当初、今年の降雪予想は平年並みとのことでしたが、予想に反して小雪となりそうです。
一時は、重い雪が1週間以上も降り続いたため少し心配していたのですが.......アンテナも被害を受けずに済みホッとしています。
スノーノイズも少なくなり、ハイバンドも少しずつ聞こえ出したので、週末は14/18/21MHzでQSOを楽しんでいます。
新年おめでとうございます。
今年の正月は雪の無い正月でしたが、1月も中旬に入り最強の寒波?が襲来しました。
新潟県では、例年この時期の大雪は当たり前のことなのですが、ここ数年は1週間近く降り続くことが少なくなってきたので、いろいろな障害が出てきますね。
昨年は、あまり見られなかったアンテナへの着雪が.........アンテナの破損が心配です。
ローカルさんから協力していただき、懸案事項だったV型ダイポールアンテナを設置しました。
今まで使用していた21MHzおよび10/18/24MHzのロータリーダイポールを降ろしたため、ルーフタワー上がたいへんすっきりしました。
今回設置のアンテナは、ナガラ社のTV-1520(14/18/21MHz)というV型ダイポールで、水平、90度、120度に架設可能です。
今回は、検討の結果120度に設定することにしました。
SWR特性は、各バンド共に取扱説明書どおりで、14MHz帯で14.120MHz~14.350MHzがSWR1.5以内、21MHz帯で21.050MHz~21.400MHzがSWR1.5以内となっており、18MHz帯は使用帯域すべてSWR1.5以内となっています。
V型に設置したことにより、屋根とステー線の影響をほとんど受けていないものと思われます。
どちらかというとフォーン用の設定となっていますが、SSBがメインの私としては特に問題はありません。
まだ設置して1週間ほどですが、国内、DX共によく聞こえています。
ローカルさんの協力を得て、21MHzのロータリーダイポールを上げる事ができました。
このアンテナは、着雪でブームが曲がってしまったナガラ社の21MHz用3エレモノバンダー(A-315C)のラジェター部を使用しています。
マストへの取付けですが、ブーム用のUボルトでは、狭すぎてマストに直付できないので、曲がったブームを切断して取付けています。
設置は、マスト上部の10/18/24MHzのロータリーダイポールと干渉しないようにクロスに設置しています。
念のため双方のSWRを測定しましたが、干渉は認められませんでした。
これで、4バンドQRV可能になりました。協力していただいたローカルさんに感謝です。
当初は、7/14/21/28/50MHzのV型ダイポールの設置を検討していましたが、A-315Cのエレメントは無傷だったので、有効利用しようと考え、ロータリーダイポールとして使用する事にしました。
当分は、このシステムでQRVするつもりです。
今年は、降雪量、積雪量共に平年以上となりました。
12月の大雪は、最近ではあまり記憶にありません。
湿った雪で積雪量も多かったので、予想以上にアンテナに着雪してしまい21MHzの3ELのブームが
曲がってしまいました。