本日3/30「セクシー田中さん」の作者である漫画家・芦原妃名子さんが死去されたことを知り驚きました。ご冥福をお祈りいたします。
塾講師として長く働いていたので、TVドラマを見る習慣がほとんどなく、記憶に残るドラマは、数少ないです。そんな中、昨年の秋に表題の3つのドラマにはまりました。共通するのは、「個性的な生き方をする女性」でしょうか。
「セクシー田中さん」のベリーダンス、型のないダンスを自由に踊り完成させる。偏見の目で見られがちなベリーダンスを芸術としてとらえるところが素晴らしかった。アメリカ映画の影響か、アラブを敵視する雰囲気が日本にもあるが、アラブの人々も芸術も素晴らしいものがある。偏見だらけの青年だったころニューヨークで初めてベリーダンスを見た時、自分の偏見が壊れていくのを感じた。ドバイの近くの砂漠でもベリーダンスを鑑賞したが、それは、風土に溶け込んだ素晴らしい芸術だと思った。毎週、このドラマを見るのが待ち遠しかった。ただし、最終回だけは、「何となくすっきりしない」と妻にも話していたので、今回の経緯でなるほどと思ってしまった。
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踊る女性は素晴らしい。
「パリピ孔明」も同じ頃最終回を迎え、寂しい想いをしたが、「今」の若者の音楽を毎回聴くことができて楽しかった。特に菅原小春演じるミア西表がEIKOの『DREAMER』を熱唱する場面には感動してしまった。こちらももとがマンガということで「できすぎた感」が強いが、それ故に何も考えずにワクワク楽しめた。
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秋の早い時期に「アルフレッドとラファエル」が終了し、現在、シーズ4が日曜日の夜11時に始まっている。フランスTVのドラマということで日本のTVでは見る機会がほとんど無いので興味をもち、み始めた。どこがフランス的なのかわからないけれどもちょっと哲学的な面もあり面白い。素晴らしい。
自閉症スペクトラム障害の主人公が、難解な事件を解決すると言う日本のドラマでは見たことのない設定で、毎回スリリングに解決する爽快さを体験できた。
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やはり、現在、私にとってTVでドラマを見る機会は少ない。お笑い番組も人をけなすばかりのものが多く見るに値しない。NHKを含めTV離れとよく言われる。国民の50%が一週間に5分以下しかNHKを見ていないと言われるが、NHKだけでなくニュースと天気予報以外、待ち遠しく思う番組がほとんどなくなってしまった。老人たちさえもTVを見なくなったと言われて久しい。
再度、芦原妃名子さんのご冥福をお祈りいたします。
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<New Yorkにて>
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<ドバイ近郊の砂漠にて>