ソウルの空の下

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至福のチャジャン麺

2010-01-29 18:19:42 | インポート

005 東京滞在中、昼と夕方、韓国料理を味わうことができましたが、何といっても韓国式パスタともいえる「チャジャン麺」を食べることができたのは「口福」なひと時でした。韓国ではもっとも大衆的なメニューのひとつで、真っ黒なチュンジャンという味噌をベースに、タマネギや肉の入ったソースには甘味があり大人も子どもも大好きな料理です。ドラマや映画にもよく登場しますね。昔、ソウルにいた時は、明洞の旧中国大使館(その頃は台湾の中華民国大使館だったと思いますが)周辺に中華料理店がたくさんあって(今でもあります)、それぞれ味を競っていましたが、チャジャン麺の味は店によっていろいろだったようです。ソウル市内で食べそこなったら、仁川空港のフードコートにもありますから、是非召し上がってみてください。新大久保のテバク飯店という中華料理店では、800円で本場の味がそのまま食べられますし、チャンポン、酢豚、餃子などもすべて韓国で食べる中華料理でした。お客さんも、店の人も韓国の人でしたから、周りで聞こえる会話はすべて韓国語!ここでも韓国の旅を味わえたのはいうまでもありません…。


東京の一日

2010-01-28 21:16:25 | インポート

001 用事があって、久しぶりに東京を訪ねました。神保町界隈、池袋、そして新大久保へ…。今年の冬は暖冬と予想していたのに厳しい冬の陽気が続いたり、突然4月のような暖かさに見舞われたりと、予測不能な毎日でしたが、大寒も過ぎて次第に安定してきたのでしょうか。朝晩は寒くても日中はホッとするような日が多くなってきました。新幹線の車窓に姿を現した富士山は、あまり雪が被っていなかったので、関東はやはり暖かかったのかと思ったら、東京は暖房などいらない陽気なのに、電車の中も、地下道も思い切りヒーターが効いていて、冬支度の身からは汗が噴き出すほどでした。そればかりか、目のあたりがちかちかとしてきて、涙が出てきたのです。何と!ここではもう、恐るべき花粉がわがもの顔に舞い散っているのでした。気分転換をしなければと、向かったのは新大久保でした。最近なかなか行けなくなった韓国を思い出せば、少しは予想外の花粉症の辛さも収まるかと…。写真に見えるのは、ドラマのタイトルでおなじみの、コーヒープリンスというカフェの看板。その下には韓国家庭料理の店「ナミソム(冬ソナのロケ地ですね)」、さらにKOREA芸能人ひろばと書かれたグッズ販売店などがソウルでよく見かける雑居ビルの趣でずらりと収まっています。ああ、ここはソウルかと一息つきました。実際のソウルは今現在マイナス2度(20時)。来週からは日中でも氷点下の厳しい冬将軍を迎えるようです。それに比べれば京都の寒さなど…といっても体感温度はこちらもまだまだ冬の日々は続きそうです。今頃、大関嶺では樹氷祭、太白山では雪まつりも行われ、冬の厳しい国の人たちはそれを楽しむすべも充分に心得ているようですが、これから韓国を訪れる方はどうぞ、かぜをひきませんように…。


新年に…

2010-01-07 09:46:42 | インポート

Photo 新年おめでとうございます。といってももう7日になってしまいましたが、“松の内”ということで、遅まきながら新年のご挨拶とさせていただきます。昨年暮れから、教室の移転問題などであわただしく過ごしているうちに、ブログの更新もできないまま、年を越してしまいました。今年は寅年ということで、朝鮮半島にトラの絵をはめこんだ「猛虎気象図」(朝鮮時代後期)という絵がインターネットにもよく登場します。“ウサギの形”という見方もありますが、優しくおとなしいウサギより、勇猛な虎の方が民族の気概を表わすのにはふさわしいということでしょうか。そういえば、昔、語学留学をしていた高麗大学のシンボルマークも虎の絵でしたし、その頃開催された「ソウルオリンピック」のマスコットも愛嬌のある「ホドリ」というトラでした。昔話を語るときに、「昔々まだトラが煙草を吸っていたころのことだ」という出だしで始まるというのも有名な話ですし、「トラも自分のことを言われるとやってくる」ということわざは、日本で言う「噂をすれば影」という意味だそうです。時に人に襲いかかる恐ろしい獣でもあり、時には知恵のある人間にやりこめられてしまうトラは隣国では大昔から親しまれてきた特別な動物であるようですね。トラの勇壮なパワーをもらって、この厳しい世の中を駆け抜けていきたいものです。皆様のご健康をお祈りいたします。