、相手局との距離感がつかめるというちょっとしたメリットもあります。

Sメーターが景気よく振れるV/UHF専用機と違って、同じ市内でも受信信号がフルスケールになる事はめったにありませんので、フルスケールの場合、相手局がかなり接近している事がわかります。

ただ、Sメーターの振れが悪いからといって受信感度が悪いとも言えませんので、何とも言えませんが...実際の受信感度についてはいずれ比較してみたいと思います。

ただ、モービル運用の場合、ローケーションにも左右されますので受信感度が良いか悪いかを一概に決めつけられませんので私の場合、現時点ではそれほど不便は感じていません。

しいて不満を言えば、2波同時ワッチできないくらいなもので、基本的な機能はまったく問題無いような気がします。

どうしても、V/UHFの受信感度やSメーターの振れににこだわりがあるのであれば、精神衛生上、V/UHFの専用機を併設した方がいいのかもしれません。


EchoLink(エコーリンク)アクセス用無線機

2009年12月18日 | アマチュア無線無線機


EchoLink(エコーリンク)アクセス用の無線機に、アルインコのDJ-530を使用しています。

 新機種が発売されるようで、信じられないほどの価格(モノバンダー並の価格)で購入する事ができました。

同時ワッチはできないものの送受信共に144/430MHz対応で、最大送信出力5w(13.8v時)まで対応していますので、EchoLink(エコーリンク)だけでなく移動運用、ツーリング等多用途で使えそうです。

今まではVoIPアクセス用には、IcomのIC-P7を使っていたのですが、送信出力(144MHz 1.5w/430MHz 1w)はともかく、乾電池と外部電源を使用できないのが唯一の欠点でした。

電池の持ちが非常に良いので、まめに充電していればいいのですが、やはり外部電源を使えた方が面倒が無くていいので、現在はVoIPアクセス用には、DJ-530をスイッチング電源に接続し使っています。

IC-P7はコンパクトなサイズで持ち出すのが容易な事もあり、ちょっとした日帰りツーリングやウォーキングに使っています。

DJ-530は今のところハンディー機本来の使い方をしていませんので、電池の持ち等の詳しいレポートはできませんが、機能や操作性に不満はありません。

 


ケンウッドTM-V71

2009年11月24日 | アマチュア無線無線機


現在、Voip用に使っているTM-V71はIcom製品に囲まれたRigの中で唯一のケンウッド製品です。

 以前、WiRES用のRigを検討している時に、TM-V71は、EchoLinkにも対応しているということで、他にもいろいろなVoipを楽しめそうだったので選択したRigです。

DATA端子やPC端子が搭載されているので、Voip用のRigとして使う際はマイク端子を使うことなくDATAケーブルやPCケーブルだけで制御できますからたいへん便利です。

細かい設定は、同社が提供しているソフトMCP-2A(フリーソフト)を使用すれば、Rig本体で設定できないDATA端子から出力されるマイクゲインの調整などもできますので、パソコンとのマッチングをとるのも容易です。

送受信の基本性能も、さすがに同社のRigは昔から耳が良いので定評がありますから、他社のRigにひけをとる事はないと思います。

私の所有機は20W機ですが、冷却ファンが付いていますので冷却効果も高く、Voip用に使うにはたいへんFBです。

もちろん同時ワッチもできますので、Voipを楽しみながら他のバンドの受信も可能です。

今までWiRESで使っていましたが、WiRESのHRI-100とデータ端子でそのまま接続可能で、全く問題ありませんでした。

 


IC-7000のモービル設置

2009年11月10日 | アマチュア無線無線機


IC-7000
を見栄え良く車載するには、別途、モービルブラケット、コントローラーブラケットそしてセパレートケーブルを用意する必要があります。

 当初、コントローラーブラケットとコントローラーケーブルは昔使っていたIC-706のオプションがそのまま使えると思っていたのですが、まったく互換性が無く購入しなければなりませんでした。

モービルブラケットは、MB-62、コントローラーブラケットは、MB-105、ケーブルはOPC-1443(3.5m)またはOPC-1444(5m)という型番の製品でした。

幸いケーブルは、ローカル局がOPC-1443からOPC-1444に買い換え、無償提供を受ける事ができましたので、モービルブラケット、コントローラーブラケットのみを購入するだけで済みました。

なお、モービルブラケットは、同社のIC-703やオートアンテナチュナーAT-180にも使えます。

コントロール部は、ダッシュボード下のセンターロアボックス(2007年式RAV-4)内にちょうど収まり、さらにマイクロホンはコントロール部に直接接続できますので、マイクの延長ケーブルが必要無くスマートに取り付けができますのでたいへんFBです。

最後に運用上一点だけ、FMでも無音にならずスピーカーからサーという音が出ているのが少々気になります。

もっとも車のエンジンを切って静かな状態でなければ聞こえないレベルで、私の場合ほとんどエンジン停止状態で運用する事もありませんので通常では特に支障はありませんが...