か~ぜはま~だ治らん!
あ~さ,いつもの様に調子よくストトンとキュウリを切っているとミーハーが
「お線香,上げる?」
ん?
「ああ,今日はまもさんの命日か」
ミーハー他はボケてんのにこう言った事はしっかりしてる
長兄の命日だった
昭和22年2月27日 没 享年 22才
前にも書いているが「どうせ死ぬんならもう5日早かったら数字が全部2だったのにな」って言ってお袋にえらい怒られた
もう丸60年かー
忘れてたくせに線香を上げながら一応感傷に浸る
兄貴の3倍も生きて何か残したか?
な~~んにもない!(ハハハ
ま,ごく一部の天才,鬼才を除いてこの世に何も残すべきではないってのは麿の持論ではある(開き直りとも言う)
先日の都立の飲み会でも余生の話になる
年寄りと飲むとやれ誰が死んだの,何処が痛いのって碌な話題にならないので出来るだけ避けているのだが最近のスナツクには若い子は来ない
「私はただ淡々と暮らすの」とト○コ
「お前幾つになった?」
「今年で60」
「じゃー後20年以上沈香も焚かず屁もひらず?」
「ううん,後10年で充分」
そう言う奴に限って長生きするんだよなー
「そう言えば○○さん,土地もマンションも売って5,6億になったみたい。余裕だよねー」と羨ましそうにママ
「余裕どころかそんなに要らんよ。あのおばさん後せいぜい生きて10年か20年。年500万で生活すれば五千万か一億あれば充分だもの」
「そうか。そう言う計算すればそんなに要らないのよね」
「そうだよ!逆算人生好きじゃないけど60過ぎればあとどのくらいって大体計算できる。それをもっともっとと欲張るのを老醜と言うんじゃよ」
持たざるものの強みを発揮して正論を吐くもののいささか虚しい(ハハハ
おばさん連中余生と財産の計算をしている
みーんな大丈夫みたい(チクショーメ!
「子孫に美田を残さずってのは永遠の真理なんだから計算して綺麗に遣い切るだよ」
「でも遣い切った後まだ寿命があったら?」
「まーだ,年金や生活保護って手があるだろう。その頃それが破綻してたら潔く飢え死にだーい!」
それはやだとかウルサイ
麿みたいに後先何にも考えないのも問題だが先々を不安がってるばかりの人生もつまんない
人間どこかで「なるようになるさ」「なるようにしかならないさ」と言う諦め,開き直りが肝心
「だから金はそんなに要らないんだよ!」
麿の熱弁にみな渋々ながらも納得
「麿は遠いから一足先に帰るけど○○さん来たら結婚しようと言っといて」
颯爽と帰る麿の背中に皆の視線が痛いこと!!(ハハハ
あ~さ,いつもの様に調子よくストトンとキュウリを切っているとミーハーが
「お線香,上げる?」
ん?
「ああ,今日はまもさんの命日か」
ミーハー他はボケてんのにこう言った事はしっかりしてる
長兄の命日だった
昭和22年2月27日 没 享年 22才
前にも書いているが「どうせ死ぬんならもう5日早かったら数字が全部2だったのにな」って言ってお袋にえらい怒られた
もう丸60年かー
忘れてたくせに線香を上げながら一応感傷に浸る
兄貴の3倍も生きて何か残したか?
な~~んにもない!(ハハハ
ま,ごく一部の天才,鬼才を除いてこの世に何も残すべきではないってのは麿の持論ではある(開き直りとも言う)
先日の都立の飲み会でも余生の話になる
年寄りと飲むとやれ誰が死んだの,何処が痛いのって碌な話題にならないので出来るだけ避けているのだが最近のスナツクには若い子は来ない
「私はただ淡々と暮らすの」とト○コ
「お前幾つになった?」
「今年で60」
「じゃー後20年以上沈香も焚かず屁もひらず?」
「ううん,後10年で充分」
そう言う奴に限って長生きするんだよなー
「そう言えば○○さん,土地もマンションも売って5,6億になったみたい。余裕だよねー」と羨ましそうにママ
「余裕どころかそんなに要らんよ。あのおばさん後せいぜい生きて10年か20年。年500万で生活すれば五千万か一億あれば充分だもの」
「そうか。そう言う計算すればそんなに要らないのよね」
「そうだよ!逆算人生好きじゃないけど60過ぎればあとどのくらいって大体計算できる。それをもっともっとと欲張るのを老醜と言うんじゃよ」
持たざるものの強みを発揮して正論を吐くもののいささか虚しい(ハハハ
おばさん連中余生と財産の計算をしている
みーんな大丈夫みたい(チクショーメ!
「子孫に美田を残さずってのは永遠の真理なんだから計算して綺麗に遣い切るだよ」
「でも遣い切った後まだ寿命があったら?」
「まーだ,年金や生活保護って手があるだろう。その頃それが破綻してたら潔く飢え死にだーい!」
それはやだとかウルサイ
麿みたいに後先何にも考えないのも問題だが先々を不安がってるばかりの人生もつまんない
人間どこかで「なるようになるさ」「なるようにしかならないさ」と言う諦め,開き直りが肝心
「だから金はそんなに要らないんだよ!」
麿の熱弁にみな渋々ながらも納得
「麿は遠いから一足先に帰るけど○○さん来たら結婚しようと言っといて」
颯爽と帰る麿の背中に皆の視線が痛いこと!!(ハハハ