Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

ついにIFNフリーの時代到来(究極の内服治療剤)

2014年11月05日 13時42分28秒 | ニュース

①2005(平成17)年に東京都神経科学総合研究所と共同で、試験管内でC型肝炎ウイルスの培養に成功。

②ギリアド・サイエンス社ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)は、世界第2位の大手バイオ製薬会社であり、治療薬の発見、開発と商品化を行っている。
1987年の創業以来、HIV、B型肝炎、インフルエンザといった感染症治療のための抗ウイルス剤開発を、事業の中心としている。
ギリアド・サイエンシズは6月27日、新規機序の経口C型肝炎治療薬ソホスブビルを国内申請したと発表した。ゲノタイプ2型のC型肝炎に対して、リバビリンと併用して用いる。承認され
れば、ゲノタイプ2型のC型肝炎治療で初めて、インターフェロン(IFN)を必要としない経口併用療法が実現する。

申請は、国内臨床第3相試験(P3)と海外P3の結果に基づく。国内P3の対象は、未治療および治療歴のあるゲノタイプ2型の慢性C型肝炎ウイルス感染患者341例。1割強にあたる17人は肝硬変を有していた。1日1回投与タイプの核酸アナログ・ポリメラーゼ阻害剤ソホスブビルとリバビリン(600mg~1000mg/日)を12週間併用し、ウイルスの陰性化を評価したところ、12週時の持続性ウイルス学的著効(SVR12)が97%だった。有害事象による治療中止例はなく、副作用はリバビリン投与で見られる鼻咽頭 、炎、貧血、頭痛、倦怠感、そう痒症だった。

③なお、同社では2014年9月24日ゲノタイプ1型の慢性C型肝炎についても、ソホホビルとNS5A阻害剤レジパスビルとの配合剤を国内でも年内に申請する。
ギリアド・サイエンシズ ジェノタイプ1型の慢性C型肝炎治療薬ゲノタイプⅠ型ではレジパスビル(ledipasvir)・ソホスブビルは(sofosbuvir)配合で国内第Ⅲ臨床試験(400例)では、12週のレジパスビル/ソホスブビル(LDV/SOF)配合剤に
よる治療を受けた患者の100%が持続的ウイルス学的著効(SVR12)を達成。
LDV/SOF配合剤が認可された場合、C型肝炎治療は簡略化さら、ジェノタイプ1型HCV感染患者に対する1日1回1錠12週間の投与が可能にになった。
副作用は極めて少なかった。

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