お早うございます。今日はテレビからの話題です。先日NHKのヒューマンドキュメンタリー番組で紹介されていた画家、堀文子さんを取り上げたいと思います。「群れない、慣れない、頼らない」生き方を貫き通し、不屈の闘志を燃やし続ける93歳になる画家にエールを送りたいと思います。日本画壇には一切与する事無く、わが道を歩んで来られた生き方には感動しました。「群れない」は画壇、教会などには一切参加しないと言う事、「慣れない」は既成の評価に甘んじ同じような傾向の絵を描かない事であると解釈しました。また、「頼らない」と言う言葉からは世界中を旅するにしても一人旅を貫き、孤高を愛して止まない方であると感じました。番組は世界をバイクで旅した作家で友人の戸井十月さんとの語らいを中心に描いています。
1918年(大正7年)7月生まれ、女子美術大学(日本画部)卒業、1974年から1999年まで多摩美術大学日本画科教授として教鞭を執っています。93歳ですが矍鑠とした会話には驚きます。前述の「3ない」を貫き通した「ぶれない精神力」を持った堀さんの爪の垢を日本政府の皆さんにも飲ませてあげたいです。
イタリアのトスカーナ地方、アレッツオに長く住み、ヨーロッパの絵画に親しみながらアート活動をされていたようですが、やはりそこで日本画の良さを再認識されたようです。
2000年には82歳と言う高齢でヒマラヤ山脈に「幻のブルーポピー」を求めて旅をされています。そのもようを描いた絵がこの「幻の花ブルーポピー」です。油絵には無いスッキリしたタッチが印象的です。塗り重ねをしない、一発勝負の日本画の特徴が出ています。
2011.10.9に投稿に掲載したトウダイグサ科の常緑中高木(日本では一年草)の「トウゴマ」 (11.4撮影)です。中高木ですから10mにもなりますが、原産地の熱帯アフリカでの発育です。日本では冬になると枯れるのでせいぜい2m程にしか育 ちません。それでも8月には花を咲かせ、11月にはイガイガのある実を付けます。イガイガの実が雌花の実でその下に付いた南天の様な小さな実が雄花の実で す。種から採取された油は「ひまし油」として急性胃炎、便秘薬に使用されます。種子そのものは毒性があります。
画家の人たちに多そうな感じを受けます
見習いたいと思います
人間って弱いから群れたいし頼りたいし慣れたいんですよね~~
その弱さゆえに精神も肉体も病んだりします
私もきりりと堀さんのように年齢を重ねたいけど・・・無理かな・・・
トウゴマを見るといけばなをしたくなります
水盤に生けると映えるんです
31日までのぞきにきますね
建築家はお客さんとの間で新築する家のデッサンなどもするので芸術家でもありますね。絵は得意な筈です。(笑)線1本書いても人により表現が変わってくるのが面白いです。
芸術家にはマイペースの方が多いですね。それでも各種教会などを作って固まりがちです。それを嫌って一匹狼で通す強さを持った方が堀文子さんです。
仰るとおりです。普通の人には真似は出来ないと思います。東京のど真ん中平河町で育ったと言いますから、士族の出身であったのでしょう。肝っ玉が違うようです。
本当に強い人ですね。不言実行、思った通りに生きていくってすごい事だと思います。頼らないで生きていけるものなのでしょうか。彼女に反論するようですが、お金には頼っていたように思われてなりません。
人に左右されるのは自分に自信がないのですねw
自信があっても
他の人の意見を聞くと自分が間違っていると
気持ちが動きやすいですね
素晴らしいですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
少しでも近づきたいです