ヤンスリというと若者たちのデートスポットとして有名なようです。一人暮らしの自分には無縁なところと思っていましたが、神戸のむくげの会の皆さんがフィールドワークでクリ（画家イ・ジュンソプや朝鮮の陶磁器の再評価に貢献して日朝友好の礎を築いた浅川巧、朝鮮時代末の国王高宗などの墓地が集まる地域として知られています）をめぐる旅に来られて、終了後の懇親会にお呼ばれしたので行くことになりました。鐘閣駅から１号線で回基駅で乗り換え、10駅ほど行ったところでかなり時間がかかりました。一つ手前の駅から窓越しに見た景色はなかなか幻想的な色合いになって見えますね。地図を見ると少しイメージがわかるかもしれませんが、漢江の上流の方で、南漢江と北漢江が交わるところにあります。琵琶湖の湖岸を思わせるようないい感じの風景が広がります。川辺を背景に名物の一つである「ソフトホットドッグ」を撮りました。結構おいしいですね。むくげの会の皆さんと夕食。会の創立が1971年ということですから、メンバーの方たちのお歳が想像できますね。たまーに若い方も見られますが。夕食のメニューはなかなか多彩で、手前のちまきのような包みを開けるとご飯が出てきました。この地域は蓮が有名なんだそうで、蓮池もありましたが、この大きな葉は蓮の葉です。具としてレンコンも入ってますし、後で蓮入りマッコリというのも味わいました（甘いです）。週末は大変な混雑ですが、人があまりいない日を狙っていけば、落ち着いた風景を楽しめそうです。是非おでかけください！