斜めから降り注ぐ人付き合い

ふれあいの人付き合いについて綴っていこうかと思います。

一日のスタートは、「にっこり笑顔」から

2022-01-10 21:47:13 | 人間関係
いわゆる「美容部員」と呼ばれる女性たちは、どんな場合にも笑顔を保てるような訓練を受けるそうです。
職業的なつくられた笑顔でありながら、多くの女性が彼女たちの笑顔に魅了され、「私もきれいになれる」と感じてしまうのですから不思議なものです。
微笑みが相手の気持ちをほぐし、幸せな気持ちにさせる典型的な例でしょう。

Hさんは、派遣社員としてある大手メーカーの受付業務を担当しています。

仕事をスタートするとき、「受付は訪問者が最初に出会う会社の顔です。
どんなお客さまにも笑顔で接してください」と教えられました。

そこで、Hさんは毎朝、家を出る前と会社に着いて受付の席に座る前に、鏡に向かって、にっこり笑いかけるようにしているそうです。

「自分に対しても一度にっこり微笑むと、筋肉がほぐれるように心もほぐれ、自然に笑顔が浮かぶようなきがします」と言っています。

自分に向かって、にっこり笑顔で一日をスタートするのは、笑顔をキープするための方法であると同時に、自分自身に対してエールを送ることにもなっているといえるでしょう。

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ある経営コンサルタントはこんな経験をしています。

アメリカで「タイム・マネージメント・コース」という経営者対象の経営講座を受講したところ、卒業時に「スマイルカード」を手渡されたそうです。
スマイルカードというのは鏡にもなる銀色のカードで、隅にスマイルの絵が印刷されています。
「いつもこのカードを手元に置き、自分の顔を鏡に映して、笑顔をキープできているかどうかチェックしなさい」というわけですね。

自分では暗い人間だと思っていなかったその経営コンサルタントにしても、受講後、そのカードを活用してみると、額にシワを寄せて、難しい顔をしていることがけっこう多かったそうです。

「意識してスマイル」で、ちょうどいいくらいだと考えておきましょう。

人間関係ワンポイント:毎朝、鏡に向かって自分に笑いかけてみよう!