クマ出没注意

浄土平周辺でクマの目撃情報があります。
この地域はツキノワグマの生息地域です。
とくに早朝や夕方など、人気の少ない時間帯に登山道を歩く場合にはクマと遭遇しないよう十分注意を払っていただきますようお願いします。
クマ除けの鈴、ラジオ等は有効です。ただし、周囲の迷惑とならないよう音量や使用する場所にはご配慮お願いいたします。

→ 昨年夏のクマ情報

姥ヶ原の開花状況

2007.6.19 姥ヶ原のアズマシャクナゲ

浄土平から４０分ほど登山した姥ヶ原で、チングルマやアズマシャクナゲが見ごろです。
浄土平や桶沼付近ではイワカガミ、アカモノ、サンカヨウ、エンレイソウ、ツマトリソウ、ノビネチドリ、ミツバオウレン、ムシカリ、ムラサキヤシオツツジなどが開花しています。ワタスゲの果穂も見ごろです。
浄土平のハクサンシャクナゲの開花は６月末ころから始まり、７月上～中旬が見ごろです。シャクナゲ観察会も開催します。

標高1600ｍの山では、半袖では肌寒いので長袖の上着をご用意ください。
歩きやすい靴でいらっしゃることをお勧めします。

浄土平、桶沼、栂平で見られる花

写真：オオカメノキ（ムシカリ）

6月9日現在、浄土平・桶沼・栂平で咲いている花は、
イワカガミ、チングルマ、ミネザクラ、ワタスゲの果穂、
オオカメノキ、ムラサキヤシオツツジ、サンカヨウ、エンレイソウ、
ミツバオウレンなどです。

「栂平deバードリスニング」 ＜終了＞

写真：ホシガラス

この季節、浄土平周辺ではいろいろな鳥がさかんにさえずります。オオルリやコマドリ、メボソムシクイなど南の国からわたって来る夏鳥も多くいます。
コメツガの甘い空気の森の中を歩きながら野鳥の声に耳を傾けてみませんか？

「栂平 de バードリスニング ～野鳥の声を楽しもう～」
日時：２００７年６月９日（土）午前９時～１２時頃まで
講師：（財）日本野鳥の会チーフレンジャー 鈴木弘之先生
主催：（財）自然公園財団 浄土平支部
コース：浄土平ビジターセンター集合。浄土平湿原～兎平～栂平（つがだいら）～浄土平湿原（参加人数が少ない場合は、鳥子平コースに変更になることもあります）
対象：どなたでも参加できます
定員：１５名程度　　小雨決行
参加費：無料（交通費等は各自ご負担ください）
持ち物：歩きやすい服装、靴、飲み物、雨具。双眼鏡貸し出しあり（無料）

申し込み：電話、ＦＡＸ、メールにて氏名、人数、電話番号をお知らせください。
浄土平ビジターセンター(現地)　ＴＥＬ ０２４－５４３－０９８６
吾妻・浄土平自然情報センター　ＦＡＸ ０２４－５９１－３６２１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｅ－mail: joud@bes.or.jp

登山道の残雪状況

2007.6.5 桶沼入口

桶沼に登る途中に残っていた残雪は消えました。
一切経山、吾妻小富士にはすでに残雪はありません。
浄土平～鎌沼の登山道の残雪もほぼ無くなりました。

姥ヶ原～東吾妻山、谷地平の区間は残雪あり。
一切経山頂～西吾妻山方面への縦走路にも残雪があります。

滑りやすく歩きにくい場所もありますので、安全な登山をお祈りいたします。
登山道の状況などでご不明な点はビジターセンターに問い合わせください。