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主夫の徒然なるままに

毎日の夕食作りに奮闘する主夫の独り言

トリシティでミニツーリング、日帰り温泉へ。

2025年04月22日 | 近場へお出かけ
 トリシティという3輪バイク125ccに乗って、1年半が過ぎた。さすがに冬の間はあまり乗る機会が少なく、近場のスーパーに買い物に行くにも、重い車体が足かせとなって、気軽にエンジンをかけることも少なかった。駐車場で足を滑らせて「立ちごけ」したのもあって、もっと軽いバイクがいいかなぁなどと思っていた。

 4月、春になった。いっぺんに夏ような気候になったり、急にさむくなったり、で地球はだいじょうか思ったりした。まあ、とにかく、バイクに乗ることにした。じゃらんのポイントが付いたので、いつものように「遊び・体験」コースでポイントを消費しようと食事と温泉のついた「ルートイングランティア福岡宮若-脇田温泉-」を利用することにした。自宅からは片道30キロ弱、50分の道のり。青い空に快適な温度。午前中に予約して、即出発した。

 もう、4回目の訪問なので、さっと入場して、お風呂へ。平日のお昼にも関わらずそれなりのお客さんがいるのは、やはり、人気のある証明だろう。露天風呂に入ったり、サウナに入ったり、1時間たっぷり入浴して、リラックスを満喫、お肌がすべすべになったのは、やはり、温泉だからだろう。



 さて、入浴後の食事へ。初めて来たときは、海鮮丼とすき焼き定食があったが、どちらもなくなっていて、ちょっと残念な感じであった。ホルモンの陶板焼きというのを頼んで食べた。スープやコーヒーなども自由にいただけるのでコスパは、かなりいいと思うが、ホルモンが噛み切れなくて苦戦した。


 お風呂上がりのすっきりした気分で、帰りのバイクツーリング。すがすがしい。田植え前の水田に水が張ってあり、日本の風景だなあと感慨にふけっていると、もうかなり成長した稲の田んぼが多かった。コメ不足のため、急いで稲を成長させているのだろうかと思ってしまう。暑かったり寒かったりするこの気象条件でいいコメがけきるのだろうか、ひとり心配してしまった。


 トリシティは、重くて面倒なので、スーパーに買い物に行くときは、電動アシスト自転車を使うようになった。でも、久々にプチツーリングしてみると、その良さがよみがえってきた。安定した走り。三輪バイクの安全性。バイクは道路の石一個でも命取りになることがあるが、今回も空き缶か何かを前輪で踏んでしまったが、びくともしなかった。田舎道をのんびりとツーリング、トリシティの一番映える使い方ではないだろうか。景色と風を楽しみながら走る、バイクには乗り続けたいなあ~、です。


 ただし、欠点もある。125ccなので、上り坂が苦手。山道を攻めるのは、苦しい。また、時速60キロ以上で走り続ける気持ちにもならない。このことは、スピード違反に捕まる可能性が少ないので、個人的には満足しているのだが、要するに、ノンターボの軽自動車の走りにそっくりという感じである。もっとパワーをと感じる人もいるので、155ccや300ccのトリシティが販売せれているのだろう。
 
 とにかく、楽しいプチツーリングとなった。また、どこかへ走ろうとウキウキさがこみあげてきた。




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ロング風防とアクセルアシストがミニツーリングでも役に立つ>
 

納骨と河津桜

2025年03月31日 | 近場へお出かけ
 三月のお彼岸中に義理の父母の納骨を行いました。無宗教の葬式であったので、今回も僧侶を呼ばない形での納骨でした。お寺や霊園が管理していないりっぱなお墓があるので、石材店にお願いして、そこへの納骨となりました。



 無宗教ということで、何の縛りも儀式もなく、あっさりしたものでした。二人の年齢が、どちらも90歳以上ということで、知人関係や親族もほとんどいない状況で、子と孫とひ孫での納骨となりました。費用は、墓石への2名の記名とお墓へ入れる作業として計9万円ほどでした。将来的には、どこかで墓じまいをしなければならないでしょう。一対の花とともに、儀式としてではない、心のこもった納骨となりました。

 寒すぎた2月と3月だったので、河津桜がまだ見ごろと聞きました。通常は、3月上旬で散ってしまう濃いピンクの河津桜も3月いっぱい花を咲かせていると聞いて、納骨の後、みなで出かけることになりました。



 福岡県豊前市の静豊園(せいほうえん)の河津桜です。
 初めて訪問しましたが、広々しているのに驚きました。あちこち歩き回って楽しい時を過ごせました。来年はお弁当持参で来ようと思います。2歳の孫が、歩き回って、自分の足に自信を持つようになりました。いっぱい歩いた後のアイスとしぼりたてミカンジュースが美味しかった。


 ちょっと時間が余ったので、綱敷天満宮に寄ることにしました。つい先日まで満開の梅ですが、さすがに、梅の花も少なくなり、訪問者も減りました。その分、ゆっくり散歩しながら、幼児たちが走り回るのを楽しく見ることができました。


 行橋から中津にかけては通過することが多くて、まともに訪問したことがなかった。北九州から大分別府への通過点だったけれども、お出かけするところが以外に多く、今度は、しっかりと訪問してみようと思いました。

 さて、その一週間後、急に暖かくなり、あっという間に桜が満開です。そこで、花見にでかけようと、おうとう桜公園道の駅によって、添田公園を目指しました。桜街道は、まさに両側に桜が満開の長い道のりを楽しめました。ただし、道の駅は、日曜日とあって、人と子供と車で満杯状態で入るのを諦めました。添田公園は、桜で有名ということで出かけましたが、感動するほどでもないというのが本音でした。本当は、さらに山の上まで車で行きたかったのですが、桜まつりの最中ということで通行できず、あきらめて、のんびりと帰宅の道に。それにしても今日は寒かった。寒暖の差がすごすぎて、人も桜も大丈夫でしょうか。



(こちらは近くの金山川の桜、満開に今一歩チューリップはまだつぼみ状態)





クラッシクカーと梅の花

2025年03月19日 | 近場へお出かけ
 3月9日、温かい春でした。3月中旬の今日は、なぜか季節外れの雪と寒さ!
 その日、北九州市八幡西区の黒崎商店街で国内外の名車がそろうイベント「クラシック・カー・ストリート黒崎」が開催されたので足を運んでみました。


黒崎は、北九州市の副都心と言われ、にぎわっていた頃もありました。小学生のころまで歩いて行ける距離に住んでいたので、幼いころは、母に連れられて買い物に行ったものです。着物姿の母が、買い物かごをもって、卵のばら売りを買っていたの姿がなぜか目に焼き付いています。父親にねだって飲ませてもらった「クリームソーダ」も黒崎井筒屋の混雑とともに記憶に残っています。

 その黒崎でのイベントということでちょっと寄ってみました。クラッシクカーといえども、ベントレーやフェラーリでは、何の感慨もないけれども、印象に残る車は数台ありました。ただ、一番心に残ったのは、日曜日の昼間というのにどこもかしこもシャッターが閉まっていること。いわゆる「シャッター街」に成り下がっているということです。近くの黒崎イオンは、駐車するのも骨が折れるほどの込み具合で、その対比がすごすぎると感じてしまう。うどん屋やラーメン屋もなくなり、ほとんどが飲み屋関連のお店ばかりという残念な風景でした。


 ジウジアーロのデザインした117クーペが印象的だった。1979年ころの車だが、現在220万だとか300万で取引されているようで、一番高いのは、1600万というのもあった。その頃の憧れの車だったが。



 ワーゲンバスも懐かしい。実は、若いころ、このバスでロサンゼルスからニューヨークまで1週間かけて走ったことがあるのだけれども、内装の記憶などなく、こんな運転席だったかと、ちょっと思い出にふけってしまった。

 このイベントには、思いのほか人が多かったが、シャッターのしまった通りとの対比が悲しかった。




 暖かい春ということで、海の花を見に、行橋市の南、築上町にある、「綱敷天満宮」に行ってみることにしました。ここ数年、梅を見に嘉麻市の梅林公園に行くことが多かったのでちょっと違った場所として、この網島天満宮にチャレンジしてみたかったのです。例年2月の終わり頃から梅の見頃となるようですが、今年は、寒さが続き、3月9日は少し遅いかと思ったが満開に近く、ゆったりと鑑賞することができました。塾の仕事が長かったので、受験と重なるこのころに梅の花など見たこともなかった経験から、今では、梅だけは毎年見たいと思ってしまう。ここも日曜日ということで非常に多くの人が訪問していました。ほんわかした気分に浸って、帰り道には、農作物販売所に寄って安い野菜をどっさり買って帰宅しました。











「いちご狩り」に行ってきました。

2025年01月27日 | 近場へお出かけ
 「あまおう」の他県への栽培が解禁されたというニュースを読んだ。というか、「あまおう」が福岡県でしか栽培されていないことを初めて知った。2年前の3月に山口県へいちご狩りに行ったときに「あまおう」がないのがちょっとがっかりしていたが、食べ放題のおいしさに忘れてしまった。

 今回も「じゃらん」のポイントを使っていちご狩りを計画した。「あまおう」をたらふく食べるために、福岡県限定で探してみた。まず驚いたのが、その値段の高さ。1時間3800円や4000円などもあった。いくら食べ放題といえども孫と3人で1万円以上出すなら、スーパーなどでいっぱい買って食べたほうが、いい選択じゃないかと頭をよぎってしまった。


 糸島に少し安めのいちご農園を見つけた。 itoBEEファーム(イトビーファーム) 『<じゃらん>2025年いちご狩り★1~3月限定★≪糸島の観光農園♪≫あまおう・紅ほっぺ・かおりの40分の食べ放題プラン♪大人1名2,470円 幼児1800円♪』 それでも元が取れるほど食べることができるだろうかと貧乏人の感性が表に出てしまったが、サービスポイントなどで2300ポイントが割り引きなのでコストパフォーマンスが高いと判断、前日の夜に予約をした。

 北九州市から糸島まで1時間半程度の距離だが、余裕を見て2時間前に出発した。ところが、西九州道でのトレーラー事故のため大渋滞となってしまい、2時間半ほどかかってしまった。電話で遅れることを告げると「だいじょうぶですよ」と安心をいただいた。ほかのいちご農園では、遅刻すると食べる時間が減るなど上から目線の場所もあったのでよかった。



 いちごは12月1月が旬だと聞いていたが、すごい量の真っ赤なイチゴがたわわに実のっていた。まずは、「あまおう」から。小さいのから大きいのまで千差万別だが、ところどころに実っている大きないちごはまるでジャガイモのように大きい。子供たちはその大きないちごにかぶりついて歓声をあげている。次々に食べまくる。ちょっと飽きたところで、次のハウスへ。「紅ほっぺ」と「かおり」という品種である。こちらも甘い。 「あまおう」よりも甘いのではないかというイチゴも多かった。とにかく、どれもおいしい。ほかの家族の子供が、72個食べたと叫んでいたが、さすがに、40~50個くらい食べたら、もうお腹は水分でちゃぷちゃぷという感じになった。もう食べれませんで40分が過ぎた。お土産に少し買おうかと思ったが、もう、いちごを見るのも嫌という感じで農園を出た。



 さて、せっかく糸島まで来たので、少し観光して帰ろうと思った。牡蠣小屋が有名であるが、土日は予約なしでは難しいと聞いていたし、お腹いっぱいなのでパスした。


 「またいちの塩製塩所 工房とったん」に行き、「またいちの塩プリン 」を食べることにした。妻によると、TVやユーチューブで紹介され大人気観光地で、シーズンになると駐車場待ち3時間という時もあるそうだ。で、実際行ってみると古い古い販売所と製塩所があり、塩プリンに人が並んでいた。海を背景に古びた木造家屋は風流があるが、数時間並ぶほどかなと頭をよぎった。塩プリンはいい感じの美味しさであった。適当に手作りシーソーなどで遊んで、お土産の塩を買って帰ろうとして、振り返ると塩プリンに長蛇の列、駐車場も満杯であった。1月の土曜日でこの混雑だから暖かくなったら、それは、すごいことになっているだろうと想像してしまう。


 次は、「BUS CAFE」「桜井二見ヶ浦の夫婦岩」「ヤシの木ブランコ」などでのんびりしようと訪問したが、どこも人であふれ駐車場もいっぱいで途中下車もできずに車窓観光に終わってしまった。次回は、平日の訪問を計画しようと思ったところで、予約した夕食場所にも間に合わず途中のスシローで夕ご飯となった。事故もあるが、博多周辺の渋滞は想像以上だった。次回は時間に余裕をもって でかけよう!











スペイン料理レストランへ

2024年12月15日 | 近場へお出かけ
フラメンコを踊っている方のブログをよく拝見させてもらっています。その方のスペイン訪問記を読んでいるとだんだんスペイン料理を食べてみたくなり、ネットで検索、小倉に発見。早速予約して訪問しました。
 
 スペインを訪問したのは、40年以上の前で、貧乏旅行だったので、料理の名前なども覚えていなくて、なにかとバルによって指差し料理とビールなどで済ましていた記憶である。暑い国なので、覚えているスペイン語は、「アグァ(agua) 」だけ。あちこちで、「水」買っていたのだろうと推測される。ただ、闘牛とフラメンコだけは、何度も足を運び、楽しんだ。あの怒っているような表情で華麗に舞うダンサーには、違和感とともに魅了されてしまった。隣のポルトガルでは、「ファド」を聞きにファドレストランにも行ったが、スペインの怒りとは違い、悲しみと憂いの歌を聞き入った。隣の国でこれほどまでにの違いに驚く。





 小倉のレストランでは、コース料理で楽しんだ。美味しくもどこか日本風の味付けが漂い、感動まではいかなかったが、妻がたのんだ「シェリー酒」に惹かれた。個人的に「シェリー酒」とは、甘いお酒と思っていて、飲んだことはなかった。ただ、食事中に「シェリー酒」の何とも言えない素晴らしい香りが流れてくるのにちょっと感動した。車での食事だったので、その場では飲めなく、次の日に酒専門店で購入した。いろいろネットで調べて、スペイン地方の一種のワインであることを知った。いくつかさらに買ってみて楽しもうと思う。









 食事後、小倉のリバーウォークのイルミネーションを見る予定であったが、ゆっくり食事を楽しみすぎたので、次週孫と散策すことにした。
 3年ぶりのイルミネーションだったが、以前よりも迫力が増したように感じた。北九州市も人を集めるのに必死だなぁと思ってしまった。市庁舎さえもが、クリスマスツリー風に点灯していた。レーザーショーは、ちょっと期待外れ、でも、やはり、あちこちのイルミネーションは、幻想的で、楽しませてもらった。孫も大喜びであった。








「主夫の作る朝食」
孫に好評であった!