斜めから降り注ぐ人付き合い

ふれあいの人付き合いについて綴っていこうかと思います。

プレゼントは、相手の希望を率直に聞いて決める

2021-10-09 21:32:42 | 人間関係

知り合いのお宅を訪問したり、お世話になったお礼に伺ったりして、持参した手土産を渡すときに年配の人が使うフレーズとして、「お口汚しですけれど・・・」「お口に合うかどうかわかりませんが・・・」などがあります。

もちろん、本人は謙遜のつもりで、そういった表現を使っているのでしょうが、こういうものの言い方は、そろそろやめてもいいかもしれませんね。

とくに若い人には、こうした言いまわしが似合うとは思えないからです。

贈り物をするなら、

「これ、いま私がいちばん気に入っているスイーツなの。とってもおいしいのよ。ぜひ、あなたにも召し上がっていただきたいと思って・・・」

といったように、「私が気に入っている」「とってもおいしい」ということを相手に伝えるのも、ひとつの自己表現。

つまり、コミュニケーションのスタイルだと考えられます。

あるいは、マフラーのようにデザインよりも色合いがポイントになるものであれば、「この色、きっとあなたにお似合いになると思ったので・・・」

というように、相手を大切に思っている気持ちをストレートに表現することも素敵なコミュニケーションだと思うのです。

また、友達の家を訪問するときに、ある程度、親しい関係であれば、「私は何をお持ちしたらいいかしら?」と相手の希望を率直に聞くのもいいでしょう。

初めての訪問や、知り合ってから間もない相手を訪ねる場合は、「私の家の近くに評判のケーキショップがあるの。その店のケーキをお持ちしてよろしいですか」などと、自分が持っていくものを相手に伝えるのもいいでしょう。

人間関係ワンポイント:相手を大切に思っている気持ちをストレートに表現するのもOK