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趣味の世界

私の趣味(主にオートバイ、アマチュア無線)を掲載しています。

Icom IC-7000の送信音質

2009年09月13日 | アマチュア無線無線機


数ヶ月前ですが、ローカル局からIC-7000の送信音質をモニターしてもらいました。

 結果は、SSBに関してはソフトな音質で癖が無いとの事でしたが、FMに関してはSSB同様ソフトな音質だが、少々こもったような感じで聞こえ、通常使用しているV/UHF帯専用機(IC-910)と比較すると明らかにメリハリ(パンチ力)に欠けるとの事でした。

IC-7000は完全なDSP機なので、音質がマイルドになるとは思っていましたが、予想通りの結果でした。

やはり昔から言われているように、送信音質ばかりでなく基本性能も含め一台でHF帯からUHF帯までというのは無理があり、どちらかに偏ってしまうようです。

7000の場合は、基本性能と送信音質に限って言えば、HF帯とSSBを重視したRigだと思います。

しかし、さすがにSSBの送信音質は良いようです。特に付属のハンドマイクを使うとたいへんFBです。

音質チェックをする前は、急な移動運用の時にも積み込みの手間が省け楽なので、モービルに積もうかとも思いましたが、通常モービルからはほぼ99%、V/UHF帯FMにしかQRVしませんので、思いとどまる事にしました。


Icom IC-7000インプレッション

2009年07月13日 | アマチュア無線無線機


IC-7000
を数ヶ月使用した結果のファーストインプレッションです。

★操作性は、コンパクト機ですから、メニュー設定の際は取説が必携ですが、普段使う機能は前面にスイッチが配置されていますので特に不便はありません。

表示部には、パワー、SWR、ALC、コンプレッサーレベル等の各種情報が同時表示されますので、AH-4等のATUを使用して運用する際には、精神的に安心できます。

★受信については、特に違和感は感じません(コンパクト機として)が、内蔵スピーカーが小径ですから、固定運用の場合は、外部スピーカーを接続した方が、音質がアップします。

SSBでの運用ですが特に気になるところはありませんでした。144/430MHzのFMは、DSP機ですので、さすがに専用機と比較するとスケルチの開放時がデジタル的?でやや違和感を感じます。

肝心の受信感度の方は、常に厳しい信号の受信を強いられる状況が無い限りは、許容範囲内だと思います。

★送信は、送信帯域やマイクゲイン等の各種設定を、メニュー画面で設定します。音質はDSP機らしいソフトは音質です。以前、HF帯でQSOいただいた局がこのリグを使っており、たいへんFBな音質だったため、使用しているマイクを尋ねてみたところ、HM-151という付属のハンドマイクを使用しているとの事でした。

マイクゲインとコンプレションレベルを調整しているだけとの事でしたが、なかなかFBでした。

★総合的な性能については、単純に固定機と比較はできませんが、機能的には同種の固定機IC-7400とほぼ同等ではないかと思います。価格的にはほとんど変わりませんので、当然と言えば当然ですが

このIC-70001台で、1.9から430MHzまで運用できますから、特に50W機であれば様々な用途(固定、移動、モービル)に使用できるものと思います。

 


Icom IC-2820DGのモービル設置

2009年07月07日 | アマチュア無線無線機


今まで、モービル機は電源を後部荷室のシガープラグ(10A)からとっていましたが、今後の事(移動運用等)も考え、バッテリーから直接とる事にしました。

今回の作業で、電源に余裕ができたので、IC-2820(20W)を取り外し、固定でD-STAR用に使っていIcom IC-2820DG(50W)と交換設置する事にしました。

特に、QROする必要もなかったのですが、せっかく電源周りを強化したし、D-STARに以前ほどQRVする事もなくなってしまったのでハイパワー機に載せ替えました。

IC-2820は、コントロールパネル部が磁石になっており、金属部分であればどこにでも張り付きますので、場所によっては同梱の取りつけパネルを取りつけなくても設置できます。

ちなみに固定設置の際は、スチール棚に直接くっつけていました。

また、操作性も良く、メニュー画面での基本設定をしてしまえば、パワー切替、同時ワッチの切替等の通常操作はほとんどワンプッシュのキー操作できます

ただ、一つだけ欠点を上げると、冷却ファンの音がかなり賑やかです。モービルで使っている時には、特に気にならないのですが、固定で使っているとけっこう気になります

これが、静音タイプのファンだったら文句はないのですが.....それと、コントロールパネルは、もう少しコンパクトの方が設置しやすいと思います。

私は、高級感があって気に入っていますが


Icom IC-703で移動運用

2009年06月29日 | アマチュア無線無線機


Fumitate_1最近、ローカル局の影響を受けて、移動運用にハマリつつあり、数回のプチ移動をやっています。

昨年、移動運用を想定して購入したIC-703にようやく活躍の場が与えられそうです。

IC-703を購入する前は、移動運用はハイパワーにするか、ローパワーにするか迷ったのですが、ローパワーの方が電源供給が簡単で、気軽にQRVできるだろうと思いIC-703を購入する事にし、現在に至っています。

最大出力は10Wで、オプションのバッテリーパック(BP-228)を接続すると数時間の5W運用が可能ですが、通常は車のアクセサリー端子 から電源をとっています。ハイパワー機だとアクセサリー端子からの電源供給はNGですが、ローパワー機であるが故に応用が利き、たいへんFBです。

IC-703はコンパクトな筐体ながら、オートアンテナチュナーが内蔵されており、現地で設置したアンテナのSWRが少し悪くても無線機のファイナルを保護する事ができるので、安心できます。

このIC-703と、最近購入したばかりの「ふみたてくん」そして全長6mの伸縮ポール、50MHz/2ELのHB9CV、18MHzの自作ダイポールを持って、時々移動しています。

しかし、なぜか私が移動する日はコンデションが悪いようで、今のところ数局しかQSOできていません

前日までは、FBなコンデションなんですが...


Icom SP-20

2009年06月11日 | アマチュア無線無線機


ハムショップにIcom社の純正スピーカーSP-20の中古品が2台出ていたので、そのうちの1台を衝動買いしてしまいました。

 SP-20は、私の常用スピーカーで、音質が良くて以前から好んで使っていましたので、今回はIC-7000用に購入しました。

このスピーカーはかなり奥行きがあるのですが、やはり大きいだけあって、聞きやすく固定機並の音質になり、たいへん満足しています

また、入力端子が2系統搭載されていますので、2台のRigを接続できたいへん便利です。

しばらく使っていて気がついたのですが、同じスピーカーでも新旧があるらしく、最近の型は足の部分が太くなっており、Icomのロゴにも違いが見られました。微妙に改良されてたんですね。

スピーカー自体は、同じ物が使われているようで、音質には違いが無いように感じました。