お早うございます。先日、江戸東京博物館で催されていた「江戸絵画の奇跡」を観てきました。米国屈指の日本美術コレクターであるアメリカ人、ファインバーグ夫妻が、収集した江戸時代の絵画のコレクションです。鈴木其一、俵屋宗達、与謝蕪村、円山応挙、伊藤若冲、葛飾北斎など、著名な絵師の肉筆画が幅広く揃った本展は、品の良さと質の高さが特徴です。
江戸時代後期の絵師、鈴木其一の「群鶴図屏風」、最後の琳派と呼ばれた絵師の代表的作品です。この写真は二枚の写真を連結加工したので実物とは若干異なります。そのほかの作品も繊細で美しく、日本画の素晴らしさを十分に堪能できる展覧会でした。
帰宅時に両国駅から北の方を写した写真です。左のNTTドコモ墨田ビルと右の第一ホテル両国の間に挟まれて見えた東京スカイツリーです。いつになったら登れるのか近くて遠い存在です。
思い出したように我が家の庭に咲いたアカバナ科の「ヒルザキツキミソウ」です。花弁のスジがアクセントになってとても綺麗です。北アメリカ原産ですが野生化しています。これも風で運ばれた種により自然に生えたものです。マツヨイグサ属で、月見草の名のように本来は夕方、月の出る頃に咲き始めるのですがこの花は昼に咲きます。花の周りの葉っぱはドクダミです。当ツキミソウの葉は花の右に見える茎に付いた細長いぎざぎざの葉っぱです。