もうそろそろイワカガミが咲き始めないだろうか、と最初の一輪を探し歩いていますが、まだ写真のような蕾の状態です。
昨年より少し遅いようです。
浄土平より標高の低い岩場では、もうじき開花しそうですが
浄土平で見つかるようになるのは5月末ころでしょう。
見ごろは6月です。
昨年より少し遅いようです。
浄土平より標高の低い岩場では、もうじき開花しそうですが
浄土平で見つかるようになるのは5月末ころでしょう。
見ごろは6月です。
10月に入り、磐梯吾妻スカイラインの紅葉がとても綺麗です。1日の最低気温も5度くらいで日中も涼しく、まさに秋といった気候です。秋といえば・・・実りの秋(色々ありますが・・・。)ということで「きのこ」について紹介します。
そもそもきのこの仲間(菌類)は植物、動物、菌、・・・というように大きく分類された生物です。きのこは普段よく食べられている、シメジ、マイタケ、エノキタケ(栽培)シイタケ、そして高級品のマツタケから、ベニテングタケ、ワライタケ等の毒成分を含むもの、色も赤や黄色、紫、などがあり、形も様々です。磐梯吾妻スカイラインや高湯温泉付近では、今年、ベニテングタケ、ツキヨタケ、ナメコ、ツリガネタケ、テングノメシガイ、そして高湯付近では昨年問題になったスギヒラタケを見ることができました。
今では厚生労働省は安全が確認されるまで注意するよう伝えたので、10月10日には高湯温泉付近の道路端の杉林で誰も取らないせいか?!白く、大量に木に自生していました。わたし(ちばっち)は秋田県出身で、よくスギヒラタケは問題になるまで食べていましたが、今年はもう食べていません。早く、安全が確認され、食べたいな~・・。なんて思っています。
最後に浄土平周辺は国立公園内なので、葉っぱ一枚でも持ち帰ってはいけません(許可無く)。もちろんきのこも採取できませんので気をつけましょう(自然公園法という法律により採取できません)。 by.ちばっち
そもそもきのこの仲間(菌類)は植物、動物、菌、・・・というように大きく分類された生物です。きのこは普段よく食べられている、シメジ、マイタケ、エノキタケ(栽培)シイタケ、そして高級品のマツタケから、ベニテングタケ、ワライタケ等の毒成分を含むもの、色も赤や黄色、紫、などがあり、形も様々です。磐梯吾妻スカイラインや高湯温泉付近では、今年、ベニテングタケ、ツキヨタケ、ナメコ、ツリガネタケ、テングノメシガイ、そして高湯付近では昨年問題になったスギヒラタケを見ることができました。
今では厚生労働省は安全が確認されるまで注意するよう伝えたので、10月10日には高湯温泉付近の道路端の杉林で誰も取らないせいか?!白く、大量に木に自生していました。わたし(ちばっち)は秋田県出身で、よくスギヒラタケは問題になるまで食べていましたが、今年はもう食べていません。早く、安全が確認され、食べたいな~・・。なんて思っています。
最後に浄土平周辺は国立公園内なので、葉っぱ一枚でも持ち帰ってはいけません(許可無く)。もちろんきのこも採取できませんので気をつけましょう(自然公園法という法律により採取できません)。 by.ちばっち
開花状況
2005-09-17 | 植物
浄土平周辺で現在開花している植物は
エゾリンドウ、エゾオヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ、ゴマナ、メイゲツソウ、ヤマハハコなどです。
花の季節は終わりが近づいています。
浄土平付近の黄葉、紅葉は例年、9月下旬から見ごろになります。標高差の大きい磐梯吾妻スカイライン沿線では、標高の低い高湯ゲート付近では10月下旬ころまで紅葉が楽しめます。
エゾリンドウ、エゾオヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ、ゴマナ、メイゲツソウ、ヤマハハコなどです。
花の季節は終わりが近づいています。
浄土平付近の黄葉、紅葉は例年、9月下旬から見ごろになります。標高差の大きい磐梯吾妻スカイライン沿線では、標高の低い高湯ゲート付近では10月下旬ころまで紅葉が楽しめます。
夏!!といった気候の七月に入りました。浄土平でも暑い日で20度を超える日があったりしていますが、積雪が多かったためか、残雪が未だにあり、また、今年、浄土平周辺はコバイケイソウが沢山咲く年のようですし、ラッキー(?)な年のようです。逆に残雪があったと言うこともあり、開花が例年より遅いということもありますが、今年も、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、そしてギンリョウソウが咲きました。(もうすでにミツバオウレン、ゴゼンタチバナは花期が終わりかけてますが・・。)この三つの植物について紹介したいと思います。
まず、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナですが、図を見ると一目瞭然ですが、花弁だと思う部分が実は花弁ではないという植物なのです。一般的に見られるもので、ミズバショウの円柱状の黄色の花序を包む、白い仏炎苞等がありますが、何故に花弁を目立たなくして他の部分を目立たすのか、どんなメリットがあるのか分かりませんが・・・。
さてもう一つ、ギンリョウソウですが、腐生植物という植物で、たいていの植物が持つ葉緑素がないため、光合成をしません。そして菌類と共生関係を持ち養分を得るそうです。そしてなにより全体が白いことから、別名ユウレイタケともいうそうです。花も全体と同じ色なので、全体が花の一部に見えてしまいそう(?!)になります。そして種子を糖分でコーティングしているためアリが好んで種子を運ぶという、他の生き物にたよりすぎの植物です。花期は五月から八月くらいで浄土平周辺では今の時期林内の陰湿な場所に生えます。
この三つの植物のように一般的な植物と違う構造を持ち、面白い特徴を持つ植物は沢山あります。みなさんの身の回りにある花の花弁は本当に花弁ですか?
共生関係、または、寄生していませんか? (ちばっち)
まず、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナですが、図を見ると一目瞭然ですが、花弁だと思う部分が実は花弁ではないという植物なのです。一般的に見られるもので、ミズバショウの円柱状の黄色の花序を包む、白い仏炎苞等がありますが、何故に花弁を目立たなくして他の部分を目立たすのか、どんなメリットがあるのか分かりませんが・・・。
さてもう一つ、ギンリョウソウですが、腐生植物という植物で、たいていの植物が持つ葉緑素がないため、光合成をしません。そして菌類と共生関係を持ち養分を得るそうです。そしてなにより全体が白いことから、別名ユウレイタケともいうそうです。花も全体と同じ色なので、全体が花の一部に見えてしまいそう(?!)になります。そして種子を糖分でコーティングしているためアリが好んで種子を運ぶという、他の生き物にたよりすぎの植物です。花期は五月から八月くらいで浄土平周辺では今の時期林内の陰湿な場所に生えます。
この三つの植物のように一般的な植物と違う構造を持ち、面白い特徴を持つ植物は沢山あります。みなさんの身の回りにある花の花弁は本当に花弁ですか?
共生関係、または、寄生していませんか? (ちばっち)