斜めから降り注ぐ人付き合い

ふれあいの人付き合いについて綴っていこうかと思います。

どんな理由でも、遅刻したらまずは「ごめんなさい」

2021-11-10 21:21:23 | 人付き合い

友達との待ち合わせやデートに、しょっちゅう遅刻してくる人は、それ以外の場面でもたいてい遅刻してきます。

たまたま遅れたということも、ときにはあるでしょうが、要するに「時間にルーズな人」でしかありません。

なかには、毎回「電車が遅れた」「バスが遅れた」などと言い訳する人がいますが、最近はスマホや携帯電話で交通機関の運行情報がわかりますから、それが本当か嘘か待たされている相手にはわかってしまいます。

そんなことがたび重なると周囲の人から、「あの人の乗った乗り物は、必ずアクシデントが起こる」と冷ややかな目で見られてしまうようになり、信用もガタ落ちです。

時間は一度過ぎてしまったら、戻すことはできません。

遅刻は相手の貴重な時間を無駄にしてしまうわけですから、重大な迷惑行為です。

たとえば、あなたが遅刻したせいで3人を20分待たせたら、どれだけの損失になると思いますか。

もし、「20分でしょ」と考えたとしたら、それは間違いです。

3人を20分間、待たせたのですから、3×20=60分、つまり、あなたのせいで1時間もロスしたと考え、反省しなければなりません。

メールで、「いま、会社を出たところ。30分くらい遅れる」

などと、約束より30分も遅れることを平気で連絡してくる人がいます。

そういう人は、こちらが不機嫌な顔で待っていようものなら、

「ちゃんと連絡したでしょ」

と強い口調で言ったりします。

しかし、本来なら、まず「ごめんなさい」という言葉から始めるべきでしょう。

たとえ「急に残業を頼まれた」「なにかアクシデントがあった」としても、相手を待たせたことに変わりはありません。

遅刻は相手の貴重な時間を奪います。

「ごめんなさい」のひと言から始めましょう。

人間関係ワンポイント:遅刻は相手の貴重な時間を奪う、とても迷惑な行為!