浄土平にゅ~す!!

福島県の吾妻山にある磐梯吾妻スカイライン・浄土平の最新情報やビジターセンターからのお知らせなど、スタッフによるブログです

4月24日の鎌沼

2007-04-24 | 山・沼・湿原
2007.4.24 鎌沼

水深の浅い鎌沼は水面が融けてきています。
登山道の残雪は、場所によって状況が異なりますが、酸ヶ平と姥ヶ原の東吾妻山への分岐付近など一部を除いて雪道となっていて歩きやすくはありません。
雪どけが進むと沼のほとりを歩くルートは沼に近づきすぎると危険です。浄土平~姥ヶ原間も通常のルート(夏道)は隠れており、ガス発生時などは迷うおそれもありますので十分注意してください。

※酸ヶ平トイレは冬期用(非水洗・和式)のみ使用可能です。

4月22日の五色沼

2007-04-22 | 山・沼・湿原
2007.4.22 一切経山山頂から見る五色沼(魔女の瞳)

魔女の瞳・五色沼はまだ凍結しています。
水面が見えはじめるのはゴールデンウィーク前半でしょうか??
登山して見てきた方はぜひ情報をビジターセンターにお知らせください。

残雪上や雪どけ直後の登山道はぬかるみ、たいへん歩きにくい状況です。
十分注意して登山してください。

4月21日の浄土平

2007-04-21 | 山・沼・湿原
2007.4.21 吾妻小富士

4月16日~19日にかけて大雪となった浄土平は20日から天候が回復し、新たに30cm以上積もった雪も急速に雪どけしています。
周辺の登山は可能ですが、雪に足を取られたり、ぬかるみになっていたり、快適に歩ける状態とは言えません。
強風の場合もあります(今日の吾妻小富士での瞬間風速32m/s)。防寒と残雪の上を歩く準備をしてお越しください。
路面凍結の場合もあります。道路状況をご確認ください。

4月19日の浄土平

2007-04-19 | 山・沼・湿原
2007.4.19 吾妻小富士から見る浄土平

吾妻山では4月16日から断続的に雪が降りつづいています。風がほとんどなく、湿った重たい雪が積もっています。
浄土平周辺の登山道は一歩あるくごとに2、30cm、時にはヒザ上くらいまで新雪に足が埋まり、登山や散策には時間と体力を余分に消耗します。
吾妻小富士や一切経山は通常、強風で雪は吹き飛ばされ積もりませんが、現在は5、60cmの積雪があるところもあり登山が困難な状況です。

今回の雪が降るまで、残雪がかなり減っていましたが、スノーシュー等が活躍する状況に一変しました。
天候も20日以降は回復してきそうですが、依然 路面凍結や積雪のおそれは続きますのでドライブや登山には十分ご注意ください。

多量の新雪

2007-04-17 | 山・沼・湿原
2007.4.17 

4月16日~17日にかけて吾妻山では雪がしんしんと降り続き、浄土平付近で30cmほど新雪が積もっています。
17日の磐梯吾妻スカイラインは積雪通行止にはならなかったものの一日中チェーン規制が出され、ノーマルタイヤでは通行できない状況でした。気温は日中も氷点下。

先日は雪どけが進んでいる と記事を書きましたが、ふたたび雪深い野山に逆戻りです。
ドライブ、登山散策等でお越しの際には天気、道路情報をご確認のうえ十分お気をつけください。



雪どけが進んでいます

2007-04-15 | 山・沼・湿原
2007.4.15 浄土平付近の登山道

浄土平駐車場周辺の雪どけが進んでいます。
浄土平湿原の木道はほとんど雪の上に出てきています。
駐車場周辺でスノーシューなどで遊べるほどの雪量はすでにほとんどなく、蓬莱山、鎌沼方面などまで出かける必要があります。

しかし、雪どけが進んだといっても場所によって もともとの積雪量が違いますし、雪の量が減ってかえって危険度が増す場合もあります。雪の下が空洞になっている場合もあり要注意。
場所、コース等を具体的に問い合わせいただければ、ビジターセンターで分かる範囲で残雪状況をご説明します。
 

4月8日、再開しました

2007-04-08 | お知らせ

磐梯吾妻スカイライン、浄土平は4月8日(日)午前10時にオープンしました。

再開通を待ちわびたように初日から大勢の観光客、スキーヤー、スノーボーダー等々で賑わいました。例年早い時期にいらっしゃっている方は、今年の雪の少なさに驚いている様子でした。
レストハウス、天文台、当ビジターセンターとも再開しています。
今シーズンのご利用お待ちしています。

なお、浄土平駐車場の公衆トイレは4月下旬まで水道凍結のため閉鎖します。
浄土平レストハウス内のトイレをご利用ください。不動沢のトイレは利用可能。
酸ヶ平のトイレも凍結のため当分使用できません。

4月6日の雪うさぎ

2007-04-07 | 山・沼・湿原
2007.4.6 福島市内から見る吾妻小富士の雪うさぎ

例年4月下旬頃に見ごろとなる雪形「雪うさぎ」(または「種まき兎」)が山麓から見えています。
福島市西部のフルーツラインあたりからの眺めがおすすめですが、このところの黄砂や春霞の影響でクッキリと見るのは難しいかも。
「雪うさぎ」は位置が反対になるため浄土平からは見えません。

吾妻小富士の残雪

2007-04-06 | 山・沼・湿原
2007.4.6 吾妻小富士火口壁にて

浄土平駐車場から15分程度で気軽に登れる吾妻小富士の登山道(階段)の残雪は、自然公園財団 浄土平支部の職員によって除雪されましたので、長靴等でなくても登れる状態になっています。
1時間程度でお鉢めぐりができる火口壁にも雪はありません。
風が強く吹くことも多い場所なので、悪天候時はご注意を。

一切経山登山道などの残雪状況

2007-04-05 | 山・沼・湿原
2007.4.4 一切経山への登山口

浄土平から一切経山へ直登する登山道は、一部雪が残っている箇所がありますが、稜線上~山頂付近にはほとんど雪はありません。
雪どけ後の地面がぬかるんでいるところがあります。

浄土平から酸ヶ平・鎌沼コースはほとんど雪上歩行となります。
とくに東吾妻山や谷地平方面の残雪期の登山は道に迷いやすいため、十分な注意が必要です。経験者向きです。

今冬は積雪量が少なかったため、雪が消える時期も例年より早いでしょう。それでも、6月までは一部に残雪がある状態でしょう。