goo blog サービス終了のお知らせ 

Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

BCG未接種者と既接種者の2年経過観察①

2015年05月11日 08時07分00秒 | その他


1927(昭和2)年の第5回日本結核病学会の宿題報告で今村荒男は、結核ワクチン(BCGを含めて)の効果判断を行うには「1、結核感染を予防できるか 2、発病を防ぐことができるか、すなわち罹患率を少なくすることができるか 3、罹患後の死亡率を少なくすることができるかをはっきりさせなければならない」と述べていた。
今までは、実験動物(人)を使った結核予防に対するBCGの効果実験についてのみ書いてきたが、2および3の問題解決、すなわちBCG未接種群とBCG既接種群の2年間の長期経過観察が「A工場」で行われた。

にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芝桜

2015年05月10日 07時00分00秒 | その他
もう猿島では芝桜が!





にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今村の動物実験2

2015年05月09日 07時00分00秒 | その他


結核菌は皮下投与で行われていたが、投与法に癖があった。
それは量の違う結核菌を、6ヶ所に分割投与することである。
この投与方法は、1928(昭和3)年の雑誌「結核」に掲載されたモルモットに対する結核菌の投与方法と同じである。
彼は戦後大阪大学の学長までなった人物である。

にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今村の動物実験1

2015年05月08日 07時00分00秒 | その他


動物実験で気道内投与のものは私の調べた限り、
今村荒男のものが唯一であった。
またBCGは無理やり口から胃カテーテルで挿入しているという動物実験である。

にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腹腔内接種

2015年05月07日 07時00分00秒 | その他


BCGを腹腔内に実験動物に投与し、結核予防に効果を認めたという奇想天外な実験もあった

にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウタリ

2015年05月06日 07時00分00秒 | その他
今回は杉ノ目関連の焼き魚店ウタリ(アイヌ語で仲間という意味)に行ってきました。すばらしいお店でした。
本日は黒澤誠二(由仁・三川C型肝炎訴訟原告団副団長)氏、私のアシスタントとしていつもお世話になっているYM女史)の3人です。顔写真は酔ったためか、撮った写真は、すべてぼけていました。残念。







にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤドリギ(札幌市真駒内公園)

2015年05月04日 07時00分00秒 | その他
ヤドリギは北海道から九州、朝鮮・中国に分布する寄生性の常緑樹。
エノキ・ブナ・ミズナラ・クリなどの落葉高木に寄生するが、この木はハルニレの木です。果実は鳥によって散布される。
果肉は粘液を含んでおり、枝などにひっついて定着する。
発芽したヤドリギは根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収する。
葉は肉厚で対生。茎は二股に分かれ、折れやすいので、強い風が吹いた後などでは、折れて落ちていることもある。早春に枝先に黄色い小さな花が咲くというが、ここではまだのようであった。果実は秋に黄色く熟す。恥ずかしいことだが、昔は烏の巣かと想像したこともあった。






にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カタクリの花

2015年05月03日 09時31分56秒 | その他
札幌の豊平公園にカタクリの花が群生していると聞いて早速カタクリの花を撮りにでました。
そこでかつて「カタクリ粉」は文字通り、日本北東部の原野に自生するユリ科のカタクリの根茎(こんけい)から製造したものと解りました。
江戸時代には、特に奈良県東部の500mの高地、宇陀(うだ)が特産地となり幕府へ献上されたと言われています。
貴重品でしたが、自生カタクリの減少、また明治以降、北海道開拓が進みジャガイモが大量栽培されるようになると「カタクリ粉」の原料はジャガイモに切りかわりましたが、名称はそのまま残りました。







にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こぶし

2015年05月02日 08時29分16秒 | その他
こぶしの花も咲いてきました。







にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その他の実験

2015年05月02日 08時02分40秒 | その他
柳澤謙以外にBCGの結核菌予防実験を行っている研究者がいた。
彼らはBCGの各種接種法、各種製法、各種接種量、各種接種法による比較、接種後の経過日数と予防効果、有効期限を動物実験で検討した。
彼らの名前は陸軍軍医桃井直幹(ももい なおみき、 東大、大正2年卒)、海軍軍医田中肥後太郎(東大、大正2年卒)九大の戸田忠雄、阪大の今村荒男である。
柳澤以外は感染から解剖までの期間を明記していた。
柳澤謙は実験動物に結核菌の致死量0,1㎎静脈注射が主体だったが、感染から解剖までの時期は明らかにしていなかった。
桃井直幹は0,01㎎静注、田中肥後太郎は0,001㎎静注が主であり、戸田忠雄は0,01㎎F株(結核菌)の腹部への皮下接種であった。
只今村荒男は0,001㎎未満の少量接種が基本だった。
皮下に6ヶ所に分けて、結核菌を投与するという実験が数多くみられた。


にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする