3月6日に高湯ゲート側から始まった磐梯吾妻スカイラインの除雪が浄土平まで到達したとのことで、さっそく現地調査に出かけてきました。
昨年11月以来の浄土平訪問です。
雪に反射する光が眩しく、晴天時はサングラスがあったほうがよいかも。
気温は特別寒くはなかったですが、強い風が肌を刺すようです。
路面はところどころ雪や凍結もあり、特に日陰やカーブ付近では慎重な運転が必要。4月8日の再開通時には路面状態は今より改善するでしょう。
スカイラインの除雪作業は現在も進行中です。
吾妻山の積雪はほぼ平年並みです。
再開通が例年より2週間早まる分、道路両側に数mもある迫力ある雪の回廊、残雪のトレッキングが長く楽しめるでしょう。
周辺の画像など、随時ご紹介していきます。
(今回は特別に通行許可をいただいて訪問したものです。一般車両はあづまスキー場より先は入れませんのでご了承ください)
昨年11月以来の浄土平訪問です。
雪に反射する光が眩しく、晴天時はサングラスがあったほうがよいかも。
気温は特別寒くはなかったですが、強い風が肌を刺すようです。
路面はところどころ雪や凍結もあり、特に日陰やカーブ付近では慎重な運転が必要。4月8日の再開通時には路面状態は今より改善するでしょう。
スカイラインの除雪作業は現在も進行中です。
吾妻山の積雪はほぼ平年並みです。
再開通が例年より2週間早まる分、道路両側に数mもある迫力ある雪の回廊、残雪のトレッキングが長く楽しめるでしょう。
周辺の画像など、随時ご紹介していきます。
(今回は特別に通行許可をいただいて訪問したものです。一般車両はあづまスキー場より先は入れませんのでご了承ください)
山麓の吾妻・浄土平自然情報センターから見る吾妻小富士(標高1707m)
「種まきうさぎ」とも呼ばれる雪形が早くも現れて話題となっています。
例年なら4月下旬~5月上旬に見られますが、厳冬期の1月にどうして?
雪うさぎの雪形は斜面のくぼ地に雪がたまってできるものですが、今冬は12月から本格的な降雪があり、例年ならまだ「雪うさぎ」に見えるほど積雪のない今の時期にすでに雪が十分あるということでしょう。
雪の季節は3月~4月まで続きます。今年の磐梯吾妻スカイライン再開通予定日(4月8日)が70日後に迫っていますが、この冬の雪の多さの影響が気にかかります。
「種まきうさぎ」とも呼ばれる雪形が早くも現れて話題となっています。
例年なら4月下旬~5月上旬に見られますが、厳冬期の1月にどうして?
雪うさぎの雪形は斜面のくぼ地に雪がたまってできるものですが、今冬は12月から本格的な降雪があり、例年ならまだ「雪うさぎ」に見えるほど積雪のない今の時期にすでに雪が十分あるということでしょう。
雪の季節は3月~4月まで続きます。今年の磐梯吾妻スカイライン再開通予定日(4月8日)が70日後に迫っていますが、この冬の雪の多さの影響が気にかかります。
写真は、吾妻・浄土平自然情報センターから見る安達太良山です。
福島市の昨年12月の平均気温は、最低が-1.3℃、最高が 5.2℃
前年の、最低 2.6℃、最高 9.4℃にくらべ約4℃も低かったことになります。
気象庁の発表によると、1971年以降30年間の12月の平均気温を平年値として比較すると、東日本は2.7℃、西日本は2.8℃低く、12月の気温は東日本と西日本で1946年に統計を開始して以来、戦後もっとも寒かったそうです。
北日本では平年より1.9℃低かったとのこと。
北極からの寒気の放出が繰り返し襲ってきたためですが、大雪については海水温の上昇により日本海上空の水蒸気量が多くなっていることも要因で、地球温暖化の影響が考えられそう。
温暖化防止に気を配っていかないと、私たち自身がますます暮らしにくくなっていくようで心配です。
福島市の昨年12月の平均気温は、最低が-1.3℃、最高が 5.2℃
前年の、最低 2.6℃、最高 9.4℃にくらべ約4℃も低かったことになります。
気象庁の発表によると、1971年以降30年間の12月の平均気温を平年値として比較すると、東日本は2.7℃、西日本は2.8℃低く、12月の気温は東日本と西日本で1946年に統計を開始して以来、戦後もっとも寒かったそうです。
北日本では平年より1.9℃低かったとのこと。
北極からの寒気の放出が繰り返し襲ってきたためですが、大雪については海水温の上昇により日本海上空の水蒸気量が多くなっていることも要因で、地球温暖化の影響が考えられそう。
温暖化防止に気を配っていかないと、私たち自身がますます暮らしにくくなっていくようで心配です。
今朝、吾妻・浄土平自然情報センターから見た吾妻山です。
今朝の最低気温は、この冬最低の -10.5℃! 浄土平付近では-20℃くらいまで冷え込んでいるかも知れません。
日本海側を中心に各地で大雪の被害が広がっていますが、福島県会津地方も大雪となっており、吾妻山の積雪も気になります。
浄土平の情報・画像など、もし手に入ったらこのにゅ~すでご紹介します。入山された方がいらっしゃれば情報をお寄せください。
少々遅い新年のご挨拶となりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
今朝の最低気温は、この冬最低の -10.5℃! 浄土平付近では-20℃くらいまで冷え込んでいるかも知れません。
日本海側を中心に各地で大雪の被害が広がっていますが、福島県会津地方も大雪となっており、吾妻山の積雪も気になります。
浄土平の情報・画像など、もし手に入ったらこのにゅ~すでご紹介します。入山された方がいらっしゃれば情報をお寄せください。
少々遅い新年のご挨拶となりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
昨年(2004年)の浄土平の平均気温です。訪れる際の参考にしてください。
標高約1,600mの浄土平は平地より約10℃気温が低くなります。
月、最低気温、最高気温、(平均)の順(・・・平均とは単純に最低気温と最高気温を足して2で割った値)
4月 -1.6、 6.9、 (2.7)
5月 5.7、 13.6、 (9.7)
6月 9.8、 18.4、(14.1)
7月 14.2、 20.9、(17.6)
8月 12.6、 20.0、 (16.3)
9月 11.0、 17.0、 (14.0)
10月 3.2、 10.0、 (6.6)
11月 1.7、 8.0、 (4.9)
ちなみに2004年のシーズン中の最低気温は、4月25日に記録した-8.0℃
最高気温は、7月5日に記録した27.0℃でした。
標高約1,600mの浄土平は平地より約10℃気温が低くなります。
月、最低気温、最高気温、(平均)の順(・・・平均とは単純に最低気温と最高気温を足して2で割った値)
4月 -1.6、 6.9、 (2.7)
5月 5.7、 13.6、 (9.7)
6月 9.8、 18.4、(14.1)
7月 14.2、 20.9、(17.6)
8月 12.6、 20.0、 (16.3)
9月 11.0、 17.0、 (14.0)
10月 3.2、 10.0、 (6.6)
11月 1.7、 8.0、 (4.9)
ちなみに2004年のシーズン中の最低気温は、4月25日に記録した-8.0℃
最高気温は、7月5日に記録した27.0℃でした。
なかなか青空を見ることができないこの季節、みなさんはどうお過ごしでしょうか? 木々の濡れた葉は緑に輝き、動物達はその中でとても嬉しそう。ですが、私はこの季節がチョット苦手です…。雨で外出できない毎日(車を持っていないので、主な移動手段は自転車です)。せっかくの休日も、部屋の中で過ごすことが多いですね。ジメジメした空気の中にいると、なんだか気持ちまで暗くなってしまいます。
そんな気持ちが少し明るくなる事がありました。出勤日の朝、ムッとした空気の中で目を覚ますと、外はあいにくの雨。ふもとから見る吾妻山は濃い霧に包まれています。そんな中、BESのワゴンへ乗り込んで勤務地である浄土平ビジターセンターへと出発。福島市から高湯街道を抜け、スカイラインに入って浄土平に向かいます。高湯温泉の手前から、ワゴンは霧の中へ。一面真っ白で、景色も道路もハッキリと見えません。が、スカイラインに入りしばらく進んで不動沢橋あたりまでくると、突然霧から抜けて視界が開け、上には青空が広がっています。あまりにもの天気の変わりようにビックリ!気がつけば雨も上がっていて、眼下には雲海が広がっていました。
浄土平の標高は約1580メートル。雲や霧がそれよりも低く位置し、ふもとの天気が悪くても山の上では晴れていることもあります。初めてこれを経験したとき、突然現れた青空に驚きましたが、一面に広がる雲海と青空がとてもキレイで見とれてしまいました。
山の天気はとても予想しづらいものですが、毎日午前8時と正午の2回、ビジターセンターからふもとの施設である吾妻・浄土平自然情報センターへFAXで天気の情報を送っています。同センターは入館料無料、浄土平へ向かう前に是非ともお立ちより下さい。雨で無理だと思っても、雲から顔を出した浄土平を楽しめるかも知れません。(秋葉)
そんな気持ちが少し明るくなる事がありました。出勤日の朝、ムッとした空気の中で目を覚ますと、外はあいにくの雨。ふもとから見る吾妻山は濃い霧に包まれています。そんな中、BESのワゴンへ乗り込んで勤務地である浄土平ビジターセンターへと出発。福島市から高湯街道を抜け、スカイラインに入って浄土平に向かいます。高湯温泉の手前から、ワゴンは霧の中へ。一面真っ白で、景色も道路もハッキリと見えません。が、スカイラインに入りしばらく進んで不動沢橋あたりまでくると、突然霧から抜けて視界が開け、上には青空が広がっています。あまりにもの天気の変わりようにビックリ!気がつけば雨も上がっていて、眼下には雲海が広がっていました。
浄土平の標高は約1580メートル。雲や霧がそれよりも低く位置し、ふもとの天気が悪くても山の上では晴れていることもあります。初めてこれを経験したとき、突然現れた青空に驚きましたが、一面に広がる雲海と青空がとてもキレイで見とれてしまいました。
山の天気はとても予想しづらいものですが、毎日午前8時と正午の2回、ビジターセンターからふもとの施設である吾妻・浄土平自然情報センターへFAXで天気の情報を送っています。同センターは入館料無料、浄土平へ向かう前に是非ともお立ちより下さい。雨で無理だと思っても、雲から顔を出した浄土平を楽しめるかも知れません。(秋葉)