JMのバレーボール観戦記

テレビのバレーボール解説では触れられない戦術面や選手個人の特徴について、「全員応援」の立場から語ります。

メディア注目選手は本当に実力のある選手なのか?

2012-10-01 12:51:44 | メディア注目選手のその後
バレーボールは、低迷期にもゴールデン放送があるほど、メディアに注目されているスポーツです。もちろん、それによって、私たちバレーファンが気軽にバレーボール観戦を楽しめます。また、海外映像と比べて、設置しているカメラの数も多く(アングルは気に入りませんが)、それだけバレーボール中継に予算がつぎ込まれていることに対して、メディア各社に敬意を表したいと思います。

しかし、解説や実況の内容については、かなりの疑問があります。特に、メディアが「世界最小最強セッター」だとか「メグカナ」だとか「宇宙一のリベロ」だとか「ナナリサ」だとか「マイコ」だとか「ゴリ」などと騒ぎ立てた選手たちは、選手としてではなくアイドルとして扱われていたようにしか思えません。

このカテゴリーでは、そういったメディア注目選手のその後を分析し、メディアによる選手のアイドル視を徹底的に批判します。もちろん厳しい表現が並びます。しかし、それはトップにも書いたように私が「全員応援」の立場にいるからです。選手をアイドルではなく選手として評価することが応援につながる、そしてアイドル視されなかった実力派の選手にも光を当てたい、その思いでこのカテゴリーを綴ろうと思います。

なお、噂として、全日本にはアイドル性を選考基準とした「テレビ枠」なる枠があるのではないかという噂があります。これは噂ですから、真偽の判断はいたしません。そういった枠があるかどうかではなく、そういった噂がまことしやかに囁かれる現状を批判したいのです。

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